AnkerのUSB Type-Cケーブルはどれを買うべき?使いやすくておすすめなケーブル6選!
こんにちは!USB-C非対応のガジェットは購入を躊躇してしまう、青山あお(@aoyamaao_com)です!
少し前までは、ガジェットごとにUSBのタイプがバラバラで、それぞれに対応するケーブルが必要でした。おかげで家中に様々なタイプのケーブルが散乱してました。
しかし、そんなUSB戦国時代も終わりを迎えつつあり、USB-Cに統一されようとしています。今後はUSB-Cケーブルがあればどんな機器でも対応できるようになっていくでしょう。
そんな今後の活躍が期待できるUSB-Cケーブル。純正や付属品をそのまま使っているのなら、より性能が良いものや、使い勝手が良いものを揃えておくことをおすすめします。
例えば、
- 安定して素早く充電ができるもの
- 絡まなくて曲げ癖が付きにくい、使い心地がよいもの
- 映像出力や高速データ転送に対応した高性能なもの
- 短くて使いやすいもの
など、用途に合った1本を用意しておくだけで、電子機器をより快適に使えるようになります。
でもType-Cケーブルって色んなメーカーから出てるし、種類も多くない?
どれを買えばいいのか、よく分かんないんだよね…
試しにAnker(アンカー)でUSB-Cケーブルを検索してみると、「全54製品」も候補が出てきてしまいました。どれを選べば良いか迷ってしまいますね。(2024/3/27時点)
そこで今回は、おすすめのUSB Type-CケーブルをAnker製品に絞って、6つ紹介します!
この記事を読めば、どのケーブルを買えばいいか分かるね!
おすすめのケーブル6種
今回おすすめするケーブルは次の6つです。
スライドで6つのケーブルが見れるよ!
充電器のおすすめはこちらの記事で紹介してるよ!
なぜAnkerなの?
ぼくがAnker製品を勧める理由は、安心して使える高い品質と使いやすさを兼ね備えているからです。
Ankerの製品は世界中で使用されており、充電器やモバイルバッテリーの分野でシェアNo.1の実績があります。
参考 : 【PR TIMES】Anker が「世界No.1モバイル充電ブランド」に正式認定!
つまり、世界中の人がAnker製品を使い倒し、動作チェックを行い、品質に目を光らせているということです。
利用者が多いため、製品の問題が発覚することもありますが、正式にアナウンスを行った上で積極的に自主回収や交換にも対応しています。
Anker製品には、基本的に2〜3年ほどの長期保証が標準で付いています。そのため製品に問題が発生した場合、大損害につながる可能性があります。Ankerはそのリスクを真摯に受け止め、全力で対応しています。
問題が発覚しても包み隠さず誠実に対応している姿は、いち利用者として好印象ですし、信頼できます。このような品質に対する真摯な姿勢が、品質をより高め、世界No.1に押し上げているのでしょう。
また、公式サイトではチャットによるサポートもあります。購入前・購入後にかかわらず、気軽に相談できるユーザーフレンドリーな点も魅力の1つです。
充電器やモバイルバッテリー、ケーブルなどは、一歩間違えれば火災に繋がる危険性があります。だからこそ、信頼性の高い製品を選び、安心・安全にその利便性を享受したいものです。
ぼく自身も長年Anker製品を愛用してるよ!
充電器やケーブル、モバイルバッテリーは8割Anker製品で揃えてるほど、品質の高さを実感しているよ!
USB Type-Cケーブルのおすすめポイントを紹介
Anker USB-C & USB-C Thunderbolt 4 100W ケーブル
まずは「Thuderbolt 4」を紹介します。現時点での最高クラスの性能を持つUSB-Cケーブルです。これ1本で充電からデータ転送、映像出力までを高水準で行うことができます。
- 急速充電 (最大100W)
- 高速データ転送 (40Gbps)
- 映像出力 (最大8Kの高画質)
充電は100Wまで対応しています。
データ転送速度は40Gbpsです。理論的には1秒間に5GBのデータを転送可能で、非常に高速です。
映像出力は1台のモニターに出力する場合は8K、2台の場合は4K×2となります。これ1本でHDMIやDisplayPortなどのケーブルすら不要になります。
長さは0.7m or 2.0mの2種類。
見た目の形状はUSBタイプCで他とまったく同じですが、中身は完全に別物でほぼ上位互換です。その代わりにお値段が高めです。
「Thuderbolt 4のケーブル」は様々な企業が取り扱っていますが、いずれも高性能である代わりにケーブルが太く、固くなってしまいます。他社製品だと固すぎて使いにくいものも多いのですが、Ankerのものは比較的柔らかめで使いやすいです。
スマホやPCへの充電だけでなく、大量の写真や動画のデータを一瞬で移動したり、PCをモニターやドッキングステーションに接続することがある場合は揃えておくと便利です。
- 急速充電、高速データ転送、高画質の映像出力を1本で対応可能
- Anker Thunderbolt 4はケーブルが比較的柔らかめで使いやすい
- ミニマリストにもおすすめ
Anker 543 エコフレンドリー USB-C & USB-C ケーブル 植物由来素材 240W
「543 エコフレンドリー」はコスパに優れている製品です。主な用途は充電とデータ転送になります。残念ながら映像出力には対応していません。
- 急速充電 (最大240W)
- データ転送 (480Mbps)
充電は240Wまで対応しています。データ転送速度は480Mbpsです。理論的には1秒間に60MBのデータを転送可能です。スマホの充電・データ転送の用途であれば十分すぎる性能でしょう。
長さは0.9m or 1.8mの2種類。
ケーブルの外装には、とうもろこしやサトウキビなどの植物から作られたバイオマス素材が使われています。
今回紹介している4種のうち、この「543 エコフレンドリー」だけ保証期間が6ヶ月長いです。約20,000回の折り曲げにも耐える耐久性を持っています。
十分な性能を持ち、低価格なのに長く使える、お得なケーブルと言えます。
ケーブルはしなやかで曲げやすいです。しっかりとした印象の素材です。
ケーブルをまとめるのに便利なシリコン製のケーブルクリップが付いてます。
カラー展開は4種類で、ホワイト、ブラック、ブルー、グリーンから選べます。
- 耐久性が高く、最大3年間の保証で長く使えてお得
- 用途がスマホの充電・データ転送なら最高にコスパが良い
Anker PowerLine III Flow USB-C & USB-C 絡まないケーブル
「PowerLine III Flow」は柔らかいシリコン製のケーブルで、絡みづらく取り回しに優れている製品です。主な用途は充電とデータ転送になります。こちらも映像出力には対応していません。
- 急速充電 (最大100W)
- データ転送 (480Mbps)
充電は100Wまで対応しています。データ転送速度は480Mbpsです。
長さは0.9m or 1.8mの2種類。
用途は「543 エコフレンドリー」と全く同じですが、充電最大100Wとこちらの方が性能は低く、定価も500円高いです。
ではなぜオススメしているのかというと、シリコン製ケーブルの使い心地が圧倒的に良いからです。性能や値段を度外視で「使うケーブルを全部これにしたい!!!」と思うほどです。
しっとりとした手触りで、絡まりにくく、曲がり癖も付きにくいです。また、約25,000回の折り曲げにも耐える耐久性を持っています。
使い心地のよさは圧倒的にNo.1です。シリコンケーブルバンドも付いてきます。
カラー展開は7種類で、アイスブルー、クラウドホワイト、ミッドナイトブラック、ミントグリーン、ライトパープル、ラベンダーグレー、レモンイエローから選べます。
カラーが豊富なので、充電器とケーブルの色を合わせて使う、といった楽しみ方もできます。パステルカラーを選ぶと、目も楽しませてくれるので嬉しくなっちゃいます。
ポップでかわいいね!
- やわからく、絡まない。ストレスフリーで最高の使い心地
- 耐久性も高い
- カラバリが豊富
Anker 331 高耐久ナイロン USB-C & USB-C 0.3m ケーブル 60W
「Anker 331 高耐久ナイロン」は短くて使いやすいケーブルです。
- 急速充電 (最大60W)
- データ転送 (480Mbps)
充電は最大60Wと控えめですが、一般的な用途であればこれでも十分過ぎるくらいです。
ケーブルは編み込み式の高耐久ナイロン素材で、12,000回以上の折り曲げにも耐えれます。小さいながらも頑丈です。
短いので収納時もコンパクトにまとめることができます。持ち物を極力減らしたい人にもオススメです。
カラー展開は2種類で、ブラックとシルバーが選べます。
- 短くて小回りが効くので使い勝手が良い
- コンパクトにまとまるので収納の場所をとらない
- 耐久性も高い
Anker USB-C & USB-C ケーブル (L字, 240W, 高耐久ナイロン) 1.8m 2本セット
「L字型 高耐久ナイロン 1.8m」は片方の端子部分がL字になっているため、省スペースで使えるケーブルです。
- 急速充電 (最大240W)
- データ転送 (480Mbps)
このケーブルは2本セットで定価が1,490円なので、1本あたり745円とコスパにも優れています。コストを抑えつつケーブルを2本揃えたい場合もおすすめです。長さは1.8mのみで0.9mはありません。
ケーブルは編み込み式の高耐久ナイロン素材で、10,000回以上の折り曲げにも耐えれます。PD充電には240Wまで対応しています。
先端がL字になっているので、給電ポートの下部のスペースが少なくて済みます。
例えば、スタンドでスマホを充電するとき、通常のケーブルでは給電ポート下のスペースをある程度確保する必要があります。充電のために横向きに変えた経験がある人もいるのではないでしょうか。一方、L字ケーブルの場合は少ないスペースで済みます。
PCでも同様です。通常のケーブルは差し込み口が飛び出してしまうため場所をとってしまいます。L字型なら最小のスペースで済みます。混雑した場所や狭いデスク上など、場所を有効活用できるようになります。
その他のケースとして、やわらかいソファやベッドの上でスマホやタブレットを充電したいとき。通常のケーブルでは下敷きにしてしまうと端末の重さでプラグの先端が変形してしまったり、USBポートが変形してしまう恐れがあります。L字なら気にせず使えます。
- 先端がL字なので飛び出さず省スペースで使える
- 定価1,490円でケーブルが2本購入できてお得
- PD充電240W対応、10,000回の折り曲げにも耐えられる
Anker 高耐久ナイロン USB-C&USB-C 2.0 ケーブル 2本セット
「Anker 333 高耐久ナイロン 1.0m」は平均的な性能ながらも、L字タイプ同様に2本セットでコスパに優れたケーブルです。
- 急速充電 (最大100W)
- データ転送 (480Mbps)
12,000回以上の折り曲げにもたえる耐久性を持っています。
L字型同様、こちらも2本セットで定価が1,490円(1本あたり745円)とコスパに優れたケーブルです。先端が通常のI型で長さも1.0mなので一般的なケーブルを2本揃えたい場合におすすめです。
また、この「Anker 333 高耐久ナイロン」シリーズは全部で3種類が販売されています。
必要な長さや本数に応じて好きなものを選べるよ!
- 平均的な性能のケーブルをお得に購入できる
どれを買えばいい?
「PowerLine III Flow」「543 エコフレンドリー」「Anker 333 高耐久ナイロン 1.0m」 から1つ
「PowerLine III Flow」と「543 エコフレンドリー」は普段使いに最適です。
この2つは用途が同じなため、以下を基準に、どちらか1つを選ぶのがおすすめです。
- 多少高くても、使い心地を優先したい場合は「PowerLine III Flow」
- コスパや保証期間を優先したい場合は「543 エコフレンドリー」
価格をできるだけ安くおさえつつ2本必要な場合は「Anker 333 高耐久ナイロン 1.0m」がお得です。
長さは0.9mと1.8mどっちがいい?
0.9mは普段使いや持ち歩くのに向いている
0.9mは程よい長さで、汎用性が高く、持ち運びやすいなどの特徴があります。充電やデータ転送用に1本持っておくと便利です。1.8mの場合、長すぎて邪魔になることもあるので、最初の1本には0.9mがおすすめです。
1.8mは常設する場所向け
1.8mはデスクやリビング、寝室などで充電する場合におすすめです。急速充電器と一緒に設置しておくと、いつでもすぐに充電でき、長さも余裕ができるので、充電しながらスマホを操作するのも楽になります。
この場合、0.9mでは短すぎて電源まわりから動けなくなり、ストレスを感じることも多くなってしまいます。常設用のケーブルとして1.8mがおすすめです。
「331 高耐久ナイロン 0.3m」はいつ使う?
デスク上やカフェなどでモバイルバッテリーから充電していると、0.9mのケーブルは長くて邪魔だと感じることがあります。同様に、バッグ内で充電するときにケーブルが長すぎると、他の荷物に絡まったり、ゴチャゴチャしてしまうことがあります。
そんなときに、0.3mのケーブルがあると、短くて小回りが効くので使い勝手がとても良いです。
リュックのポケットにスマホやモバイルバッテリーを収納したままの状態で充電を行っている例です。これが長いと引っかかったり邪魔になったりするので、0.3mという絶妙な長さは重宝します。
また、ぼくは自宅ではiPadを愛用していて、移動するときはいつも一緒に持ち歩いています。そんなとき、このケーブルとモバイルバッテリーを隙間に設置して充電を行っています。0.3mだと邪魔にならないので気に入ってます。
さらに、頑丈さと短さを活かして、CIOのケーブルカラビナを併用すると、ストラップとして利用することもできます。
財布やガジェットなどの適当な持ち物や、カバンのループなどに引っ掛けておけるので、持ち運びがとても楽になります。
0.3mの絶妙な長さのケーブルは使い勝手がいいから、意外と出番が多いんだよね…
1本で済ませたいならThunderbolt 4
様々な用途を1本で済ませたい場合はThunderbolt 4がおすすめです。
ノートPCを外部モニターに接続して映像出力したり、一眼カメラで撮影した高画質な画像や映像を転送したい場合など、これ1本あれば性能不足で困ることはありません。
スマホだけでなく、PCやカメラをよく使う場合は、1本用意しておくと幅広く対応できるため非常に便利です。
おまけ:Ankerで取り扱っていないタイプのケーブル
タイプC延長ケーブル (Type-C オス to Type-C メス)
Ankerでは取り扱いがないものの、タイプCを延長できるタイプのケーブルは何かと便利です。
Anker同様に信頼性が高い「UGREEN」のUSBタイプC延長ケーブルを紹介します。
このケーブルは延長専用になりますが、Thunderbolt3に対応しているので、100Wの急速充電、10bpsのデータ転送、4K映像出力に対応しています。さらにUGREENの24ヶ月保証もついています。0.5mと1.0mの2種類。
- タイプCの延長
- 急速充電 (最大100W)
- データ転送 (10Gbps)
- 4K映像出力
例えば、CIOのApple Watch充電器はプラグが短いため抜き差しが不便です。そんなときに延長ケーブルがあると、ストレスフリーで使うことができます。
まとめ
今回はAnkerのおすすめUSB-Cケーブルを6つ紹介しました。
USB Type-Cケーブルは多くのメーカーから販売されており、特徴も様々です。用途や目的にあったケーブルを選ぶことで、毎日のガジェットライフが快適になります。ぜひ、あなたにぴったりの1本を選んでくださいね。
気に入ったケーブルはあったかな?
おすすめの急速充電器も紹介してるから、よかったらチェックしてみてね!
Anker公式の記事でも、ケーブルの選び方が紹介されています。よかったらチェックしてみてくださいね。
今回は以上になります。この記事がUSBタイプCケーブル選びのお役に立てれば嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ありがとうー!また遊びにきてね!