【patagonia シンチラ・グローブをレビュー】手をしっかり温めてくれるふわふわの手袋!
こんにちは!寒さが苦手な青山あお(@aoyamaao_com)です。
今年も11月に入り、急激に寒くなってきましたね。
「寒さ対策は手から」といわれるように、いくら身体を温めても肝心の手が冷えてしまうと「寒い」がおさまりません。まずは手の防寒対策をしっかりと行っていきたいところです。
そんな手を温めてくれるアイテムとしておすすめしたいのが、patagoniaのシンチラ・グローブです。手をしっかりと温めてくれて、ふわふわで付け心地もいいんですよね。そのままスマホの操作もできるので邪魔にならないのもポイント。
寒さが本格的になる前に、安心して使える手袋をお探しの方はぜひ最後まで読んでいって貰えると嬉しいです。
patagonia シンチラ・グローブの基本情報
製品概要
シンチラ・グローブ
吸湿発散性と速乾性に優れたライトウェイト・シンチラ・フリース素材を使用した寒いコンディションで手を温めるクラシックな手袋
特長
製品名 | シンチラ・グローブ/Synchilla Fleece Gloves |
製品番号 | 22401 |
軽量なシンチラ・フリース素材 | 軽量なリサイクル・ポリエステル100%素材のフリースで作った、スポーツやカジュアルなアクティビティなど何にでも使える多用途型の手袋 |
補強済みの指先と手のひら | 親指、指先、手のひらは耐摩耗性のパネルで補強済み |
タッチスクリーン対応 | タッチスクリーン対応のパネルを施した親指と人差し指 |
伸縮性を備えた手首 | 伸縮性を備えたカフスにより冷気の浸入を遮断 |
着脱しやすいループ | 着脱しやすいループ付き |
パタゴニアのロゴ入り | 手首にロゴ付き |
原産国 | ベトナム製 |
重さ | 65 g (2.3 oz) |
素材 | 毛玉防止加工を施した、8オンス・リサイクル・ポリエステル100%の両面フリース。(BLKとOATは原料染めヤーン) |
ところで、シンチラって聞き慣れないけどなんだろう…?
動物の名前かな…?
フリース素材を使用したpatagoniaの製品のこと。
背景
1985年にpatagoniaとMalden Mills社は共同で化学繊維を開発しました。この化学繊維はいまでは一般的にフリースと呼ばれていますが、もともとはシンチラと呼ばれていました。patagoniaはその化学繊維を使用した製品をシンチラとして商標登録し販売を開始しました。
人気を博したシンチラは、その後様々なブランドから同じ素材の製品が販売されるようになります。ですが、「シンチラ」という名前はpatagoniaの商標登録であるため他社は使用できません。そこで「フリース」という名前が使われました。その結果、「フリース」という名前の方が一般的になった、という経緯があります。
つまり、シンチラはフリースの祖先であり、シンチラとフリースは同じものといえます。もともとシンチラは化学繊維の名称だったようですが、現在では「patagoniaのフリース製品」という理解でよさそうです。
実際に商品をレビュー!
まずは全体像をチェック
公式のオンラインショップで購入しました。実際に届いたときはこんな感じ。開封するときはワクワクしますね!
開封してみるとこんな感じです。シンチラがモフモフ&フワフワで触り心地は抜群にきもちいぃ〜!
内側はこんな感じ。指先と手のひらの部分にすべりにくい素材が使われてます。スマホの操作も可能です。耐摩耗性のある素材のようなので長持ちしてくれそうです。
ひっくり返すとこんな感じで裏地はありません。そのまま素肌でシンチラ・フリースのモフモフ感を楽しめます。
手首の部分には軽く締め付けれるゴムが入ってます。冷気が入ってくるのを防いでくれたり脱げにくくしてくれたりするわけですね。
裏側はこんな感じ。ゴムがジグザグに縫い付けられていて、その上から補強してあります。
手首の内側にはバックルが付いていて、1つにまとめることができます。手袋の片方が迷子にならなくてGoodアイデア。使わない時はカチッとまとめておきたいですね。
袖口には収縮性があるゴムみたいなループがついてます。手袋を着脱するときに引っ張ったり、乾かすときにフックに引っかけたりと便利に使えますね。
サイズ感
手袋のサイズはメーカーやブランドによって違います。どのサイズが自分に合うのか、よくわかりませんよね。
patagoniaは公式サイト内に「サイズガイド」というものを用意してくれています。
これを押せば以下のポップアップがあらわれます。僕はこれを参考にサイズを選びました。
僕は中指の先〜手首までが約20cmだったのでMサイズを選びました。
着用したところ見事にジャストフィットでした。手袋のサイズが合っていないと付けててストレスに感じてしまうので、こういった細かいサイズガイドがあるのはありがたいですね。
それでもサイズに迷った場合は
どうしてもサイズがわからない場合は、複数注文してサイズが合う方を購入する、という方法も可能です。
以前、どのサイズを買うべきか分からなかったときに公式ショップに問い合わせたところ、この方法でも大丈夫ですよ、と案内されたので公式公認の方法です。
こういったユーザーに寄り添った配慮も嬉しいですね。
重さ
重さはほぼ表記通りで62gでした。かなり軽いです。
これで一通り見終わったよ。気になる部分はあったかな?
メリット
それでは次に、シンチラ・グローブを使うメリットを考えてみます。
作りがしっかりしていて安心して使える
シンチラの素材の良さと縫製やデザイン、全体的な完成度を見ても、とても品質が良いです。シンチラは耐久性も高いのでガンガン使っても大丈夫。普段使いからランニングやアウトドアなど幅広く活躍してくれます。冬場は出番が多く頼りになるでしょう。
温かい
防寒性や保温力も抜群です。シンチラグローブをつければ寒い日も手を温めることができます。
ふわふわで付け心地がいい
いくら防寒性が高くても付け心地が悪ければ嫌になります。その点、シンチラグローブはふわふわで肌触りがいいので付けていて心地いいです。
洗濯できてすぐ乾く
少し注意点はあるものの、シンチラは普通に洗濯できます。
- 漂白剤や柔軟剤、蛍光増白剤はNG
- 洗剤は通常のものでOK
- 裏返しにしてネットに入れて洗濯機で洗う
- 乾燥は自然乾燥または乾燥機(低温)をつかう
※より詳しく知りたい場合は「製品のお手入れ方法」を見てみてください。
汗をかいても吸収せずにすぐ乾きますし、洗濯もできるので清潔に保つことができます。
手首までしっかりとカバー
腕時計の位置までしっかりとカバーしてくれるので袖にinしてあげれば冷気が入ってきません。手袋の中を温かく保つことができます。
付けたままスマホの操作ができる
指先が別素材になっているので、スマホのタッチスクリーンに対応してます。試してみましたが、ストレスなく操作できました。
デメリット
タグが邪魔
左手の内側に細長いタグが付いてます。チクチクするので結構邪魔になります。これさえなければ最高でした。。
風を完全に防ぐのは難しい
防風面は特に対策がされていないので普通に風が通ります。そのため、風が強いシーンでの使用が目的の場合は不向きです。例えばバイクに乗る際の着用など。
購入時の注意点
人気の商品やカラーはすぐに売り切れる
patagoniaの製品は入荷数が限られていて、すぐに売り切れてしまいます。特に人気の商品やカラーは悩んでる間に売り切れてしまうことも多いです。そうなると、いつになるか分からない次回の入荷を待つしかなくなるので、気に入った商品は早めに購入することをお勧めします。
購入は公式サイトがおすすめ
patagonia製品は次の理由から公式サイトで購入するのをおすすめします。
- 購入後に返品・交換できる
- 購入後「サイズが合わない」「思っていた色と違う」「なんか気に入らない」という理由でも、こころよく返品・交換を受け付けてくれます。
- 製品保証がついている
- 製品になんらかの欠陥や不具合が見つかった場合、返金・交換・修理など僕達が望む方法で対応してくれます。
- カスタマーサポートが親身に相談に乗ってくれる
- どの商品が用途に合っているか、サイズはどれがいいかなど、カスタマーサポートで相談することができます。とても親身に答えてくれるので疑問や気になることを解消した上で買い物ができます。
つまり、「安心・納得」して購入することができます。
まとめ
今回はpatagoniaのシンチラ・グローブをレビューしました。
これからますます寒くなりますが、僕はこのシンチラ・グローブの出番が増えるので実は楽しみだったりします。
温かくてモフモフ&フワフワ。手袋をお探しの場合は、選択肢の1つとして検討してみてくださいね。
- 温かくて付け心地のいい手袋を探している人
- 普段使いやスポーツ、アウトドアで使える手袋を探している人
- 品質の高い手袋を探している人
以上になります。
最後まで読んでくれてありがとうございました!