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【CIO SMARTCOBY DUALレビュー】Apple Watchの急速充電器とモバイルバッテリーを兼ね備えていて「安心」を持ち歩ける!

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青山あお
青山あお
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フリーランスのITエンジニア。カバンやガジェットが大好き。商品レビューを書くのが趣味で、その延長でブログを始めた。

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「Apple Watch用の充電器を探している」

「CIOのSMARTCOBY DUALの使用感が知りたい」

あお
あお

この記事はそんな人のために書いたよ!

こんにちは。青山あお(@aoyamaao_com)です。

気づいたらApple Watchのバッテリーが尽きていた…そんな経験ありませんか?

Apple Watchは非常に便利な一方で、バッテリー容量が少なく、まだまだ課題があるのも事実です。

今回紹介するCIOの「SMARTCOBY DUAL」は、そんなバッテリー容量が少ないApple Watchの弱点をカバーしてくれるので、1つ持っておくだけで安心感が跳ね上がります。

MFi認証品で、急速充電器とモバイルバッテリーを兼ね備え、Apple Watch充電に必要な機能がすべて揃っています。必要なときにサッと取り出してすぐに充電できる優れものです。

一方で、使っていると細かい部分で気になる点がいくつかありました。

あお
あお

この記事では、そんな「SMARTCOBY DUAL」の良い点や気になる点を紹介してるよ!

結論としては以下のとおりです。

CIO SMARTCOBY DUAL まとめ
  • 良いところ
    • 必要な機能が全部揃っていて単体で完結している
    • 小さくて軽いので持ち歩くのに最適
    • MFi認証+2年保証で安心して使える
  • 気になるところ
    • バッテリー残量の表示が不親切でわかりにくい
    • 充電中に点灯・点滅するLEDが明るすぎる
    • パススルー充電するときにUSB端子に負荷がかかりそうで心配
    • USB端子が短いので充電しづらいことがある
    • カバンの中で充電しづらい
あお
あお

それではいってみよー!

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CIO SMARTCOBY DUALの特徴

まずはSMARTCOBY DUALの特徴を紹介していきます。

製品名SMARTCOBY DUAL
型番CIO-MB950-AW
価格7,128円
機能高速充電器
モバイルバッテリー
※Apple Watch専用
大きさ縦38mm, 横74mm、奥行18mm
重量60g
容量950mAh
出力3W (ワイヤレス充電)
USB端子USB Type-C内蔵 (スライド式)
保証期間1年(最大2年まで延長可能)
その他Made for Apple Watch 認証品

充電速度

電源がある自宅などでは高速充電器として、外出先ではモバイルバッテリーとして機能します。いずれもApple Watch専用になります。

Apple Watch Seriesへの充電時間の目安は以下のとおりです。※最大値なので下回ることもあります。

「高速充電器」モード45分で74%
「モバイルバッテリー」モード45分で69%

バッテリー容量は950mAh

モバイルバッテリーの容量は950mAhになります。これはApple Watch Series8に約1.5回Apple Watch Ultraに約0.8回の充電が可能な容量になります。

それぞれのバッテリー容量は以下になります。

型番バッテリー容量
Apple Watch Series 8308mAh
Apple Watch Ultra542mAh

※950mAhというバッテリー容量をみると、Series9には3回以上の充電ができそうですが、実際にはそうもいきません。詳しくは以下の記事で解説しています。
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Apple Watch Ultra2の充電には適していない

Amazonの商品説明をみると「Apple Watch Ultra 2の充電には適しておりません。」という一文があります。

詳細な理由が記載されていなかったので、サポートに問い合わせてみました。

その結果、Apple Watch Ultra 1とUltra 2では充電の形式が異なるようで、Ultra2への充電は変換ロスが大きく、SMARTCOBY DUALがフル充電の状態でもUltra2への充電は0.3回程度になるそうです。

0.3回未満の充電しか行えないため、非対応(適していない)と表記しているとのことでした。

※Ultra 1への充電は0.8回程度になります。

MFi認証品なので安心して使える

MFi認証とは「Made for iPhone/iPad/iPod」のことで、Apple製品と他社製品との互換性をAppleが保証しています。

MFi認証製品であるかどうかは、以下で確認することができます。

MFi Licensed Accessories

試しにSMARTCOBY DUALを確認してみると、しっかりと登録されていました。

SMARTCOBY DUALのMFi認証

MFi非認証品の問題点

過去の事例として、Apple WatchのOSアップデート後にMFi非認証の充電器では充電ができなくなるケースがありました。

また、非認証品は電流・電圧が適切でないことがあるため、充電が安定しなかったり、接続がうまくいかなかったり、最悪の場合はApple Watch本体の故障に繋がるリスクがあります。

安心・安全に長期にわたって使っていける「MFi認証品であるかどうか」は、アクセサリーを選ぶ際の重要な要素といえます。

パススルー充電に対応

パススルー充電とは、モバイルバッテリー本体と、Apple Watchへの充電を同時に行う充電方式です。

パススルー充電時

どちらかに優先的に充電されるわけではなく、どちらに対しても同時に充電されるようになっています。

そのため、SMARTCOBY DUALとApple Watchの充電を同時に満タンにできます。

USB Type-C端子はスライド式

給電用のUSB Type-C端子は内蔵されていて、スライドすることで出し入れできるようになっています。

usb-type-c端子を出した状態
USB-Cを出した状態
usb-type-c端子を収納した状態
USB-Cを収納した状態
あお
あお

ガチャガチャしてて、ガジェット感あるギミックだね!

USB-C端子は、SMARTCOBY DUAL本体への給電専用です。残念ながらこのUSB-Cから他のガジェットへの充電はできません。

シボ加工で傷や汚れに強い

表面はザラザラとしたシボ加工になってます。みた感じはデコボコしていますが、実際に触ってみるとサラサラしていて手触りは良好です。

SMARTCOBY DUALのシボ加工がよく見えるアップ図。

シボ加工とは、凹凸をつけることで高級感を与え、傷や汚れに強くなったり、滑り止めの効果を付与する加工方法です。

実物レビュー

外観

正面の左上にCIOのロゴと、中央に円形の充電面があります。

SMARTCOBY DUAL正面

背面には製品名や型番、仕様などが記載されています。

正面の下部を横からみた写真です。USB端子を出し入れするスライダーが付いてます。

こちらは正面の上部。電源ボタンがついています。

正面の右側面は下部にLEDライトが付いています。

外面はシボ加工になっていてサラサラとした手触り。

重量

公式のスペックでは60gとなっていましたが、実際に測ってみると53gでした。軽い。

ちなみに、Apple Watchをつけた状態だと101gでした。

電源を入れないと充電できない (電源のON/OFF)

Apple Watchに充電するときはボタンを1回押して電源を入れます。LEDが点灯したら充電可能な状態になります。

電源を入れずにApple Watchをセットしても充電は始まらないので注意です。

電源を切りたいときは、電源ボタンを3秒長押しすることでオフにできます。電源が入っている状態でボタンを1回押しても特に何も起きません。

電源を入れっぱなしでApple Watchを充電せずに放置した場合、2分後に自動的に電源がオフになります。

充電部分はマグネットになっているのでセットしやすい

充電部分はマグネットになっていて、Apple Watchの充電面を近づけると吸い寄せられるのでセットがしやすいです。

逆さまにしても落ちないくらいには吸着力があります。

Apple Watchを吸着した状態で逆さまにして落ちないか確認
AppleWatchをセットした状態で逆さまにしても落ちない

マグネットが内蔵されているので、冷蔵庫などにくっつけることも一応は可能です。

SMARTCOBY DUALを冷蔵庫にくっつけてる
冷蔵庫にくっつけてみる

ですが、そこまで強力ではないので、磁力が弱いマグネットには固定できずズルズルと落ちていきます。

買ってよかったところ

必要な機能が全部揃っていて単体で完結している

僕はApple Watchを毎日フル活用していて、依存度が高めです。1秒でも外したくないですし、充電が切れるとめちゃくちゃ困ってしまいます。

SMARTCOBY DUALには、高速充電、充電器、モバイルバッテリーの機能が備わっており、MFi認証品でもあります。現時点(2024/4/27)では、Apple Watch充電器としては最高峰の性能です。

必要なときに、最速で、しかも単体で、充電ができます。

Apple Watchは最新のSeries9でもまだまだバッテリー容量が少なく、フル充電していても1.5日ほどしか持ちません。

前日に充電を忘れてしまうと、翌日は間違いなく充電切れを起こしてしまいます。

そんな時でも、SMARTCOBY DUALひとつあればカバーできるので、重宝しています。

また、あまり頻度は高くありませんが、旅行や出張などの際にも活躍してくれます。

僕にとってApple Watchは必需品で、弱点であるバッテリー容量の少なさを単体でしっかりカバーしてくれるので、SMARTCOBY DUALにはとても助けられています。

ポーチに入れて持ち歩くだけでも、いざという時の保険になり、安心感が段違いなので、本当に買ってよかったです。

ちなみに、Apple Watchは以下の用途で使用しています。

  • 運動量の計測
    • 1日の目標 : 500kcal消費、60分以上運動、12時間スタンディング
  • 睡眠の計測
  • 時報の活用
  • 買い物の支払い
  • タイマー、ボイスメモアプリ

この中でも特に、運動量の計測と時報を活用しています。

Apple Watchのおかげで毎日運動が継続できるようになり、アクティビティの達成が日課というか、もはや楽しみになっています。

時報はポモドーロタイマーのように使っていて、仕事と休憩を一定の間隔で取り入れることができています。作業に没頭していても気づかせてくれるので重宝しています。

小さくて軽いので持ち歩くのに最適

小さくて軽いので、バッグやポーチに入れておけば、いざという時にサッと取り出してすぐに使えます。

パンツのポケットにも入るサイズで邪魔にならないので、簡単に持ち運べます。

MFi認証+2年保証で安心して使える

Made for Apple Watch 認証品なので、WatchOSが何度アップデートされても使い続けることができますし、Apple Watchを買い直しても継続しても使えます。

さらに、通常1年の保証がついていますが、CIOの公式サイトで製品登録を行うことで2年に延長できます。つまり、最低でも2年は使い続けることができます。

値段は7,128円と高めですが、安心・安全に、2年の保証つきで使えるのなら、むしろコスパは良いと言えます。

気になるところ

機能面では満足度が高い一方で、細かい部分で気になる点がいくつかありました。

バッテリー残量の表示が不親切でわかりにくい

バッテリーの残量はLEDの色で判断する仕様なのですが、色が独特で直感的には分かりにくく、不親切だと感じました。

LEDによるバッテリー残量表示

「緑=充電完了」のイメージがあるので、勘違いしてしまいそうです。

加えて、各色の充電率の幅が25%あるので、紫が点灯している場合は76%なのか100%なのか判断がつきません。充電の止めどきが判断できないので、99%以下と100%も区別してほしかったところです。

充電中に点灯・点滅するLEDが明るすぎる

SMARTCOBY DUAL本体を充電しているときはLEDが点滅し、Apple Watchを充電中はLEDが点灯するようになっています。

SMARTCOBY DUAL本体を充電中 (点滅)
Apple Watch充電中 (点灯)

充電中は点滅/点灯がずっと続くので、主張が強めです。

充電できているかどうかはApple Watchの画面で確認できるので、個人的にはLEDの点灯/点滅は無い方がいいかなと感じました。

パススルー充電するときにUSB端子に負荷がかかりそうで心配

パススルー充電のためにUSBを差し込むと、SMARTCOBY DUALとApple Watchを、USBの軸だけで支えることになります。

パススルー充電の様子

下の画像は普通に差し込んだあとの状態なのですが、重みで少し傾いているように見えます。

パススルー充電の様子を拡大

長期にわたって使用する場合、SMARTCOBY DUAL本体のUSBはもちろん、iPadやMacのUSB挿入口が変形しないか、少し心配になりました。

USB端子が短いので充電しづらいことがある

MacBookやiPadは問題ないのですが、卓上の電源タップに上から挿す場合や、Mac Studioに挿す場合は、USB端子が短いのでどうしても抜き差ししづらいです。

Anker 615
Mac Studio

耐えられないほどではないのですが、毎回不便さを感じてます。一応、延長ケーブルも販売されているので、購入を検討中です。

カバンの中で充電しづらい

出先で充電したい場合、カバンの中で充電するケースが多くなるのですが、磁力があまり強くないため、移動中に吸着が外れてしまうことがあります。

試しに、ポーチに入れて振ってみると、簡単に外れてしまいます。

なので、カバンの中で充電するときは、ちょっと面倒ですがヘアゴムなどで固定してます。これなら充電中に外れることはありません。

まとめ

今回はCIOのApple Watch専用の高速充電器&モバイルバッテリーの「SMARTCOBY DUAL」を紹介しました。

CIO SMARTCOBY DUAL まとめ
  • メリット
    • 必要な機能が全部揃っていて単体で完結している
    • 小さくて軽いので持ち歩くのに最適
    • MFi認証+2年保証で安心して使える
  • デメリット
    • バッテリー残量の表示が不親切でわかりにくい
    • 充電中に点灯・点滅するLEDが明るすぎる
    • パススルー充電するときにUSB端子に負荷がかかりそうで心配
    • USB端子が短いので充電しづらいことがある
    • カバンの中で充電しづらい

使い勝手の面で気になる部分が少しありますが、MFi認証で高速充電器とモバイルバッテリーを兼ね備え、Apple Watchの弱点であるバッテリーの少なさをこれ1つでカバーできる優れものです。

あお
あお

Apple Watchユーザーなら、1つ持っておけばいざという時に安心だね!

こんな人におすすめ
  • Apple Watchのバッテリーがよく切れる人
  • Apple WatchでSuicaを使っている人
  • 安心して長く使えるApple Watch充電器を探している人
  • 出張や旅行に持って行けるApple Watch充電器を探している人

以上になります。もし気に入っていただけたら、チェックしてみてくださいね。この記事がApple Watch充電器選びの参考になれば嬉しいです。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!

あお
あお

また遊びにきてねー!

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ご意見ありがとうございました!
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