【2024年版】リズムのハンディファンを徹底レビュー!夏の必需品となる使い勝手に優れた携帯扇風機!
こんにちは。青山あお(@aoyamaao_com)です。
リズムのハンディファン「Silky Wind Mobile 3.1」は、いまもっとも売れている携帯扇風機です。
3000円以下の価格帯なのに細部までしっかりと作られていて高品質。
軽くてコンパクトなのに風量は強力。
カラビナやストラップが付属していて、持ち運びにも便利。
考え抜かれた「使いやすさ」が至るところに散りばめられています。
今回は、そんな「Silky Wind Mobile 3.1」の機能や使い方、実際に使ってみて感じたことなどを紹介します!
去年は夏には売り切れたり、高騰してプレミア価格で転売されるほどの人気だったよ!
それでは、僕と一緒に「リズムのハンディファン」の人気の秘密を探っていきましょう!
家庭用の扇風機を探している人には「KEYNICEの折りたたみ扇風機」もおすすめだよ!
リズムのハンディファンについて
基本的な仕様や性能は以下の通りです。
商品名 | Silky Wind Mobile 3.1 |
型番 | 9ZF036RH82 |
価格 | オープン価格 (※販売店が自由に値段を決められる) |
バッテリー | リチウムイオン電池 : 2000mAh ※充電寿命 : 約300回充電 |
充電時間 | 約6時間 (急速充電 未対応) |
入力端子 | USB Type-C |
重量 | 150g |
大きさ | 縦21.4cm, 横8.5cm, 奥行4cm |
付属品 | USB Type-A to Type-Cケーブル x 1 ネックストラップ x 1 |
保証期間 | 1年間 |
リズム ハンディファンの特徴
特徴は以下の通り。
- 2重反転ファンを採用して大風量を実現
- 直進性の強い風で遠くまでまっすぐ届く
- コンパクトで軽量だからカバンでの持ち運びもらくらく
- ハンディ・ハンズフリー・デスクの3way仕様で、屋外/室内とわず活躍
- カラビナや風量調節などの使いやすい機能を搭載
カラーは3色展開
左から、ライトブルー、ダークグレー、オフホワイトになります。
運転モードの切り替え (ボタン操作)
ボタンは1つだけ。起動、モード切替、停止のすべての操作が行えます。
起動
停止状態のときにボタンを1秒長押しで、起動できます。
風量の切り替えと連続稼働時間
起動中にボタンを1度押すと、風力を1段階上げることができます。
運転モード | フル充電時の稼働時間の目安 |
---|---|
弱 | 10時間 |
中 | 5時間 |
強 | 2時間 |
ターボ | 30分 |
最後のターボ状態でボタンを押すと、停止します。
停止
起動中にボタンを1秒長押しで、停止します。
長押ししないと動かないから、誤作動の心配がないね!
充電時の注意点
「Silky Wind Mobile 3.1」本体への充電は、停止状態で行うことが推奨されています。
バッテリー残量が0の場合、フル充電に必要な時間は約6時間。
運転中に充電を行うと、充電が非効率になり時間がかかったり、発熱や電池劣化の原因になるので注意が必要です。
また、「強」や「ターボ」での運転中に充電を行うと、回路保護機能がはたらき、10分でファンが停止します。
LED色の詳細
ボタンの上に付いているLEDライトは、状況に応じて色が変わったり、点滅したりして、状態を知らせてくれます。
動作状態 | LED |
---|---|
停止 | 消灯 |
運転 | 白く点灯 |
充電 | 赤く点灯 |
バッテリー残量が少ない | 赤く点滅 (5秒間に2回) |
充電が必要 | 赤く点滅 (1秒間に2回) |
※運転中は、弱 → 中 → 強 → ターボと上がるにつれて、白色の光量が少しづつ明るくなっていきます。
赤く点滅する2パターンはこちら。
公式の商品ページと取扱説明書(9ZF036RH82)
RHYTHMの公式ページでは、たくさんの製品情報が掲載されています。1度覗いておくと「Silky Wind Mobile 3.1」をより詳しく知ることができておすすめです。
取扱説明書
操作に困った場合や不明点などは、以下のオンライン取扱説明書で確認できます。
1年間の保証つき
小型のガジェットながら、しっかりと1年間保証が付いています。
取扱説明書に保証について記載があり、それによると保証は販売店が行うようです。
例えば、Amazonで購入した場合に問題や異常が生じた際は、まずはAmazonのサポートに連絡してみましょう。
RHYTHM本社への連絡は、公式サイトのサポート画面から行えます。
1年保証が付いてるってことは、品質に自信がある証だね!
リズムのハンディファンをレビュー
それでは実際に細かい点を見ていきましょう!
外観
正面はこんな感じで、持ち手の部分にボタンとLEDがあります。
背面の上下には滑り止め用のゴムが付いています。
真ん中には会社名や型番などの刻印があります。
左サイドには充電用のUSB Type-Cポートが1つ。
下部には便利なカラビナが付いています。
ヘッドの回転角度
ヘッドは0°〜110°まで調整できます。
デスクに置いて使用するとき、風の位置を細かく調整できて便利です。
水平な状態から、少し前屈みになるくらいまで動かせます。
ヘッドの軸部分はしっかりした作りになっていて、どの位置に動かしたとしても安定して支えてくれます。
ヘッドの重さでずれ落ちたり、位置が変わったりすることはありません。
風量
イメージしやすいように、ティッシュペーパーに風を当てて風量を比較してみました。
数値化できず、手作業のため正確ではないのですが、参考にしてみてください。
1. 弱モード
弱モードは、そよ風といった感じ。ひらひらと風が流れています。
2. 中モード
中モードでは風量がやや上がり、射線上の位置を維持するのが難しくなりました。
3. 強モード
強モードになると、射線上にペーパーを持っていくと吹き飛ばされてしまいます。
4. ターボモード
最後はターボモード。もはや暴風レベル。風が強すぎてすぐに吹っ飛ばされます。
涼しむ程度であれば「弱」でも十分な風量がありました。
「強」や「ターボ」となるとかなり強力で、軽いものなら簡単に吹き飛ばせる風量があります。
風向きは直線的・集中的で、広がりはありません。上の例を見てイメージがつかめるとよいのですが、風の軌道の中心から外れると、その周辺の風量は控えめです。
2枚羽だから風量は十分に強力だね!
動作音
動作音がどれくらいなのか、iOSアプリの「DB Meter」を使用して騒音を測定してみました。
1. 弱モード
弱モードは50〜52dbでした。デスクトップPCのファンくらいの騒音で、オフィスで使用しても問題ないレベルです。
2. 中モード
中モードは56〜58dbでした。弱と同じ程度で、少し騒音レベルが上がったくらいです。
3. 強モード
強モードから「ウォォーーーン!」という感じの音が加わり、一気にうるさくなります。
置いた状態で使用していると、本体が振動してデスク上にも音が響きます。
測定値も68〜69dbと跳ね上がりました。
静かなオフィスでは使いにくい印象です。
4. ターボモード
ターボモードはさらに騒音レベルが上がり、74〜75dbでした。
振動も大きくなり、グラグラと小刻みに揺れます。つるつるしたデスクだと本体が振動に耐えきれず、少しずつ動いてしまいます。
こちらもオフィスでの使用は控えた方がよさそうです。
比較用 : ドライヤー
比較のためにドライヤーの最強モードの騒音を測定したところ、約85dbでした。
ドライヤーほどじゃないけど、ターボは結構うるさいな…
カラビナ
本体に付いているカラビナは想像以上に便利です。
カバンに引っ掛けるのはもちろんのこと、カバンの中から取り出すときも指を引っ掛けてヒョイっと取り出せます。
使いたいときはスッと本体を持ち上げて顔に向けてボタンを押すだけ。軽いし手に馴染むし、めちゃくちゃ使い勝手がいいです。
カバンに収納したときも、カラビナに指を引っ掛けてヒョイっと取り出せます。
リュックの場合も、カラビナがあるおかげでどこにでも引っ掛けることができます。
軽量×コンパクト×カラビナの相乗効果で、持ち運びやすさや使い勝手は抜群です。
つ、つかいやすすぎる…
ストラップ
ストラップにはスライド式の留め具が付いていて、首から下げたときに顔とファンの距離を調整できます。
距離を短くすると、首のすぐ下から風が吹き上げられるので、かなり気持ちいいです。
ストラップが長いと本体もぶらぶらして風の軌道がブレやすいですが、短いと安定するので風を集中的に照射することができます。
首の真下から風をあてると弱モードでも気持ちいい!
暑い日は大活躍しそうだね!
このストラップも品質が良いですし、機能面でもよく考えられてるなーと感じました。
カラビナを1つ別で用意しておくと、より便利に使える
本体のカラビナとストラップだけでも十分に便利なのですが、もうひとつカラビナがあればさらに便利に使えます。
ストラップを付けて使用する場合、リーチが伸びる反面、本体のカラビナが使いづらくなります。
カバンのループに取り付ける場合、結んだり巻きつけたりする必要があり、取り付け・取り外しが少し手間です。
最近のカバンには高強度のナイロン素材を使っていることも多いので、長期間つかっていると摩擦でストラップが負けて、ボロボロになってしまう心配もあります。
カラビナがあればそんな懸念を払拭できます。取り付け・取り外しも一瞬でできるため、使いやすさがさらにアップします。
リュックで使うときも、ループに引っ掛けるのが楽になります。
位置を変えるのが容易になるので、最適な位置を決めるのにも便利。
パンツのベルトループに引っ掛けて、ファン本体はポケットに収納したりもできます。
カラビナはBlack Diamondを使用しています。
ロッククライミング向けの最高品質のカラビナだよ!カラバリも豊富!
買ってよかったところ
実際に使ってみて、全体的に丁寧に作られていて品質のよさに大満足でした。
特に、持ち運びに便利で使い勝手がいい点と、コンパクトなのに風量が強力な点に魅力を感じました。
カラビナとストラップが想像以上に便利で使い勝手がいい
カラビナとストラップが想像以上に便利で、自分が使いやすいと感じる最善の方法で収納したり持ち歩いたり、使ったりできます。
カバンで持ち歩くとき
ボディバッグではループに引っ掛けておいて使いたい時はバッグをスッと前に持ってきて使ったり、
バックパックではファン本体をドリンクホルダーに入れておいて必要なときにすぐに使えたりと、
手持ちのカバンの種類に応じて、柔軟に使い方を調整できるのが本当に便利です。
首から吊り下げておいてもいいですね。さすがに歩く時はちょっと邪魔になりますが。
デスクで使うとき
デスクで使うときも楽しく使えます。そのままデスク上に置いてもいいのですが、僕はラップトップマウントに引っ掛けて使ってます。
このラップトップマウントは、デスクの左サイドを自由に動けるようにしているので、位置や角度の調整も柔軟にできるのでなかなか便利です。
iPad用の充電ケーブルもそのまま使えてちょうど良かったです。
マイクスタンドに引っ掛けたりもできます。どこにでもセットして使えるのが魅力。
デスク上に置いてシンプルに使うのもいいですね。
こんなふうに、いろいろと工夫する楽しみを与えてくれます。
アイデア次第でいろんな使い方ができて、使ってて楽しいです。
コンパクトで軽いのに、風量が結構つよい
僕がハンディファンを選ぶ際に重要視したのは以下の3つです。
- 十分な風量がある
- できるだけ軽い方がいい
- 持ち運びやすい
自宅ではエアコンや据え置き型の扇風機があるので、基本的な用途は屋外や電車、出社先のオフィスなどがメインです。
カバンに入れて持ち歩くのが前提なので、ある程度の風量が出るならば、できる限り軽くて小さいものがベストでした。
「Silky Wind Mobile 3.1」は重さが150gしかないので、風量や品質に問題ないか心配でした。
実際に使ってみると、まったく問題なく、それどころか想像以上に高品質で驚きました。
風量も「弱」で十分に満足できるレベルでした。
期待以上に良いもので大満足!
ちなみに、「強」や「ターボ」はかなり強力なので、デスク上のゴミを吹き飛ばしたりするのにも使えます笑
全体的に品質がとても良い
低価格帯のガジェットにありがちな「オモチャ感」が全くなく、どこを見てもしっかりと作られています。
これまで取り上げた部分のひとつひとつが、よく考えられていて、とても使いやすいです。
こりゃ売り切れるのも納得ですわ…
気になるところ
全体的によくできていて、不満はほとんどないのですが、強いて言えば動作音です。
ターボモードの動作音が大きい
「強」と「ターボ」の2つは動作音が大きめで、静かなオフィスでは使用をためらうレベルです。
とはいえ、オフィスでは「弱」で十分ですし、屋外では音はあまり気にならないので、たいした問題ではないのですが。
もう少し静かであれば気兼ねなく使えたと思うので、そこだけ少し気になりました。
購入ガイド
どこで買うのがお得?
公式での取り扱いがないので、基本的にECサイトで購入することになると思います。
Amazonや楽天、Yahooなど、ご自身がよく利用しているECサイトの価格やポイント付与率、セールなどを比較して購入するのがおすすめです。
モバイルバッテリー機能がついたハンディファンは便利?
ハンディファンの購入を検討するとき、モバイルバッテリー機能が付いているものや、大容量バッテリーで長時間稼働できるものなど、さまざまな選択肢があります。
あまりにも普及しすぎて忘れがちですが、本来、充電器やモバイルバッテリーは大きなエネルギーを扱っているので、一歩間違えれば事故や火災につながる危険なものです。
リチウムイオン電池のリスクを把握しておこう
東京消防庁によると、リチウムイオン電池が原因の火災が年々増加しているようです。
令和4年には150件も発生しており、建物が全焼したケースや、負傷者・死者も出ています。
東京消防庁 – リチウムイオン電池搭載製品の出火危険
このようなリスクを抑えるためにも、リチウムイオン電池が使用されている製品を購入する際は、以下の点をしっかりと確認しておきましょう。
- 十分な動作確認が行われているか
- 安全性は担保されているのか
- 製品の保証はあるのか
商品説明でこれらについて触れられていない場合は、安全性を疑うべきです。火災が発生してからでは手遅れなので、よく確認しておきましょう。
モバイルバッテリーが必要であれば、扇風機のついでに搭載されたようなものではなく、安全性や信頼性が高く、長期の品質保証が付いたメーカーの商品を使用することをおすすめします。
世界シェアNo.1+長期保証が付いている、Anker製品がおすすめだよ!
RHYTHMの製品は安心して使える
「Silky Wind Mobile 3.1」の商品説明欄(Amazon)には以下の記載があり、十分な動作確認が行われ、安全性が担保されていることを示しています。
【粗悪なリチウムイオン電池内蔵製品にご注意ください】
当社のリチウムイオン電池内蔵製品につきましては、国際規格に準拠したリチウムイオン電池を採用し、第三者機関で評価試験を実施、あんしんしてご使用いただけます事を確認しております。
加えて、製品としての評価も行い安・全・性を担保しております。
ご使用に際しましては「取扱説明書」の注意事項を確認の上、ご使用いただけます様お願い申し上げます。
(Amazon) メーカーによる説明 – 【粗悪なリチウムイオン電池内蔵製品にご注意ください】
売り切れるほどの販売実績があり、1年間の品質保証も付いているので、信ぴょう性は高いと言えるでしょう。
安心して使えるものを選びたいね!
まとめ
今回はリズムのハンディファン「Silky Wind Mobile 3.1」を紹介しました。
- 150gと軽量で、片手サイズのコンパクトさ
- 弱モードなら10時間連続で使える
- カラビナ&ストラップ付きで持ち運びも楽ちん
- 3000円以下のお手頃価格
- バッテリーの安全性が担保され1年保証も付いてくる
- ターボモードの動作音が大きい
- 人気が高いため売り切れることがある
このリズムのハンディファンは、軽量でコンパクトなのに風量も強力です。各パーツは丁寧に作られ、バッテリーの安全確認も十分に行われています。カラビナやストラップまで付いているので持ち運びやすくなっています。
安心・安全に使えて、ユーザーが使いやすいように細かな点にも配慮が行き届いた素晴らしいハンディファンでした。夏の暑い日には心強い味方となってくれそうです。
ハンディファンをお探しの場合にはこの上ない一品です。気に入っていただけたら、ぜひチェックしてみてくださいね。
夏の気温は年々上昇していて、2023年は過去最高を記録しました。暑さや熱中症の対策はもはや必須です。夏本番になる前にしっかりと対策を行い、夏を楽しみながら乗り切りたいですね。
家庭用なら「KEYNICEの折りたたみ扇風機」がめちゃくちゃ使いやすくてオススメだよ!
今回は以上になります。この記事がなにかのお役に立てれば嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました!
水分補給も忘れずにね!