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ALPAKA(アルパカ)のFlight Sling 2Lをレビュー!iPad miniも入る旅行や街歩きにぴったりな軽量スリングバッグ

青山 あお
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青山あお
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ブロガー / ITエンジニア
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カバンやガジェットを中心に、買ってよかったものや、気になる人気商品をレビューしてます。
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「ここが知りたい」「こんな製品をレビューしてほしい」など、ご意見・ご要望があれば、ぜひコメントでお知らせください!

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ALPAKAのFlight Slingは、ちょっとした外出で身軽に歩き回りたいときに便利なスリングバッグです。
容量は2Lで、スマホや財布、鍵はもちろん、iPad miniや文庫本まで無理なく収められる絶妙なサイズ感になってます。
軽くて薄いので、旅行や買い物の際にリュックと併用しても邪魔になりません。高品質な素材を用いて細部まで丁寧に作られており、耐久性と機能性を兼ね備えた実用性の高さが魅力です。

ALPAKA Flight Sling 2L

この記事では、実際に1年ほど使ってみて感じた魅力や気になる点を、豊富な写真と共に詳しく紹介しています。

この記事の結論として、メリット・デメリットは以下の通りです。

メリット
  • 無駄のないミニマルなデザインで性別・年齢を問わず使いやすい
  • コンパクトなサイズ感と240gの軽さで身体への負担が少ない
  • 財布やスマホと一緒にiPad miniまで持ち歩ける
  • 撥水性・防水性が高いので多少の雨でも安心
  • 止水ジッパーなのに開閉がスムーズ
  • 用途ごとに使い分けられる3つの収納スペースが便利
  • 鍵やツール類をまとめられるキーテザー付き
  • ALPAKA独自のAxoflux生地で、ゴミや汚れがつきにくく、丸めてもシワになりにくい
  • iPad miniとその周辺機器をまとめるガジェットポーチとしても使える
  • リュックと併用しても邪魔にならない薄さとサイズ感
デメリット
  • キーテザーは使用しない場合でも取り外せない
  • 500ml以上の水筒は収納しづらい
  • 10インチ以上のタブレットは収納できない
あお
あお

よかったら最後までチェックしてみてね!

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ALPAKA Flight Sling 2Lの基本情報

商品名Flight Sling
価格8,800円
容量2L
大きさ横幅25cm, 高さ17cm, 奥行5cm
重量240g
製造国中国

ALPAKAってどんなブランド?

ALPAKAは2016年にオーストラリアのメルボルンでスタートしたバッグブランドです。300個以上のバッグを収集するバッグマニアのジン氏と、旅行好きのラミロ氏の2人が大学で出会い、「機能的で美しく、価格も手頃なバッグ」を作るという挑戦からALPAKAは始まりました。

ALPAKAは、バックパック、メッセンジャーバッグ、スリングバッグから小物入れや財布に至るまで、幅広いラインナップを展開しています。

その製品は、都会的で洗練されたデザインと最新素材の組み合わせにより、通勤、旅行、日常使いなど幅広いシーンに対応できる実用性が支持され、世界中で多くの人気を集めています。

特に、スマートフォンや財布、イヤホンなど、毎日持ち歩く必需品(EDC : Everyday Carry)を美しく整理し、すぐに取り出せる仕組みが随所に取り入れられています。バッグの中が散らかりにくく、必要なものに素早くアクセスできます。そんな使い勝手の良さがALPAKA製品の魅力です。

また、耐久性・防水性・柔軟性に優れながらも、ミニマルさを損なわないようデザインされているのも特徴です。さらに、ユーザーの利便性を高める独自の技術とギミックを搭載した製品の開発にも力を入れています。

公式サイトでは、そんな魅力あふれる製品が数多くラインナップされています。ぜひ一度チェックしてみてください。

https://alpakagear.com

あお
あお

新製品も続々とリリースされているから、今後の展開も楽しみだよ!

ALPAKA Flight Sling 2Lを徹底レビュー!サイズ感・収納力・使い勝手まで詳しく紹介

あお
あお

ここからはFlight Slingの実物を詳しくチェックしていくよ!

ALPAKA Flight Sling 2Lの全体構造

Flight Slingの構成は以下の通りです。これから各部を詳しくチェックしていきます。

ALPAKA Flight Sling 2Lの構成 (正面)
ALPAKA Flight Sling 2Lの構成 (背面)

外観

全体が黒で統一され、無駄のないミニマルなデザインに仕上がっています。それでいて、丸みを帯びたフォルムがほんのり可愛らしさも感じさせてくれます。

正面

背面にはストラップを通すためのループがあるのみで、装飾は一切なく、非常にシンプルです。

背面
右サイド
左サイド

右サイドのロゴは刻印になっています。見る角度によっては、文字を視認できないほど主張が控えめです。

ALPAKAのロゴ

底面には約6cmのマチがあり、モバイルバッテリーなど重さのあるものを入れることで自立も可能です。ただし、安定性はあまり高くありません。

底面
あお
あお

真っ黒で無駄がないのに、かわいさも同居してるのがすごい..

生地

Flight Slingの生地には、高機能素材「Axofluxアクソフラックス」が採用されています。見た目の美しさと機能性を兼ね備え、高い質感を決定づけています。

外部生地 : Axoflux 210D ブラック
内部生地 : Axoflux 210D グレー

これはALPAKAが独自に開発した素材で、環境に配慮した100%リサイクル・ポリエステルから作られており、以下の特性を持ちます。

  • 耐候性 : 雨風や紫外線などに強い
  • 耐久性 : 摩耗・引き裂き・擦れに強い
  • 長寿命 : 長期間使用しても生地がへたりにくい

また、Axofluxには600D、300D、210Dと3つのバージョンがあります。D(デニール)は糸の太さを示す単位で、数値が大きくなるにつれて、糸の太さ、重さ、頑丈さが増していきます。

Flight Slingに採用されているのは、その中でもっとも軽量な「210D」です。軽さと十分な耐久性を兼ね備えており、日常使いに最適なバランスになっています。さらに、リップストップ構造により、引っ張りや摩耗にも強く、安心して使用することができます。

外側は四角形、内側はひし形のパターンで、構造に少し違いがあります。色も外側が黒、内側は清潔感のあるホワイトグレーで、明暗が分かれており、視認性も抜群です。

外部生地 : Axoflux 210D ブラック
内部生地 : Axoflux 210D グレー

どちらもサラッとしたやわらかい手触りで、ゴミや汚れ、たたみジワも付きにくく、使い心地にも優れています。生地の質感からも、ALPAKAのこだわりと品質の高さが感じられます。

また、全体が一貫して二重の生地になっています。これにより、耐久性やクッション性が高まり、若干ながらも保護性能が向上しています。

正面 : グレー×黒の二枚重ね
背面 : 黒×黒の二枚重ね

※なお、公式サイトのAxofluxの説明では「リサイクル・ポリエステル100%」の「210Dリップストップナイロン」と表記が矛盾している部分がありました。ALPAKAに確認してみたところ、Axofluxは100%リサイクル・ポリエステル製で、ナイロンは表記ミスとのことでした。

ジッパー

Flight Slingには、止水性能の高いYKK製のアクアガードジッパーが採用されており、雨の侵入を防いでくれます。

メインコンパートメントのジッパー
フロントポケットのジッパー

ジッパー金具の裏側には、YKKの刻印もしっかりと入ってます。

YKKの刻印入り

アクアガードジッパーといえば、防水性が高い反面、固くて開け閉めしづらく、「使いやすさ」が犠牲になることが多い印象でした。

その点、Flight Slingのジッパーはサクサクと動作し、「固い」「使いにくい」と感じることがほとんどありません。

これは、止水仕様ながら比較的スムーズに動作する「5RCG」を採用していることに加え、ジッパーレールが滑らかな曲線を描いており、引っかかりにくい構造になっているためです。

止水ジッパーなのにサクサク動く!
あお
あお

この止水ジッパー・・・動きが軽い!!

メインコンパートメントも同様です。カーブが極端だと、引っかかりやすくなっていまうところですが、滑らかな曲線になっているのでスムーズに動作してくれます。

スイスイ動く!

ジッパーの使い心地ひとつを取っても、細部まで妥協せずに丁寧に作られているのがよくわかります。ALPAKAのカバンへのこだわりが伝わってきますね。

フロントポケット

フロントポケットは、正面を有効活用した縦・横に広いスペースになっています。マチはありませんが、アクセスしやすく、小物の収納に最適です。内部はホワイトグレーの生地なので視認性にも優れています。

フロントポケットの内部

実寸は以下の通りです。ポケットは上部に向かって少しずつ横幅が広くなっていく形状で、見通しが良く、物の出し入れもスムーズに行えます。

実寸サイズ

ポケットを裏返してみると、前面全体が余すところなく収納スペースとして活用されていることがわかります。

フロントポケットをひっくり返した状態
あお
あお

ベロみたいなのが伸びてるけど、なんだろう?

キーテザー

フロントポケットには、ナイロン製のストラップと、鍵などを取り付けられる着脱式のヘッドパーツで構成された「キーテザー」が備え付けられています。ヘッド部分はマグネット式で簡単に着脱でき、ストラップ部分はシートベルトのような質感のよい素材が使用されています。

簡単に着脱できるヘッド
質感の良いストラップ
あお
あお

「キーテザー」は一般的に、カバンに備え付けられた鍵用のストラップのことだよ!

根本部分はしっかりと縫い付けられているため、残念ながらキーテザー自体は取り外すことはできません。

取り外しはできない

トップ部分を分離させるとこのような構造になっています。ヘッドと土台の中心部にはマグネットが内蔵されており、近づけると自然にくっつきます。さらに、物理的なツメが上下にあり、しっかりと固定される仕組みです。

トップを分離した状態

鍵を取り付けるには、D字型のリング部分を取り外します。この部分はやや固めで、着脱の際は少し力が必要になりますが、一度装着すれば勝手に外れる心配もありません。

Dリングを外した状態

土台部分を拡大してみると、右側にDリングを差し込む溝があることがわかります。

土台

あとは、Dリングに鍵やツール類を通し、再び土台にカチッとはめれば取り付け完了です。

リングに通す
完成!

フロントポケットの収納力

iPhone 15 Pro (6.1インチ/高さ:14.6cm)を立てて入れてみると、ジッパー部分から少し頭がはみ出します。

ジッパー上部も収納スペースとして使えるため、立てたまま収納することも可能です。

フロントポケットは縦・横方向には比較的余裕がありますが、マチはありません。メインコンパートメントの荷物が増えると、内側から圧迫されて手狭な状態になってしまいます。

メインが空のとき
メインの収納量が多いとき

そのため、このポケットは奥行きがなくても取り出しやすい小物類の収納に向いています。例えば、イヤホンやリップ、ミントタブレット、飴など。

小物類を収納した状態

横幅があるので、スマホを横向きで収納したり、文庫本を入れることも可能です。ただし、スマホを収納する場合は、キーテザーのヘッド部分と干渉して本体に傷がつく可能性があるため、注意が必要です。

スマホを収納
文庫本サイズなら収納可能
収納したもの

メインコンパートメント

メインコンパートメントの内部は、前面側に2つのポケット、背面側にはタブレットスリーブが備わっています。底面のマチは約6cmあり、日常使い用として適度な容量が確保されています。

メインコンパートメント

2つのポケット

ポケット2つは生地を二枚重ねにしたシンプルな作りになってます。

2つのポケットはシンプルな作り

このポケットは、ハンカチ、ポケットティッシュ、財布、スマホなど、縦長の小物を差し込んで収納するのにぴったりです。

タブレットスリーブ

タブレットスリーブの内側はマイクロファイバー素材になっています。端末をやさしく保護しながら、軽い衝撃も吸収してくれます。

タブレットスリーブは起毛素材

iPad mini(8.3インチ)やNintendo Switchなどを収納できるように設計されています。

iPad miniを収納

iPad miniを収納してみました。横幅・奥行き共に多少の余裕が確保されているため、ケースやアクセサリを付けたままでも大丈夫です。

iPad miniは横幅・奥行きに余裕がある

収納できるサイズの目安としては、A5ノートがギリギリ収まる感じです。

A5サイズでギリギリ
A5ノートとのサイズ比較

そのため、iPad 11インチやKindle Scribeなど、A5サイズより大きい端末は飛び出してしまい収納できません。

Kindle Scribeはサイズオーバー

ぼくはマスクポーチを入れることも多いのですが、ぴったりと収まって使いやすいです。

マスクポーチの収納にも最適

また、タブレットスリーブ上部にはタグがあり、ぺんホルダー代わりにもなります。Apple Pencilやボールペンを差し込んでおけば、すぐに取り出せて便利です。ただし、ペンホルダーとして設計されているわけではなく、薄手のナイロン生地なので、ホールド力は高くはありません。

Apple Pencil
ボールペン

どれくらいの荷物が入るの?

多少の余裕を残した状態で、9割ほど荷物を詰め込んでみました。

見た目はコンパクトながらも、スマホ、ハンカチ、ポケットティッシュ、ハンドクリーム、本など、これだけのアイテムを収納することができました。収納力は見た目以上です。

収納したもの

荷物を詰めたあとの状態はこちら。これだけ収納しても型崩れすることなく、きれいな形が保たれています。

あお
あお

2Lでこんなに入るなら、普段使いにちょうどいいかも..!

500mlのボトルは入る?

500mlのボトルは、メインコンパートメントのスペースをほぼすべて使って、なんとか押し込めば入る、という感じです。

500mlペットボトル
500ml水筒

入るには入りますが、不自然な形に膨らんでしまい、せっかくのスマートさが損なわれてしまいます。ボトルを収納することを想定していない設計になっているため、無理してる感があります。

モコモコに膨らんで歪な形になる

そのため、500mlサイズのボトルを収納したい場合、はっきり言ってFlight Slingは向いていません。より容量の大きなスリングバッグを選ぶのがおすすめです。

ALPAKA製品であれば、「Go Sling(5.5L)」や「Go Sling Mini(5L)」が容量に余裕があり、形状も近いためおすすめです。

どうしても水筒を持ち歩きたい場合は、150ml〜200ml程度の小型タイプやスリムな省スペースタイプを選ぶことで無理なく収納できます。ただし、これらは容量が少なくすぐ飲み切ってしまいますし、製品の選択肢が少なく、価格も高めというデメリットがあります。

snow peakのスキットル 140ml
あお
あお

基本的には「ボトルを持ち歩かない人向け」みたいだね..

バックポケット

背面には、ジッパーなしでアクセスできるオープンポケットが備えられています。大きさは横幅14.5cm、高さ12cmほどです。

横14.5cm × 縦12cm

バッグと身体の間に位置しており、目立ちにくい隠しポケット的な存在です。ジッパーの開閉なしでアクセスできるので、出し入れしやすいのも嬉しいポイント。

バックポケット

このポケットは、スマホや財布の収納に最適です。支払い時にすぐに取り出せるのでストレスなく買い物ができます。買い物中にメモアプリで買うものリストを確認するのにも便利です。

スマホ
財布

パスポートなら縦・横のどちらの向きでも収納できます。

パスポート(縦)
パスポート(横)

このポケットもフロントポケットと同様にマチがないため、メインコンパートメントの収納量が増えると圧迫されて手狭になってしまいます。

メインの収納量が少ない場合
メインの収納量が多い場合

ショルダーストラップ

ショルダーストラップは、左右のフックに付いている固定ピンを解除することで簡単に取り外すことができます。

固定した状態
ピンを外した状態

取り外した状態がこちらです。

ショルダーストラップ

ストラップのバックルは、マグネットで固定する仕組みになっています。右上に矢印の刻印があり、これに沿ってスライドさせることで接続を解除できます。

バックルはスライド式

外した状態がこちら。もういちど接続する際はスライドさせても、上から被せてもOKです。マグネットで簡単にくっつきます。

分離した状態

ストラップの長さは、2つのバックル部分で調整が可能です。中間には、余ったベルトを束ねるゴムバンドが付いています。

バックル2つとゴムバンド

長さの調整範囲はおよそ80cm〜140cmで、Flight Sling本体の位置を胸元〜腰下あたりまで自在に調整できます。

最長の状態 (約140cm)
最短の状態 (約80cm)

ストラップは、しなやかで美しく、シートベルトのような質感です。手触りもよく、高級感があります。ALPAKAの公式サイトでは、このストラップ単品での購入も可能です。

ALPAKA(アルパカ)

また、バックルの下部には短いループがあり、ここにカラビナやクリップ類を取り付けることができます。

ここにフラッシュライトやバッグハンガーを引っ掛けておけば、必要なときにすぐに使えるので便利です。

別売りのHub KeyChainもここに取り付けれます。斜めになってしまうのが難点ですが。どちらかというとバックポケットの方が付けやすいかも。

分離したショルダーストラップは、他社製のポーチやバッグにも取り付けて使用することができます。ストラップ単体でも機能するモジュールシステムを採用していて、こうした柔軟性の高さやエコシステムの豊富さもALPAKA製品の魅力の一つです。

あお
あお

ALPAKA製品はギミック満載でワクワクするね!

撥水性・防水性をチェック!水に濡れるとどうなる?

防水性能を確認するため、実際に水をかけて検証してみました。

乾いた状態
水をかけた状態

ジッパー部分はしっかりと水を弾いており、防水性の高さがよくわかります。

ジッパーはしっかりと水を弾く

生地部分は、弾いた水が表面を流れ落ちていく感じでした。完全に弾くわけではなく、一部が浸透している印象。タオルで拭き取ったあとも生地は少しひんやりしていて、多少の水分が残っています。

生地には多少は染み込む

とはいえ、この程度の水濡れでは、内部まで浸水することはありませんでした。小雨や一時的な雨であれば、内部が濡れる心配はなさそうです。

一方で、大雨の中を1時間以上歩くような状況では、浸水のリスクがある点には注意が必要です。

あお
あお

撥水性は高いけど、完全防水ってわけじゃないから過信はできないね…!

気に入ってるところ

購入して1年くらい使ってますが、満足度はとても高いです。ここでは、特に気に入ってる部分や使い方を紹介します。

絶妙なサイズ感と軽さで、めちゃくちゃ使いやすい

Flight Slingのいちばんのお気に入りポイントは、とにかく気軽に使えるところです。

コンパクトながら、スマホや財布などの必需品はしっかりと収納できますし、薄くて軽いので身につけても体への負担が少なくてラクです。使い心地がいいので、最近はこればかり使ってます。

ひょいっと気軽に持ち出せる

ちょっとした外出時には、スマホ・財布・ハンカチなどをポイポイっと詰め込んで、身軽に出かけられるところが最高です。電車移動や待ち時間を有効活用したいときは、iPad miniや本を収納することもできます。小さすぎない絶妙なサイズ感で、目的にあわせて荷物を微調整しやすいところも気に入ってます。

必需品+αの収納にちょうどいい容量

また、薄くてコンパクトなので、リュックと併用してもそんなに邪魔になりません。たとえば旅行や買い出などの荷物が多いとき、小物類を取り出すためにリュックを毎回下ろすのは大変です。リュック+Flight Slingなら、リュックを下さなくてもスマホや財布が取り出せるようになります。名称的にもこれが本来の使い方なのかも。

リュックと併用しても邪魔にならない

おなかの位置で使えるようにしておけば、必要なものがすぐに取り出せるようになります。無駄な動作が不要になるので、めちゃくちゃ便利です。

コンビニやスーパーなどのちょっとした買い物から、街歩き、旅行まで、幅広いシーンで大活躍中です。まるで身体の一部にポケットを追加したような感覚で、もはやこれがないと日常生活に支障が出るレベルで愛用しています。

あお
あお

荷物が少なくても多くても活躍してくれる、超便利なバッグだよ!

全体的に作りが丁寧で品質が良い

気軽に使えるのに加えて、全体的に品質が高く、カバンとしての完成度が高いところも気に入ってます。

さらっとして柔らかい生地、スムーズに動作する止水ジッパー、使いやすい各ポケット、しなやかなショルダーストラップなど、どこを見ても作りの丁寧さが感じられます。

今回、1年ほど雑に使用したものを撮影に使ってますが、ご覧の通りほとんどダメージも見られません。まだまだ長く付き合っていけそうです。綺麗な状態で長く使える耐久性の高さも大きな魅力のひとつです。

ガジェットポーチとしても使える

ショルダーバッグとしてだけでなく、必要なガジェット類をまとめて持ち歩くためのポーチとしても機能するのがFlight Slingの面白いところです。

たとえば、iPad mini専用のケースとして周辺機器をまとめたり、ノートパソコン用のアクセサリを入れたり、衛生用品をまとめておいたりと、幅広く使えます。防水性能が高いのもガジェットを守るのに一役買ってくれます。

ガジェットを詰め込んだ状態
収納したもの

必要なものを詰め込んだら、あとはリュックやトートに入れて持ち運べます。バッグを使い分けるときも、中身を入れ替える手間が省けてとても便利です。

トートバッグに収納

折りたたんでコンパクトに持ち歩ける

くるくるっと丸めてストラップを巻き付ければ、折り畳み傘くらいの大きさになります。サブバッグとして旅行に持って行ったり、普段からリュックの中に忍ばせておいても、それほど場所を取りません。

丸めてぐるぐる巻きにした状態

数日間、そのまま丸めた状態で放置してもシワになりにくく、広げれば簡単に元通りになります。

ゴミやほこりも付きにくく、付いたとしても手で払えば簡単に取り除けます。生地の質が良いので、あまり細かいことを気にせず雑に使えるところも気に入ってます。

あお
あお

ずぼらな人でも安心!

気になるところ

正直、不満はほとんどないです。点数を付けるなら95点くらいはあります。それでもあえて挙げるなら、キーテザーが外せないところです。

キーテザーが取り外せない

フロントポケットのキーテザーは使用しないことも結構あるのですが、その場合でも取り外すことができません。ド真ん中から生えていて、ヘッドも大きいのでなかなかの存在感です。

鍵だけを収納するなら問題ないのですが、小物を複数入れたいときに邪魔に感じたり、スマホを収納すると干渉してしまう点が気になりました。せめて端に取り付けるか、取り外しができると良かったです。

水筒や大きいサイズのタブレットは入らない

その他の問題点として、500ml以上のボトル類や、11インチ以上のタブレットが収納できない点にも触れておきます。これらを収納できるカバンを探している場合は、もう少し容量の大きいものを選ぶのがおすすめです。

実際に、ぼくも500mlの水筒とKindle Scribeを持ち歩きたい場合が結構あるので、必要に応じて6Lのスリングバッグと使い分けてます。

一見、2Lと6Lでは大差ないように見えますが、水筒やタブレットが不要の場合に6Lは少し大きすぎますし、リュックとの併用もしづらいです。どちらにもそれぞれ良さがあるので、状況に応じて使い分けるスタイルに落ち着きました。

6Lと2Lのスリングバッグ
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水筒や大きめのタブレットを持ち歩きたくて、1つのカバンで済ませたい場合はFlight Slingでは容量不足です。大は小を兼ねるので、4〜6Lくらいのカバンを選ぶのが良いと思います。

ALPAKA Flight Slingのメリット・デメリット

あお
あお

メリット・デメリットをまとめるよ!

メリット
  • 無駄のないミニマルなデザインで性別・年齢を問わず使いやすい
  • コンパクトなサイズ感と240gの軽さで身体への負担が少ない
  • 財布やスマホと一緒にiPad miniまで持ち歩ける
  • 撥水性・防水性が高いので多少の雨でも安心
  • 止水ジッパーなのに開閉がスムーズ
  • 用途ごとに使い分けられる3つの収納スペースが便利
  • 鍵やツール類をまとめられるキーテザー付き
  • ALPAKA独自のAxoflux生地で、ゴミや汚れがつきにくく、丸めてもシワになりにくい
  • iPad miniとその周辺機器をまとめるガジェットポーチとしても使える
  • リュックと併用しても邪魔にならない薄さとサイズ感
デメリット
  • キーテザーは使用しない場合でも取り外せない
  • 500ml以上の水筒は収納しづらい
  • 10インチ以上のタブレットは収納できない

ALPAKA Flight Slingはこんな人におすすめ

こんな人におすすめ
  • できるだけ身軽に出かけたい人
  • ミニマルなデザインが好きな人
  • iPad miniを持ち歩けるスリングバッグを探している人
  • 旅行や買い物のときにリュックと併用できるサブバッグを探している人
  • 家族で共有できるユニセックスなカバンを探している人
  • 長く使える丁寧な作りのバッグを選びたい人
おすすめできない人
  • 500ml以上の水筒を持ち歩きたい人
  • 10インチ以上のタブレットやノートPCを収納したい人
あお
あお

実用的で品質もが高いから、プレゼントしても喜んでもらえると思うよ!

まとめ

ALPAKAのFlight Slingは、ミニマルなデザインと実用性を両立した、使い勝手の良いスリングバッグです。

スマホや財布、イヤホンはもちろん、iPad miniや文庫本までもしっかり収納できて、身軽に歩き回りたいときにぴったりです。

ALPAKA Flight Sling 2L

荷物が少ない日も、旅行や買い物のサブバックとしても活躍してくれるので、出番が多く、日々の生活を快適にサポートしてくれます。

作りが丁寧で耐久性も高いので、安心して長く付き合っていけるスリングバッグを探している場合は、きっと満足できると思います。ぜひチェックしてみてくださいね。

今回は以上になります。この記事がカバン選びの参考になれば嬉しいです。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

あお
あお

最後まで読んでくれてありがとう!また遊びにきてね!

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ご意見ありがとうございました!
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