サーモスのポケットバッグ(エコバッグ)をレビュー!10L/ 18L/23Lの使い方とおすすめポイントを解説!
「サーモスのエコバッグは種類が多くて、どれを買えばいいか分からない…」
「サーモスのエコバッグの使い心地はどうなんだろ?」
「おしゃれなエコバッグを探してるんだけど、おすすめない?」
この記事はそんな人のために書いたよ!
こんにちは!青山あお(@aoyamaao_com)です。
レジ袋が有料化されてから、はや数年。エコバッグはお持ちでしょうか?
エコバッグは買い物だけでなく、雑多なものを収納したり、コンパクトに畳んで持ち運べたりと、想像以上に便利なアイテムです。
小さく畳んでバッグに忍ばせておけるので、買い物や荷物が増えたときに、サッと取り出して使えるので重宝します。
今回は、僕も気に入って愛用している、サーモスのエコバッグを紹介します!
10L、18L、23Lの全3種類をまとめて紹介するよ!
THERMOS(サーモス)のポケットバックの特徴
種類・容量・大きさ・値段
サイズは3種類あり、10リットル、18リットル、23リットルです。
品番 | 写真 | 容量 | 大きさ | 値段 |
---|---|---|---|---|
REX-010 | 10リットル | 幅26cm, 高さ43cm, 奥行21cm | 660円 | |
REX-018 | 18リットル | 幅41cm, 高さ61cm, 奥行13cm | 880円 | |
REX-023 | 23リットル | 幅29cm, 高さ54cm, 奥行22cm | 1,100円 |
耐久性
材質はポリエステルが使われていて、格子状に編まれた生地となっています。
これは「リップストップ」と呼ばれる編み方で、頑丈で破れにくい性質をもっています。万が一、破れてしまっても、亀裂の広がりを防ぐ効果があります。
また、ポリエステルは以下のような特徴をもち、非常に耐久性にすぐれています。
参考:ナイロンとポリエステルの違いって何?素材の特徴やお手入れ方法まで詳しく解説
手洗いOK
汚れた場合でも、手洗いできてすぐに乾きます。お手入れが簡単なので、弁当の汁もれも気にせず入れることができます。
折りたたんでコンパクトに収納できる
折りたたんでコンパクトにできるので、サコッシュのマチがほとんど無いようなフロントポケットにも入れることができます。収納場所を選ばず、バッグに忍ばせておけます。
サーモスのポケットバッグをレビュー
それでは各サイズの実物をレビューしていきます!
大きさを比較
並べて大きさを比較。左から、10L、18L、23Lになります。
横から見たときの厚みはこんな感じです。
次に、2種類を重ねて大きさを比較していきます。
10Lと23Lは、一見おなじようで大差なさそうですが、内部の構造が異なるため収納できる容量に大きな差があります。この点は後述します。
重さ
公式サイトでは全種類0.1kg(100g)となっていましたが、実際に測ってみると次の通りでした。どれも非常に軽量です。
品番 | 重さ |
---|---|
REX-010 | 30g |
REX-018 | 42g |
REX-023 | 45g |
公式さん、雑すぎる…
10リットルは横広タイプ (REX-010)
10リットルの実寸サイズは、25.5cm×高さ18cm×マチ20cmです。
10Lは、コンビニやスーパーで購入できるレジ袋のような構造になっています。
裏返すとこんな感じです。立体的な構造になっています。
側面を潰してマチを作り出すため、物を入れるために広げると、高さが縮みます。
前後左右の側面を潰して、底面とすることでマチを作り出しています。
横から見た場合。側面を潰して底面にしてマチを作っているのが分かります。
サイズ感は、コンビニのレジ袋の小〜中くらいです。
ポリエステルでレジ袋を再現した製品、というのが1番しっくりきます。
持ち手部分は短いので、肩にかけるのは難しいです。手で持って運ぶ前提で作られています。
収納に向いているもの
用途としては、コンビニで弁当やおやつ、飲み物などを購入するケースに適しています。スーパーで大量の食材を買うケースでは容量不足でしょう。
たたみ方
たたみ方は次のとおりです。
18リットルは縦長タイプ (REX-018)
実寸サイズは、横40cm、高さ39cm、マチ13cmです。
広げるとこんな感じで、縦長タイプになります。
裏返してみました。裏地は白っぽくなっています。
18Lは持ち手が長いので、肩にかけて持ち運ぶことができます。
使いやすい形状で、スタンダードなタイプです。
18Lはストラップループが付いている
18Lだけストラップループが付いています。
買い物でポケットバッグを使用するときは、バッグ内に入れておくよりも、サコッシュにぶら下げておく方が簡単に取り出せるので、使いやすいです。
収納時も引っ掛けておけるので、意外と便利です。
10L/23Lには、なぜループが付いていません。18Lだけのオプションです。
収納に向いているもの
縦長タイプで奥行きも13cmあるので、汎用性が高いです。
潰れにくいものや固いものを下にして、積み重ねるように入れていけば何でも入れられます。
苦手なのが、コンビニ弁当やスーパーの肉1kgパックなど、四角で面積が大きいものです。
一応、横向きに入れれば、入らないことはないです。その場合は持ち手部分を持たず、本体面を持つことになり少し面倒ではありますが…。
たたみ方
たたみ方は次のとおりです。
23リットルは横広で大容量タイプ (REX-023)
実寸サイズは、横30cm、高さ31cm、マチ21cmです。
10Lとは異なり、マチは折りたたんであるため、高さ部分が縮むこともありません。
横から見るとこんな感じです。
内部はこんな感じです。23Lはボックス型というのが1番しっくりきます。
23Lも持ち手が長いので、肩にかけて持ち運びできます。
ですが、お弁当などの大きいものを入れて、マチが最大化したような状態だと、肩にかけにくくなります。その場合は手で持つ方が運びやすいです。
収納に向いているもの
弁当や、スーパーのお肉パック、大容量のお惣菜など、縦×横の大きさが必要なものを収納するのに向いています。
僕は、まとまった食材の買い出しに行くときに、リュックとこの23Lを持っていってます。大きいものでもストレスなく収納できるので、重宝しています。
たたみ方
たたみ方は次のとおりです。
いろいろな物を入れてみよう!
外観や中身の画像を並べてきましたが、「どれくらい入るのか?」がイメージしづらいので、実際に物を入れていきます!
牛乳パック6本を入れてみる
まずは牛乳パック(900ml)を6本入れてみます。
10Lはギリギリ入りました。持つのが大変そうですね…
18Lに入れてみました。まだ余裕があります。重さを気にしなければさらに6本入りそうです。
横から見た図。半分くらいしか使っていないので、重い牛乳の上に軽い物を入れれますね。18Lは肩に掛けれるので、重いものも持ち運びやすいです。
23Lはこんな感じです。
無駄が出ないように入れ直しました。
これだけ入れて1/3くらいでしょうか。まだまだ沢山はいりそうです。
分厚い本を入れてみる(A5より少し大きいサイズ)
縦23cm, 横19cmくらいの、A5サイズより少し大きめな、分厚い本を入れてみます。
10Lはギリギリ収納することができました。相変わらず重そうです。
23cm×19cmくらいであれば、マチが少なめな18Lでも横向きに入れることができます。
下の方がパンパンでちょっと不恰好ではありますが、一応入ります。
23Lだと余裕を持って収納することができます。
スーパーのお肉1kgパック
お次はスーパーで売られている、お肉が1kg入ったトレーです。
大きさは、縦23cm×横33cm。買い物のときいつも収納に困るやつです。
まずは10L。頑張って入れようとしましたが、残念ながら横幅が不足して入りませんでした。ギリギリ入りそうで入らない感じです。
次は18Lですが、当然はいりません。ただし、横向きに入れれば一応入ります。運ぶときに気をつければ使えそうです。
最後は23L。ちょうどよく入りました。さらに大型トレーの商品を重ねたり、軽いものであれば上に乗せても大丈夫そうです。
500mlの水を入れてみる(水漏れチェック)
水漏れチェックのため、水500mlを入れてみました。
結果、入れた瞬間に漏れ出しました。止水性能はほとんど無いようです。
おすすめはどのサイズ?
個人的には18Lと23Lの2択
僕のおすすめは18Lと23Lです。
サイズ、容量、持ちやすさなど総合的に考えると、18Lは3種類の中で1番使いやすいです。普段持ち歩くバッグには18Lをいつも入れています。
23Lは食材の買い出しのときに重宝します。形状が箱型なので、物を入れすぎると肩に掛けての持ち運びがしづらくなります。買い物特化型という印象です。
大は小を兼ねるので、18Lまたは23Lがあれば、10Lは不要かなと感じました。
10Lは小さめ
10Lはコンビニのレジ袋小〜中くらいのサイズなので、単純に容量が少なくてやや使いにくく感じました。加えて、持ち手が短いので持ちにくい点も気になるところ。
少量の買い物がほとんどの場合や、コンビニでお弁当をよく買うひと向けかなと思いました。そのように条件さえ合えば、もっとも軽くてコンパクトな10Lを選ぶのも良いかもしれませんね。
買ってよかったところ
スーパーやコンビニでレジ袋を買う必要がなくなった
当然ですが、エコバッグがあれば買い物の際にレジ袋を購入する必要がなくなります。無駄な出費やゴミを抑えることができるので、お財布にも環境にも優しくなります。
コンパクトに折りたためて大容量なので使いやすい
必要なときは広げて使えば物がたくさん収納できます。使わないときは折りたたんでおけるので、場所をとらず持ち運べて使い勝手がとてもいいです。
ゴムバンド式なので、折り曲げ線はつきますが、クシャクシャにはならないので見栄えも悪くありません。
急に荷物が増えた場合でも対応できる
さまざまなケースが想定できますが、例えば以下のようなときに活躍します。
- サコッシュ1つで出かけて、急に買い物に行く必要が出たとき
- 急に図書館に行きたくなったとき
- 急にたくさんの物を買ってしまったとき
- 急な雨で上着が濡れて、リュックの中で隔離しておきたいとき
- 友人が買い物袋を持ってなくて困っているとき
身軽にサコッシュ1つで出かけても、いつでも収納力を拡張できる心強さがあります。
バッグinバッグとして、物を分けて収納できる便利さもあります。
安価で入手しやすいので、貸したり、プレゼントするのに躊躇しない点もよいです。
カラバリが豊富でデザインも良い
黒系、青系、赤系とカラバリが豊富です。デザインもシンプルなので、誰でも使いやすいと思います。
赤とネイビーは色味がとても綺麗なので気に入ってます。
気になるところ
たたみ方にコツがいる
折りたたむときは、折り目に沿って曲げていって、最後にゴムバンドでとめる流れになります。
商品が入っている箱の裏に手順が書かれていますが、慣れるまではすこし戸惑うなーと感じました。
ストラップループが18Lにしか付いていない
18Lにしかストラップループが付いてないのは謎。使ってみると意外と便利なので、他のサイズにも付いてると嬉しかったです。
保冷機能はついていない
サーモスといえば保冷機能をもつランチバッグがありますが、このポケットバックは保冷機能までは付いていません。
頑丈ですが、生地は薄手のポリエステル1枚です。
保冷したい場合は、スーパーで氷を貰って一緒に入れる必要があります
まとめ
今回はサーモスのポケットバッグを紹介しました。
各サイズの特徴は次のとおりでした。
- 10Lは小さなレジ袋タイプ
- 18Lは縦長で汎用性が高いタイプ
- 23LはBOX型の大容量タイプ
どのサイズが合ってそうだったかな?
今回は以上になります。この記事がエコバック選びのお役に立てれば嬉しいです。
もし気に入っていただけたら、ぜひチェックしてみてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました!