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【3年使用】Reebokのトレッドミル Jet300をレビュー!購入の経緯や運動を習慣化するコツも解説!

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青山あお
青山あお
ブロガー / ITエンジニア
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フリーランスのITエンジニア。カバンやガジェットが大好き。商品レビューを書くのが趣味で、その延長でブログを始めた。

※わかりにくい点や気になることがあれば気軽にコメントください!
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「運動を習慣化したいけど、トレッドミルってどうなんだろう…?」

「ジムは続かないし毎月お金もかかるから、ルームランナーを試してみようかな…?」

「ReebokのJet300が気になるけど、高いし失敗したくないから、まずは詳しく知りたい…」

あお
あお

この記事はそんなひと向けに書いたよ!

こんにちは。青山あお(@aoyamaao_com)です。

ダイエットや健康のために運動したいけど、なかなか続かずに悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

  • ジムに入会したものの、モチベが高いのは最初だけで、今となっては月に1回行くかどうか…
  • もっとジムの回数を増やしたいけど、仕事終わりに行こうとしても気分が乗らなかったり、疲れていたりで結局行けずじまい…
  • 休日は疲れて行く気力がないし、他にやりたいことも沢山ある…

これは全部、以前の僕自信の話です。せっかく契約したジムは行かずに利用料を払ってるだけでした…。

ですが、今では毎日60分以上の運動が習慣になってます。

不要になったジムは解約して、お金も15万円以上、節約できました。

朝起きたら、すぐに運動してシャワーを浴びるのが毎朝のルーティンになっています。そのおかげで、スッキリとした気分で1日をスタートできるようになりました。

何をやっても続かないズボラな僕でも、運動を習慣化できたのは、Reebokのトレッドミル「Jet300」のおかげです。

そこで今回は、運動を習慣化するのに最高の相棒である「Reebok Jet300」の魅力を紹介します!

あお
あお

誰でも運動を習慣化できる使い方も紹介してるよ!

Contents
  1. Reebokのトレッドミル「Jet300」について
  2. トレッドミルとは?
  3. Reebok Jet300をレビュー
  4. 買って良かったところ
  5. 使ってて気になるところ
  6. 購入前に注意しておきたいこと
  7. 一緒に使うと便利なアイテム・サービス
  8. 購入の経緯と運動習慣化までの話
  9. まとめ
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Reebokのトレッドミル「Jet300」について

まずはリーボックのトレッドミル「Jet300」の基本的な特徴や性能をみていきましょう。

基本仕様

Reebok Jet300
型番RVJF-10721BK-1BT
値段242,000円
大きさ奥行192cm x 横幅86cm x 高さ144cm
重さ87kg
耐荷重140kg

Reebok Jet300の特徴

家庭用ランニングマシンとしては高性能の2.5馬力のモーターを搭載していて、ジムなどに設置してある業務用のランニングマシンと同等の性能になります。

速度は最大20km/h

設定可能な速度の上限は20km/hです。

これは50mを9秒で走る速さで、ほぼ全速力で走った場合と同じくらいの速度になります。(50m走の10代後半の平均は8秒弱)

一般的なランニングやウォーキングの用途では、20km/hは早すぎるので、性能は十分すぎるくらいです。

傾斜は15段階

走行面には傾斜を15段階(0°〜8.5°)まで設定することができます。

傾斜と言われてもイメージしずらいかもしれませんが、擬似的に坂道を作り出すことができます。Lv3(約1.7°)の傾斜でも下半身全体の筋肉が使われるため、運動の負荷を簡単に上げることができます。

設定値と実際の角度は以下を参考にしてください。

傾斜の設定と勾配の対応表

静音性

エアークッションを採用した構造なので、走行時の音を吸収してくれます。「静か」というわけではありませんが、音は比較的おさえめです。

走行面

走行面は縦150cm × 横51cmで広々としています。成人男性でも余裕がある大きさです。

Jet300は中堅クラスの性能

リーボックの家庭用トレッドミルJetシリーズの中で、Jet300は中堅クラスの性能です。

Reebok Jetシリーズ
品名写真特徴価格
Jet100+2.0馬力モーター
走行面 130 x 43cm
最高速度 16km/h
傾斜12レベル
187,000円
Jet3002.5馬力モーター
走行面 150 x 51cm
最高速度 20km/h
傾斜15レベル
242,000円
Jet300+2.5馬力モーター
走行面 150 x 51cm
最高速度 20km/h
傾斜15レベル
10.1インチのタッチスクリーン
264,000円

Jet300と比較して、下位機種の「Jet100+」は性能全般や走行面の大きさが控えめになってます。

上位機種の「Jet300+」は操作パネル部分がタッチスクリーンに進化しており、YouTubeやNetflixなども見れるようになっています。サイズや性能面では差異がないので、タッチスクリーンが必要かどうかで、どちらが良いか判断できます。

あお
あお

ところで「トレッドミル」って聞き慣れないけど何のこと?

トレッドミルとは?

トレッドミルを辞書で引いてみると、次のように書かれています。

トレッドミル〖treadmill〗
ベルト‐コンベヤーの上を走りながら心電図や血圧計で運動負荷機能をはかる検査器具。また、ベルトの踏み台の上を走る室内ランニング装置。

「トレッドミル」は、計測器が付いているランニングマシンを指すようです。

ルームランナーやランニングマシンとの違いは?

ランニングマシンを辞書で引くと、次のように書かれています。(※ルームランナーという単語は載っていませんでした)

ランニングマシン〖running machine〗
室内で実際のランニングと同様の効果を得るために使用するトレーニング用の機械。

つまり、「トレッドミル」と「ランニングマシン」の違いは、厳密には計測器が付いているかどうか、のようです。

ですが、一般的には、どちらも「室内で走るための機械」と考えてよさそうです。

Reebok Jet300をレビュー

2021年に購入しました。3年以上つかっていますが、1度のトラブルもなく、とても安定して動いています。

全体

Jet300は黒がベースで、ところどころに青がアクセントとして入っています。

両サイドには補助用の手すりが付いていて、もも上げなどのバランス感覚が必要な動作や、ストレッチを行うときの助けになってくれます。

操作パネル 〜 表示モニター

操作パネル部分の下部には各種ボタン、上部にはさまざまなデータが表示されます。左側には付属のBluetoothレシーバー差し込み口もあります。

右側面にはイヤホンジャックや給電用のUSB-Aポートが付いてます。

両サイドには直径9cmほどのドリンクホルダーが2つ付いています。

モニターの中央部分にはタブレットをセットできるスタンドが付いてます。下の画像ではiPad Pro 12.9インチをセットしてます。

タブレットがあれば、歩きながら動画をみたり、書籍やマンガが読めるので、時間があっという間に過ぎます。

僕は朝起きたあとに、前日の深夜に放送されたアニメを見るのが楽しみになってます。これなら運動するのが嫌になりませんし、アニメを見ながら運動できて一石二鳥です。


歩きながら読めるくらいに文字サイズを調整してあげれば、ハンズフリーで書籍が読めます。運動+読書という最強コンビを同時に行えるので、ほんとうに便利です。このおかげで読書量がかなり増えました。

もちろんマンガもいけます。

タブレットと水分さえ準備しておけば、体力が許す限りウォーキング+インプットしながら時間がつぶせます。めちゃくちゃ便利です。

走行面

走行面は横51cm、縦150cmあります。広々としていて、175cmの僕が大股で歩いても余裕があります。

もも上げやおしりキックなどを行いながら歩くことが結構あるのですが、横幅が広いのでバランスを崩したときもしっかり踏ん張れるくらいには広さがあります。

購入時、横幅43cmのJet100+とどちらが良いか悩んだのですが、広さに余裕があるJet300を選んで正解でした。

折りたたみ〜展開

走行面を持ち上げることで、折りたたむことができます。これにより、掃除や移動が楽になります。

走行面はガス式のシリンダーで支えています。このシリンダーは軽く押すことで、ロック状態にすることができます。

以下は取扱説明書から抜粋したものです。

折りたたみ手順

消費カロリー

僕はいつも、時速5〜6キロで1時間のウォーキングを行なってます。消費カロリーは400〜500ほどです。

メンテナンス

メンテナンスはほとんど必要ありません。ベルトの摩擦をおさえるために、シリコンオイルを注入する程度で大丈夫です。

走行300キロごとにアラームが鳴り、時間の表示が「OIL」に変わります。必要に応じてオイルを注入してあげましょう。

アラームは「STOP」ボタン長押しで止めることができます。これを押さない限り永遠鳴り続けるので、覚えておいてください。

あお
あお

アラーム音が結構大きいから、止め方を知らないとびっくりして混乱するんだよね(経験談)

潤滑剤の注入手順

購入時に20mlのシリコンオイルが付いてきますが、小ぶりでかなり使いづらく、容量も少ないので、別途用意しておくのがおすすめです。

付属のシリコンオイル。使いづらい。

買って良かったところ

購入してから3年ほど経ちましたが、今やJet300は毎日絶対に使用する必需品になってます。あまりにもメリットが多かったので、順番に紹介していきます。

運動を習慣化する上でめちゃくちゃ役に立った

運動を習慣化しようと考えるとき、真っ先に思い浮かべるのは、ジムに通うことでしょう。

しかし、ジムは挫折する人が圧倒的に多いことからも分かるように、継続するハードルが非常に高いです。

ジムに行って帰宅するまでの行動をざっくり考えてみると、次の10段階になりました。

  1. ジムに行くことを決意する
  2. ジムは人が集まる場所なので、人前に出ても問題ない程度に身なりを整える
  3. 必要になる着替えや道具を準備する
  4. ジムに移動する
  5. 運動しやすい服装に着替える
  6. トレーニング機器を選ぶ(空いていなければ予約する)
  7. トレーニングを始める
  8. 使用した機器の後片付けを行う
  9. シャワーを浴びる
  10. 帰宅する

まず、1の「ジムに行くことを決意する」があまりにも強敵です。

モチベーションが高いうちは大丈夫でしょうが、疲れていたり、雨が降っていたり、体調が優れなかったり、他に用事ができたりと、「今日はやめとくか…」となる要素がとても多いです。

ジム通いが一度途切れてしまうと、モチベーションも途切れてしまい、面倒に感じたり、行きづらくなったりと、2度と行かなくなるケースもあるでしょう。

さらに、ジムに着いたあとも、まわりの人に気を使ったり、鍵やスマホ、タオル、飲み物などを常時持ち歩いたりと、めんどうくさいことが多いです。

その点、Jet300だと下線マーカーを引いた3つだけでよくなります。

運動するハードルを徹底的に下げてくれて、「運動」という本質部分だけを享受することができます。

あとは自分がやるかどうかだけです。

疲れていたり、気分が乗らないときでも、運動の強度を限りなく低く(時速2キロで歩く)して、タブレットで好きなアニメを見ながら1話分だけ歩く、のようなこともできるので、続きやすいです。

トボトボとゆっくり歩きながらアニメを見ていただけですが、結果的には20分以上のウォーキングを達成しているので、「自分、がんばった!すごい!えらい!」という自己肯定につながります。

とにかく、運動を始めるのが簡単なのです。

その結果、ズボラな僕でも毎日100%運動を続けられるようになりました。何やっても続かなかったので半ば諦めていたのですが、習慣化できたので本当に買って良かったです。

お金と時間を節約できた

3年間ジムに通った場合、月1万円と仮定すると36万円になります。

Jet300は約21万円で購入したので、15万円ほど節約できたことになります。さらに今後も使用していくので、故障しない限りは節約額が増えていきます。

さらに、ジムに通う場合と比較すると、移動時間や準備などにとられる時間も節約できます。

Jet300なら待ち時間は発生しませんし、タブレットを使ってインプットも同時に行えるので、時間的にとてもお得です。

生活リズムが整い、1日中快適に過ごせるようになった

毎日運動するようになると、あらゆることが良い方向に作用しはじめました。

適度に運動すると疲れるので、夜はくたくたです。以前は寝つきが悪く、布団に入っても2〜3時間は眠れないことも多かったのですが、今は一瞬で眠れるようになりました。

眠るとき、「今日もよく頑張った!」と充実感があります。

運動するとおなかも空くので、食事はより一層美味しくなり、運動でカロリーを消費しているので、食事量を気にしなくてよくなりました。

思考もポジティブになり、毎日気分爽快です。

運動を習慣化できたことで、あきらかに生活の質が向上しました。運動、食事、睡眠は密接に関わっていて、運動はそれらすべてを好循環させる土台になっていると実感しました。

上半身のストレッチや顔の筋トレなど、並行して行える

歩いているときは上半身がフリーになるので、並行していろいろなことができます。

  • 腕振りの代わりに正拳突き
  • ハンドグリップで握力を鍛える
  • ダンベルで腕力を鍛える
  • 上半身のストレッチ
  • YouTubeを見ながら顔の筋トレ

などなど。色々とアレンジできます。

外でウォーキングしながらこれらを行おうと思うと、動きが不自然なので人目が気になります。

室内で人目を気にせずウォーキングできるJet300のメリットです。

本やオーディオブック、動画からインプットする機会が増えた

上のほうでも触れましたが、タブレットやイヤホンを一緒に使うことで、運動しながら、動画、音声、書籍からインプットすることができます。

特に、本を読む時間を確保できるのは大きいです。動画や音声は、料理や家事、お風呂などの時間でも耳から取り入れることができますが、本を読むのは時間を確保しないと難しいためです。

あたらしい知識や考え方に出会える機会が増えるので、非常に大きいメリットです。

使ってて気になるところ

たまに静電気でバチッとなる

速度や傾斜を操作できるハンドル(パルスセンサー)に触ると、たまに静電気がバチッときてびっくりします。

静電気が発生すると地味に痛いので、ここを触るときは、必ず両サイドの手すり部分で静電気を除去してからにしてます。

このハンドル部分は使用頻度が高めなので、毎回静電気を気にする必要があるのは結構めんどうくさいです。

大きいので移動が大変(1人では困難)

Jet300は大きくて重いので、動かすのが大変です。

部屋内の移動であれば、脚部にキャスターが付いているので、折りたたむことで1人でも移動可能なのですが、別の部屋に移したい場合は横幅が扉よりも広いため通りません。分解して2人以上で持ち運ぶ必要があります。

ジムに設置してあるような業務用のサイズ感なので、使い心地や安定感は高いのですが、移動したくなったときはネックになってしまいます。

操作パネル周辺は、でかくて無駄も多い

操作パネル部分はL字状になっていて、さまざまなボタンや表示が配置されています。

ですが、実際に使用するのは、スタートとストップ、速度・傾斜の調整ボタンくらいなので、無駄が多いです。

自動的に速度や傾斜が変わるプログラムなどもボタン1つで設定できますが、正直まったく使ってません。

ファンが搭載されていたりもしますが、風量が弱すぎて使い物になりません。

表示部分も面積が大きい割に情報量が少ないです。

もっとコンパクトにまとまっていると良かったです。もしくは、フラットにしてデスク代わりに使えると、ノートPCも使えて最高だったと思います。

2022年に発売された後継機のFR30は、モニター周りがスッキリと改善されてます。今から購入するのであれば、こちらのモデルの方が良いかもしれませんね。

購入前に注意しておきたいこと

トレッドミルは高額で大型の電化製品なので、購入後に問題が発生した場合、返品するのも大変です。

購入前に「本当に買って問題ないか?」「本当に必要か?」をよく確認しておきましょう。

ここでは僕が感じた、「事前に確認すべきこと」や「考えておくべきこと」をお伝えします。

設置場所の確保が必要

Jet300の大きさは「奥行192cm x 横幅86cm x 高さ144cm」になります。かなり大きいです。

壁にピタッとくっつけて設置するわけにもいかないので、多少の余裕が必要です。

最低でも縦・横+20cmくらいは見ておいた方がよいと思います。

移設する場合は2人以上が必要になる

購入時は業者による設置サービスが付いている(要確認)ので気にしなくていいのですが、その後、移設する場合は結構大変です。

ローラーが付いているので、折り畳めば1人でも部屋内を移動させることはできるのですが、横幅が86cmもあるので一般的な扉を通ることができません。

別の部屋に移動する場合、最低でも2人で運ぶ必要があります。ヤマト運輸のサービスに依頼する場合は、ざっくり見積もっても2万円弱は必要になります。

十分に検討した上で設置場所を決めるのが、失敗が少なくなると思います。

引越しの費用が跳ね上がる

僕は、Jet300を購入してから約1年後に、東京から九州へ引っ越しを行いました。

そのときに問題になったのが、Jet300の大きさと重さです。

この距離の単身者の引越しの相場は10万円前後なのですが、Jet300があることで1ランク上のトラックが必要になり、引越し費用が跳ね上がりました。

複数の業者で見積もってみると、どこも30〜40万という結果でした…。なかにはJet300の取り扱いができないので、お断りされるケースもありました。

シーズン外ということもあり、運良く少人数で引っ越しを行なっている業者が見つかり、交渉に交渉を重ねて20万円台まで値切ることができたので、事なきを得ました。

近いうちに引越しする予定がある場合は、引越し後に購入することをおすすめします。

運動する時間を捻出できるのか考えてみる

例えば、毎日60分のウォーキングを行おうとする場合、どうやって時間を捻出するのか考えておく必要があります。

誰でも1日は24時間しかありません。何も考えずに、これまでの生活の中に60分の運動を加えようとすると、生活リズムが崩れてしまいます。結果的に睡眠時間が圧迫され、本末転倒の結果を招いてしまうかもしれません。

「なにかを始める」ということは、その分の「これまで行なっていたなにか」を諦める必要があります。

1日のスケジュールを書き出して、無理なく組み込めそうか確認しておくことをおすすめします。

トレッドミルを買うだけで運動が習慣化するわけではない

トレッドミルを買えば自動的に運動してくれて、痩せたり健康になったりするわけではないので注意が必要です。

しっかりと計画を立てて、毎日コツコツと繰り返していくことで、ようやく習慣化できます。

トレッドミルは、自宅での運動を可能にし、運動するハードルを極限まで下げてくれるだけであって、そのあとは自分の努力次第になります。

「トレッドミルを買えば運動とか余裕やろ〜」と考えていた人の失敗談がこの記事の最後の方にあるので、興味があれば読んでみてください。

あお
あお

購入前の注意点はこれで全部だよ!

一緒に使うと便利なアイテム・サービス

水分補給が楽になる「ウォーターボトル」

長時間ウォーキングする場合は、ウォーターボトルがあると水分補給が簡単にできて便利です。

僕はBlenderのボトルをつかってます。人差し指に引っ掛けて持ち上げることができるので、走りながらでも取りやすいです。作りがしっかりしていて、キャップを閉めれば水漏れもしないので、とても使いやすいです。

Jet300のドリンクホルダーにもピッタリなサイズなのでおすすめです。

運動しながら動画、読書、音楽が楽しめる「タブレット」

Jet300のモニター部分にスタンドが付いているので、タブレットをがあれば運動しながら動画や読書を楽しめます。

僕はJet300で運動するときは、必ずiPad Proの12.9インチをセットして使ってます。

アニメや映画に夢中になりながらウォーキングを行えば、1時間なんてあっという間です。

文字サイズを大きくすれば、タブレットをセットしたままでも、歩きながら快適に本を読むこともできます。

運動時間と並行して様々なことが行えるようになるので、タブレットは使わないともったいないです。タブレットを用意して、時間を有効に活用していきましょう。

ワイヤレスイヤホン

動画や音楽、音声を聴く場合、トレッドミルの動作音で音声が聞き取りづらくなるので、ワイヤレスイヤホンは必須です。

有線イヤホンは線が邪魔になります。運動時に汗をかくので、ヘッドフォンは暑苦しいです。

僕はSONYのイヤホンをつかっています。ノイズキャンセリング機能が付いているものがあると最高です。

ランニングシューズ

Jet300の走行面はかためなので、素足では怪我のおそれがあります。ランニングシューズを準備しておくとよいです。

僕はお手頃で作りがしっかりしている、アシックスのJOLT4を使ってます。

お気に入りのシューズやウェアを用意しておくと、着替えるときに「よし、今日も頑張るぞ!」と気合が入ります。なにより楽しみが増えて継続しやすくなるので、おすすめです。

使い放題系のサブスク

毎日運動しながら本や動画を見ていると、結構な量を消化できます。毎回本を買っていると、費用はバカになりません。

そこでお勧めしたいのが、使い放題系のサブスクです。

Kindle Unlimited

Kindle UnlimitedはAmazonの電子書籍の一部が月額980円で読み放題になるサービスです。

1〜2冊読めば元は取れるので、非常にコスパに優れています。毎月ラインナップも更新されるので、飽きることがありません。

新しいことに取り組むときや、知見のないことをリサーチするときなど、幅広いジャンルの書籍や雑誌、Kindle本などを読むことができます。

Amazon Prime Video

Amazon Prime VideoはAmazon Primeのサービスの一部で、5900円(月約491円)で動画(映画、ドラマ、アニメ、TV番組など)が見放題になります。

他にも、以下のようなサービスがあり、Amazonをよく使うのであれば、入っておいて損のないサービスです。

  • お急ぎ便・日時指定が無料
  • Amazon Music Primeが使える
  • Prime Reading対象書籍が読み放題
  • Amazonポイントがお得にもらえる
  • Prime会員限定の先行セール

Audible

Audibleは、Amazonが提供する本の朗読サービスです。

本の内容を音声で聴くことができるので、通勤や運動、なんらかの作業と並行して本の知識をインプットすることができます。

約12万冊が対象となっており、登録を行えばすべてが聴き放題になるので、コスパがとても良いです。

また、プロによる高品質な朗読ばかりなので、聴き取りやすく、内容を理解する助けになってくれます。

アニメ化された小説などは、主人公の声優さんが朗読してくれたりするので、ファンにはたまらないでしょう。

音声を事前にダウンロードしておくことで、オフライン再生にも対応しているので通信なしで聴くこともできます。

タイマー機能もあり、「どこまで再生するか」を細かく決めることもできます。1分単位の時間指定や、この章の終わりまで、といったキリの良い部分を指定できます。60分運動するときや、寝るときなどに便利です。

購入の経緯と運動習慣化までの話

最後に、レビューからは脱線しますが、僕がJet300を購入した経緯と運動を習慣化するまでについても触れておきます。

コロナ禍で運動不足の危機

もともと東京の郊外に住んでいて、最寄り駅まで徒歩30分、会社まで電車で30〜40分の通勤距離でした。健康のために自転車は使わず、1日に往復で1時間、強制的に歩くようにしていました。

しかし、コロナ禍になり、仕事は完全にリモートワークに移行。出社は1年に1〜2回のみとなりました。

なぜか出社していたときよりも仕事時間は増え、ひどいときは朝10時から夜中2時まで座りっぱなしで作業していました。

体はかたくなり、運動不足を日々感じるようになりました。

そんなときに好奇心で「運動不足」を検索してみると、

  • 「座りっぱなしはタバコを吸い続けるのと同等のリスクがある」
  • 「運動不足は糖尿病、生活習慣病、脳卒中、心筋梗塞などの深刻な病気を引き起こす」
  • 「運動不足で年間◯万人死亡」

という恐ろしい内容を目にしました…。

ほとんど動かず座りっぱなしが続く毎日で、命の危機を感じたので、健康について真剣に考えるようになりました。

毎日ジョギングすることを決意!しかし…

運動不足解消のため、まっさきに考えたのはジムでした。

ですが、次の理由で断念しました。

  • コロナ感染のリスクがあるので人の多いところには行きたくない
  • 以前、ジムに入会したがほとんど行かなかった
  • お金がもったいない

幸運なことに、近所に緑豊かな公園があり、ランニングコースも整備されていたので、そこで毎日ジョギングをすることを決意しました。

…数週間後、完全に挫折し、元通りの生活を送っている僕がいました。

挫折した理由は次のとおり。

  • 雨が降っていて運動したいのにできなかった
  • 人が多くて走りにくかった(マスク着用する必要があった)
  • ランニングコースまで行くのが遠くて大変だった
  • 疲れていて気分が乗らなかった
  • 運動がめんどくさかった

あげればキリがないほど「やらない理由が」たくさん出てきました。

依然として運動不足の問題は解決しておらず、挫折した事実だけが残り、自己肯定感は地の底まで落ちていました。

そんなときに興味を持ったのがトレッドミルでした。

トレッドミルがあれば、挫折した理由の半分以上を解決することができ、運動するハードルを一気に下げることができます。

「トレッドミルがあれば運動を続けられるのでは…?」と考えました。

さっそく、どの機種を買うか調査・検討した結果、リーボックのJet300を購入しました。

いきなり、20万円以上する大型の機械を買うのは勇気がいりました。

もっと安い機種もたくさんあったのですが、「使いにくい」という理由で、機械のせいにして運動しなくなる可能性がありました。

言い訳できないように、可能な限り良いものを買っておこうと考えたわけです。

購入後、搬送・設置まで業者が対応してくれて、いつでも運動できる環境が整いました。

あとは自分との闘いです。

トレッドミルを買うだけでは運動は続かない

ランニングに挫折した理由の大半を解消できているはずなのに、思うように続きませんでした。

最初のうちは仕事後に頑張って運動していました。運動した時間のぶんだけ、寝る時間が遅くなり、睡眠を圧迫していました。

その結果、睡眠不足が続いてしまい、常にだるさやイライラ、体の不調などを感じていました。

それでも無理して続けていたものの、あまりにも疲労が蓄積し、とうとう運動を1度サボってしまいました。

すると、今まで積み上げてきたものが一気に崩れるように、心がポッキリ折れてしまいました。

自分は何をやっても続かないダメ人間なんだと自己嫌悪におちいり、遂に運動もやらなくなってしまいました。

どんどん埃をかぶっていくJet300。

使わなくなっても簡単に処分ができないので放置していました。Jet300は無言で存在し続け、圧を放ってきます。

気づかないふりを続けていましたが、長期の休暇が取れたタイミングで、もう1度向き合うことにしました。

「なぜ、運動が続かないのか?」を徹底的に洗い出し、対策を練ることにしました。その結果、多くの問題に気づきました。

  • 「新しいこと」を始めるためには、時間を捻出するために「何か」を諦める必要があること
  • 「やる or やらない」を選択できてしまうと、「やらない」を選んでしまうということ
  • 夜は心も体も疲れ果てているので、「新しいこと」をやるには向いていないこと
  • つらいことを無理やり続けても、いつかは破綻するということ
  • 睡眠不足はあらゆることにネガティブに影響するということ

失敗から学んだ運動を習慣にするコツ

僕の経験から、なにかを習慣にするときに意識すべきと実感したことは、以下の5つです。

  1. 最優先事項を優先する
  2. 選択肢をなくす
  3. 無理をしない。やりすぎない
  4. 影響を可視化して進歩を実感する
  5. 楽しい体験にする

順番に説明します。

最優先事項を優先する

朝起きたあと、最低限の洗顔や水分補給だけを行い、最優先で運動を行います。

運動を終えてからはじめて、他のことに着手してもいい、というルールを設定してしまうのです。1日の始まりに、真っ先にやるべきことを片付けてしまいます。

仮に、朝は忙しくて運動する時間がないという場合は、早く寝て、その分早起きして時間を確保してください。この問題は早く寝ることでしか解決できません。

運動は健康のために重要ですが、睡眠は運動よりもはるかに重要です。睡眠時間を削って運動時間に充てるというのは本末転倒です。

「朝、起床後にかならず運動する」ということを軸に「そのためにやるべきことは?」と自問自答して、障害となることを調整していきましょう。

「習慣化できない」「続かない」の最たる理由は、潜在的に重要視していないためです。「できればやりたいけど、できなくても仕方ない」くらいの感覚で、覚悟が足りていないのです。

「絶対に習慣化する」と決めたあとは、どのようにして実現するか計画を立て、地道に実行していくしかありません。

朝おこなう理由はもう1つあります。起床後は、1日の中で精神力、意志力、体力がもっとも充実している時間です。余裕があるので、新しいことを始めるには最適のタイミングです。

一方で、夜は一日の疲れが蓄積し、身体も心も休息を求めています。新しいことを始めるには最悪のタイミングで、挫折の要因になります。

習慣化したい理由は様々だと思いますが、自身の人生に大きな影響を与える「重要」なことのはずです。「重要」なことをきちんと重要視して、最優先で実行していきましょう。

これらは、7つの習慣の「最優先事項を優先する」の考え方を参考にしています。詳しくは書籍を読んでみてください。

選択肢をなくす

「やる or やらない」が選択できてしまうから、「やらない」を選んでしまい、継続できなくなってしまいます。

たとえば、ほとんどの人が習慣にしている、「学校」「仕事」「食事」「睡眠」「歯磨き」「お風呂」などは、「やる or やらない」とは考えないはずです。

たまにはやらないこともあるでしょうが、基本的には呼吸をするように自然と行なっているはずです。「やる or やらない」を選択していないのです。

つまり、「習慣にする」ということは「選択肢をなくす」こと、といえます。

「朝起きたら最優先で必ずやる」でお伝えしたように、1日のはじまりに真っ先に行い、「やるのが当たり前」の状態を目指しましょう。

無理をしない。やりすぎない

無理をして続けても、いつかは破綻します。嫌なものは嫌なのです。

なんでもそうですが、最初は身体や気持ちが慣れていなくて、分からないこともたくさん出てきます。繰り返していくうちに、徐々に慣れて上達していくものです。

その結果、できることが増えていき、日々の成長を実感できます。よりモチベーションが高まり、楽しくなっていくはずです。

最初から無理をして負の感情が発生してしまうと、嫌な思い出として記憶に残ってしまいます。嫌なことを何度も続けるのは苦痛です。

特に、週に1〜2回しか運動しない場合はこのケースにおちいりやすいように思います。

たまにしかできないから頑張りすぎてしまい、疲れ果てる限界までやってしまいます。そうなると、次にやるときに「きつかった」ことを思い出し、やりたくなくなります。

間隔が開きすぎるのも問題で、徐々に慣らしていこうにも、忘れてしまいます。

毎日、3分でもいいので、無理のない範囲で続けていきましょう。

影響を可視化して進歩を実感する

継続する上で大きな助けとなってくれるのが、「運動の影響を可視化する」ことです。

具体的には、スマートウォッチやスマート体重計を使用して、体重や運動量を記録して数値で確認できるようにしておきます。

運動の成果として、進歩や成長を確認できれば、より楽しくなり、モチベーションが爆発的に上がります。

例えば、

  • 運動を続けていたら、2週間で1キロ痩せた!
  • 1ヶ月前は20分で疲れてたけど、30分でも疲れなくなった!(体力up)

のような感じです。

僕はデータ蓄積のために、スマートウォッチはApple Watch 9、体重計はWithings Bodyを使ってます。

※スマートウォッチについては、軽量で充電も長持ちなFitbit Inspire 3も試してみたのですが、Apple製品を多く使っているので連携が容易なのと、すべてのデータを最終的にAppleのヘルスケアアプリに集約できるという点が便利だったので、Apple Watchを使ってます。

楽しい体験にする

誰でも、「つらいこと」はやりたくないですし、「楽しいこと」はまたやりたくなります。

僕の場合は、慣れない最初のうちは、「タブレットでアニメを見るついでに軽く歩く」という感じで、「楽しく続ける」ことを最優先にしていました。

続けていくうちに、「もう少し歩けそう」とか「もう少しスピード上げてもいいかも」といった感じで、無理なく、徐々に運動の強度を上げていくことができました。

また、体重が徐々に減っていったり、身体が目に見えて引き締まっていくのも、楽しくて仕方がありませんでした。

なにを楽しいと感じるかは人それぞれです。

運動後に楽しみとして「好きなものを食べる」だったり、「温泉に行く」だったりと、考えようによって様々なご褒美を用意しておくことも「楽しみ」になりえます。

あなたの「楽しいこと」を模索してみてくださいね。

まとめ

今回は、リーボックのトレッドミル「Jet300」を紹介しました。

リーボックのJet300は、家庭用のトレッドミルの中では最高クラスの性能で動作も安定しています。運動強度も細かく設定でき、一般的な用途では十分すぎる性能をもっています。

長期的にみて、ジムに通う場合と比較すると、費用を節約でき、時間も有効に活用することができます。

運動するハードルを極限まで下げてくれ、いつでもすぐに使うことができるので、運動を習慣化するには最高のパートナーになります。

老若男女を問わず、運動を習慣化したくてトレッドミルを検討されている方には、おすすめの1品です!

今回は以上になります。この記事がお役に立てれば嬉しいです!

あお
あお

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  1. 千尋

    40代半ばのおじさんですが、あおさんと同じランニングマシンを使っています。

    購入してしばらく経ってこの記事を見ましたが全くあおさんのおっしゃる通りで、ジム通いから現在に至るまで同じ経験をしています。

    若い時は今よりだいぶ痩せていて、長距離を走るのも苦にはならなかったですが、年齢を重ねコロナ禍になり運動不足が重なって全盛期より20キロ以上も太ってしまいました。

    コロナが流行る前にはジムに通っていましたが三密の問題があり予約していっぱいだと使えない状態が続き、だんだんとジム通いが億劫になり運動不足+肥満が進行していった感じです。

    だんだんと体を動かすのがしんどくなって外へも出ていくのが苦になってきて、これではダメだと思いスポーツ用品店でマシンを購入しました。

    前述でもあるように走るのは苦にならないため多分続けられるという自信があったため大金はたいて購入しましたが半年経った今も毎日1.6キロ走り続けています。

    半年前と比べて体もだいぶすっきりし10キロは痩せたと思います。

    ランニング後は歳の数だけ腹筋と背筋をするようにして、有酸素運動と筋トレを混ぜてバランスの良い感じでトレーニングを続けています。

    あおさんも記事を見る限りでは走る事にあまり抵抗を持たれていないように感じるためこれからも続けられそうですね。

    何事も継続は力なりってことでこれからもお爺ちゃんになるまで続けていくつもりです。

    • 青山あお

      千尋さん、はじめまして!
      初めてブログにコメントいただいたので、めちゃくちゃ嬉しいです!!

      お話を読んでいると、僕とほとんど同じ状況ですごく親近感が湧きました。しかも同じJet300を使われていることや、有酸素運動->筋トレの流れまで同じです。有酸素運動後だと気持ちがポジティブになるので、筋トレも無理なく続けられていいですよね!

      運動を継続した成果もしっかりと表れていてすごいです。運動し甲斐があって、楽しみにもなりますね。まさに継続は力なり!

      僕も紆余曲折ありましたが、いまでは無事習慣化することができていて、毎日運動しないと気持ち悪いと感じるほどになりました。
      運動は、副作用が一切ない「あらゆる病気に効果がある薬」と言われていますし、実際に続けてみて、様々な面で生活の質が向上しているのを実感しているので、この習慣は一生続けていきたいです。

      Jet300仲間として、お互いにこれからも頑張っていきましょう!
      コメントいただけて嬉しかったです。ありがとうございました!

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