THE NORTH FACEのBCヒューズボックス2(NM82255)をレビュー!ビジネスリュックランキング1位の人気の秘密を徹底検証!

Amazonの「メンズ タウンリュック・ビジネスリュック」部門で売れ筋ランキングで1位を獲得し続け、圧倒的な高評価を集めているリュックをご存知でしょうか?
それが今回ご紹介する、THE NORTH FACEの「BCヒューズボックス2」です。

このバックパックは、スクエア型で荷物の出し入れがしやすく、収納力も抜群です。さらに、頑丈な素材を採用しており、高い耐久性を誇ります。
しかし、「実際の使用感はどうなのか」「本当に使いやすいのか」「欠点やデメリットはないのか」が気になる方も多いのではないのでしょうか。
そこで今回は、「BCヒューズボックス2」を実際に使用し、メリット・デメリットを徹底検証しました。購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

この記事を読めば「BCヒューズボックス2」のことがよく分かるよ!
よかったら最後までチェックしてみてね!
THE NORTH FACE – BC Fuse Box 2の概要

製品名 | BCヒューズボックス2 |
商品コード | NM82255 |
価格 | 20,900円 (税込) |
発売時期 | 2019年 秋 |
大きさ | 高さ46cm, 横幅33cm, 奥行15cm |
重さ | 1065g |
容量 | 30L |
原産国 | ベトナム |

BC Fuse Box 2の特徴
BCヒューズボックス2は2019年秋に発売され、2025年現在も高い人気を誇るロングセラー商品です。発売以来、さまざまなカラーが追加され、そのバリエーションは非常に豊富になっています。
今回紹介するブラックは、落ち着いた雰囲気でビジネスシーンでも違和感なく使用できるカラーになっています。さらに、ブルー系やグリーン系など、学生やスポーツシーンに人気の鮮やかな色合いのものから、ピンクなどの女性に人気のカラーまで幅広く展開されています。
発売から5年以上経った今でも、社会人から学生まで性別問わず支持され続けている理由は、その完成度の高さや使い勝手の良さに加え、豊富なカラーバリエーションも大きな要因と言えるでしょう。
画像 | 名称 |
---|---|
![]() | ブラック |
![]() | リーフウォーターズ |
![]() | サミットゴールド |
![]() | ボイゼンベリー |
![]() | イエローストーンプリント (ノベルティ) |
BCヒューズボックス2には21Lのキッズ版(NMJ82350)も存在する
BCヒューズボックス2には子供向けサイズのキッズ版も存在します。

塾や習い事、遊びに行くときなど、ランドセル以外のカバンが必要な時に大活躍です。配色は、かわいい色味のものが多く、親子で揃えたりしても楽しいですね。

THE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス)ってどんなブランド?
THE NORTH FACEはアメリカ発のアウトドアブランドです。その名前は、登山ルートの中でも最も過酷とされる「北壁(ノース・フェイス)」に由来しており、登山者が厳しい環境に挑むためのギアを提供することを理念としています。

ブランドのロゴに描かれた三本のラインは、世界三大北壁を象徴しています。
- アイガー (スイス)
- マッターホルン (スイス)
- グランドジョラス (フランス)

これらの困難なルートに挑む登山家を、高い機能性と安全性を備えた製品で支えるというブランドの想いが込められています。
日本国内では、株式会社ゴールドウインが商標権を取得し、製品の開発・販売を行っています。

ザ・ノースフェイスのBCヒューズボックス2をレビュー
それでは、実物を使って細部まで詳しく見ていきましょう!

今回レビューするカラーはブラックだよ!
全体の構成
このリュックの構造を一言で表すと、「パカっと開くランドセル型」です。メイン収納は大きな1気室で、両サイドとフロントにサブポケットを備えています。

内部には、
- フタの裏側にメッシュポケット
- 背面側にPCスリーブ
- フロント側に取り外し可能なミニポーチ
と、必要最低限の収納が配置されています。

ミニポーチは簡単に取り外し可能で、小物の整理に便利です。

「広々としたメインスペース」と「最小限の整理用ポケット」がバランスよく配置されており、シンプルながら使いやすい設計になっています。

外観
全体がマットブラックで、落ち着いた印象。フロントには「THE NORTH FACE」のロゴが大きくプリントされており、しっかりと存在感を放っています。
※この画像ではロゴの一部がぼやけてますが、これは角度や光の加減によって見え方が変わるためです。

ロゴがはっきり見えるように撮影し直しました。ブラック×ブラックの配色なので、主張が控えめな印象です。

フロント左側にはデイジーチェーン(ループ群)が配置されています。

ここにキーチェーンやカラビナを取り付けたり、かさばる荷物を外付けできるため、用途に応じたアレンジが可能です。

背面も黒一色でシンプルなデザイン。背中に直接触れる部分にはナイロン生地が使われています。

両サイドにはサイドポケットと厚み調整用のベルトが付属。ベルト部分にもカラビナを取り付けることができます。


試しに厚みを絞ってみました。アジャスターが上部にしかないため、全体の厚みを圧縮するのは難しい仕様です。


底面は装飾なしのシンプルなデザイン。厚手で頑丈な生地が使われているため、中身が空でもしっかりと自立します。


素材
外面には「1000Dのリサイクルポリエステル」に「TPEファブリックラミネート」を施した高強度の生地が採用されています。実際の手触りは、ペットボトルを厚くしたような質感と表現するとイメージしやすいかもしれません。


ぱっと見は柔らかそうだけど、実際に触ると「レザーかな?」と思うくらい固め。頑丈でしっかりした印象だね。型崩れしにくく、荷物をしっかり守ってくれて安心感があるよ!
TPE (Thermoplastic Elastomer : 熱可塑性エラストマー)は、プラスチックとゴムの両方の特性を兼ね備えた素材です。
熱を加えると軟化し、冷やすとゴム状に戻るという性質を持ち、柔軟性と耐久性に優れています。加工が容易なため様々な製品に使用されています。
TPEファブリックラミネートは、布地にTPE素材を貼り合わせる加工技術で、布の柔軟性を保ちつつ、以下のような特性を加えることができます。
- 水に強い(耐水性・防水性の向上)
- 耐摩耗性の強化
- 直射日光・紫外線・温度変化に強い
- ゴムのような強度を持ちながら軽量
- リサイクル可能で環境に優しい

縦型フロントポケット
このリュックのフロントポケットは、もっともアクセスしやすいポケットです。正面右側に縦向きのジッパーがあり、ここから出し入れできる縦長の収納スペースになってます。

ジッパーの開口部は約27cmですが、実際の収納スペースはそれよりも広く、縦35cm・横25cmほどの大きさがあります。(画像の水色の点線部分が収納スペース)

このポケットの内側には裏地がなく、素材の裏面がそのまま見える仕様になっています。

また、メイン収納側は薄手のナイロン生地になってます。

アクセスしやすいので、よく使うアイテムを入れておくと便利です。例えば、スマホやイヤホン、財布、ハンカチなど。

実際に入れてみるとこんな感じです。上部にデッドスペースができるのが少しもったいないですね。

A5判の書籍や10インチほどのタブレット(画像はKindle Scribe)はちょうどよいサイズ感で出し入れがスムーズです。電車や待ち時間でもサッと取り出して、すぐに読書が楽しめます。



13インチのiPadやA4サイズのクリップボードも収納可能です。ただし、ジッパーより高さがあるため、収納時は斜めにする必要があります。



奥行きのあるガジェットポーチを入れてみると…?

ジッパーは閉じることができました。が…


メイン収納側が膨らんでしまい、内部スペースが圧迫される結果に。奥行きがあるものはメイン収納に入れた方が良さそうです。


フロントポケットは「よく使う物」や「すぐ取り出したい物」を入れるのにピッタリだね!

サイドポケット
サイドポケットには、出し入れ可能なフラップ(屋根)が付いてます。完全に防水ではありませんが、雨の日に外側に出しておけば、水滴の侵入をある程度防ぐことができます。

ポケット内部は薄手のナイロン生地になっています。

裏側から見ると、ポケットがドーム型に膨らんでいるのが分かります。マチはありませんが、500mlの水筒くらいのサイズであれば問題なく収納可能です。

500mlの水筒を入れてみると…?
すっぽりと収まり、特に問題はありません。

同様に、標準的な形の500ml水筒・ペットボトル・折り畳み傘も問題なく収納できます。ちょうど手の届きやすい高さにくるので、取り出しやすいのも素晴らしいです。


ただし、入り口が狭いため、太めのボトルは入れづらい点に注意。特に1L以上のボトルや太めのデザインの水筒を使っている場合は、メイン収納に入れる必要があります。

メイン収納との兼ね合いに注意!
このサイドポケットはメイン収納とスペースを共有している点に注意が必要です。
サイドポケットに物を入れると、ボコっと膨らみができ、メイン収納スペースを圧迫します。逆に、メインの収納部分に荷物を限界まで詰め込んでいる場合、ボトルを差し込むスペースが確保しづらくなります。


荷物が多いときは、水筒や傘の収納場所を調整する必要があるかも..
定期券や社員証の収納にも便利!
ポケットの上部にはベルトが付いているので、紐で固定すれば紛失の心配もありません。取り出しやすさも◎です。

定期券は結びっぱなしでいいのですが、社員証は首にかけたい状況も発生します。そこで、カラビナを使えば取り外しが簡単になるのでおすすめです。

小物の収納には不向きかも?
イヤホンや鍵などの小物を入れるのには、あまり向いていません。

理由は…
- ポケットが深くて狭いため、手を突っ込まないと取り出せない
- 外側の素材がしっかりしているので、手や袖が当たると少し痛い


小物類はフロントポケットかフタ裏のメッシュポケットに収納するのがベターかも。

メイン収納
次はメイン収納を詳しく見ていきます。

水平ジッパーをぐるっと開けると、蓋がカパっと開きます。

ジッパー
ジッパーのレール部分はやや大きめに作られており、開閉はスムーズです。引き手はどっしりと重圧感があり、ノースフェイスのロゴが刻印されてます。サイズが大きめで持ちやすいのも特徴です。

ダブルジッパー仕様なので、カラビナなどを使って簡易的にロックできます。南京錠を使えばさらに強固にセキュリティを高めることも可能です。海外旅行や防犯対策に役立ちます。

ジッパーの開閉をサポートする持ち手が両サイドに付いています。

ジッパーを開け閉めする際にこの持ち手を掴むと動作が楽になります。

メッシュポケット
蓋の裏側には便利なジップポケットが付いています。

メッシュ仕様なので通気性が良く、中身が見やすいので小物の収納に最適です。

ハンカチ、ティッシュ、財布、イヤホン、マスクポーチを収納してみました。ポケット内に何を入れているか分かりやすいので、取り出す際もスムーズです。




PC/タブレットスリーブ
PCやタブレット収納ポケットの内側は片側だけマイクロファイバー生地になってます。タブレットを裸のまま収納しても安心です。反対の背面側はナイロン生地ですが、背面との間にクッションが内蔵されており、衝撃を吸収してくれます。

15インチのMacBookを収納してみました。横も奥行きも余裕があり、16インチのノートPCも問題なく入りそうです。

さらに13インチのiPadを追加してもまだ余裕があります。

ギリギリですが、さらにファイルケースも追加できました。ノートPC、タブレット、書類ケースなどをまとめて持ち運べます。詰めすぎると出っ張ってメイン収納を圧迫するので、ほどほどの方が良さそうです。



メイン
メイン収納を上から見ると、大容量の広々とした空間が確認できます。

試しに2Lのペットボトルを3本入れてみました。まだまだ余裕があり、もう1本入りそうです。

試しに、学生の通学を想定し、以下の荷物を収納してみました。
- ランチセット: 弁当箱、スープジャー、600ml水筒
- 勉強道具: テキスト+ノート(計10冊)、ファイルケース、ペンケース
- 部活用具: 着替え、タオル

すべて収納してもまだ余裕がありました。これだけの荷物が入るなら、通学用として十分な活躍が期待できますね。


さらに、荷物を詰めても型崩れしにくく、シルエットが美しく保たれるのも嬉しいポイントです。

カメラバッグとしても優秀で、PC、タブレット、三脚、ポーチ(2.5L + 6L)、カメラが余裕をもって収納可能です。


ポーチを14Lに変更すると、カメラと旅行用の着替えまでしっかりと収納できます。



広々とした収納スペースだから、荷物を自由に調整できるのが嬉しいね!

オーガナイザー
フロント側には小物整理用のオーガナイザー(ポーチ)が付いてます。

このオーガナイザーは両サイドがU字型のスライダーになっており、簡単に着脱可能です。


取り外すとシンプルなナイロンポーチとして単独でも使用できます。


フロント側のジッパーを開けると、2つのメッシュポケットとキーチェーンが付いてます。

ハンカチやポケットティッシュ、スマホ、財布、イヤホン、AirTagなどを収納するのにちょうどいい大きさです。

簡単に取り外して持ち出せる機動性を活かして、トイレタリー用品を入れておくのもおすすめです。取り外してこれだけ持って洗面所に行ったり、他のリュックを使う時もそのまま持ち出して使えるので、入れ替えの必要がなく便利に使えます。

※中身が気になる場合はこちらで紹介してます。

背面側はペンホルダーとスリーブになってます。

ボールペン、しおり、メモ帳、付箋、タオルなどを入れるとこんな感じです。マスクのストックや領収書入れとしても使えそうです。

収納した状態で取り付けるとこんな感じになります。


ちなみに、取り付け部は左右対称なのでひっくり返して取り付けることもできます。ペンやカード類など、スリーブの方を頻繁に使いそうな場合はこちらの方が便利です。

取り付け時は両サイドを支えとして宙に浮いているような状態なので、耐荷重はあまり高くなさそうです。モバイルバッテリーなどの重いものを入れるのは向いてないかも。

さらに、上部にループが付いているので、ストラップを付ければサコッシュとして使うことも可能です。旅行の際に身軽にちょっと出かけたいときなどに大活躍してくれます。

ストラップは付属していないので別途用意する必要がありますが、好きなものを付けることができるのは嬉しいですね。お気に入りのpeak designのスライドライトを取り付けてみました。良い感じです。


見た目以上に活躍の機会が多そうだね!

背面

背面全体はこんな感じで、リサイクルポリエステルの上にナイロン生地が貼り付けられています。

生地を拡大してみました。濡れてもすぐ乾きそうではありますが、メッシュ構造ではないため通気性はよくありません。

ショルダーストラップの内部にはクッション材が入っており、負荷を軽減してくれます。裏側は目の細かいナイロン生地です。厚みは厚すぎず薄すぎず、といった感じで普通です。


背面…というよりも蓋の裏側ですが、ハンドルが縫い付けられています。生地が二重になっていて適度な厚みがあり大きめで持ちやすいです。

ショルダーストラップの上部には「ロードリフター」ストラップが付いてます。これはリュックの重心を調整してバランスを整えたり、荷物が重い場合に負荷を軽減する効果があります。

ショルダーストラップの正面にはデイジーチェーンが付いてます。

カラビナやフラッシュライトなどの小物を取り付けることができます。

デイジーチェーンの下にはTHE NORTH FACEのロゴがプリントされてます。

負荷を軽減してくれるチェストストラップも付いてます。着脱はバックルで簡単におこなえます。取り外しはできません。

スライド式で上下の位置を調整できます。


その下にはショルダーストラップの長さを調整できるアジャスターが付いてます。

余った部分がひらひらしないように固定用のゴムバンド付き。



底面
底面はフロント面などと同じリサイクルポリエステル素材です。内部にクッション材が入っており、衝撃を吸収してくれます。リュック自体が四角い形状なので自立性が非常に高く、逆さまにしても自立します。


撥水性・防水性をチェック!
実際に水をかけて撥水性をチェックしてみました。結果、生地の上に大きな水滴が転がり、しっかりと水を弾いています。撥水性は高いです。

濡れた直後でも、タオルでサッと拭き取ったり、手で払うだけで水気を除去できます。多少の雨くらいなら問題なさそうですね。

上部の蓋とジッパー部分にも同様に水をかけてみました。しっかりと弾いてますが、ジッパーの部分は止水ではないので、雨量が多くなると侵入を許してしまう可能性があります。

濡れた直後でもタオルで拭き取れば簡単に水気を除去できます。

サイドも同様に濡らしてみました。リサイクルポリエステル部分の撥水性は非常に強力ですね。


背面のナイロン生地の部分も試してみました。一応弾くのですが、リサイクルポリエステル部分とは異なり、一部浸透している印象です。

タオルで拭き取った後もじんわり濡れています。

リサイクルポリエステル部分は撥水性が非常に高いものの、ジッパー部分から水の侵入する懸念がある、という結果でした。
雨対策にレインカバーを用意しておくと安心
大雨や梅雨の時期など、どれだけ気を配ったとしても濡れるのを避けられません。そんなとき頼りになるのがレインカバーです。


リュックが雨に濡れて内部が水びたしになるのは非常に不快ですし、PCや書類などに悪影響が出たら取り返しがつきません。移動中に「濡れないように…」と気を使うのも疲れます。レインカバーをリュック内に忍ばせておけば、水気をしっかりガードしてくれるので安心です。
同じザ・ノースフェイスから30L用のレインカバーが別売りで用意されており、BCヒューズボックス2にも取り付け可能です。小さく折りたたんで収納できるので邪魔になりません。一緒に揃えておくと何かと安心だと思います。

レインカバーを取り出すとこんな感じです。カバーと収納袋が一体となっているので、片方を紛失する心配もありません。


ドローコードが付いているので、取り付け後は絞って固定します。

取り付けるとこんな感じになります。




コンパクトに折りたためて邪魔にならないので、常にリュックの中に忍ばせておくのがおすすめです。
サイドポケットやフロントポケットにすっぽり入ります。


メッシュポケットに収納しておいてもいいですし、メイン収納内に転がしておいてもそんなに邪魔にならないと思います。


雨対策はもちろん、BCヒューズボックス2を長く使いたい場合も水によるダメージや劣化を防ぐことができます。準備しておいて困ることはないので、必要に応じて揃えみてください。

備えあれば憂いなし、だね!

一度にどれくらいの荷物が入る?
以下の荷物を一度に収納することができました。

- ノートPC (Mac Book Pro 15)
- タブレット (iPad Air 13)
- スマホ (iPhone 15 Pro)
- 書籍 (ブックカバー)
- 折り畳み傘 (Knirps)
- 600ml水筒 (Tiger)
- キーチェーン (Orbitkey)
- IDカードホルダー (SANTLET)
- ハンカチタオル (今治タオル)
- マスクポーチ (Regile)
- ジップ財布 (Alpaka)
- ポケットティッシュ (BONAVENTURA + スコッティ)
- エコバッグ (NANOPLUS)
- キーケース (Orbitkey)
- ガジェットポーチ2.5L (Aer)
- パッキングキューブ14L (Patagonia)
どこに何を収納したのかを紹介します。※付属のオーガナイザーは未使用です。
まず、正面のデイジーチェーンに社員証を取り付けるためのカラビナとキーチェーンをつけてます。

右サイドには社員証と折り畳み傘を収納してます。

左サイドには600mlの水筒。

背面は特にありません。すぐに使えるように、ハンドル部分にバッグハンガーを取り付けてます。

フロントポケットには書籍を1つだけ。いつでも取り出してすぐ読めます。

上蓋裏のメッシュポケットには使用頻度の高いスマホや小物類を収納しました。


メイン収納には14Lのパッキングキューブと2.5Lのガジェットポーチ、15インチのMacBookと13インチiPad Air(+Magic Keyboard)を。



着用イメージ
175cmの人が背負ったときのイメージです。四角いシルエットとノースフェイスのロゴが存在感を放っていてかっこいい。

30Lもあるので、横幅や厚みもそれなりにあります。


着用イメージをもっと確認したい場合は、下記公式サイト(Goldwin)の「スタイリング」セクションにSHOPスタッフのスナップショットがあるので参考になると思います。

Goldwin Online Store – BCヒューズボックス2 スタイリング


各部のレビューは以上だよ!気になる部分はあったかな?
気に入っているところ
大容量で使いやすい
リュックを使う目的は、たくさんの荷物を1つにまとめて、保護しつつ効率的に運ぶためだと思います。このBCヒューズボックス2は大容量で頑丈なので、この要件をバッチリ満たしてくれます。
リュックに荷物を出し入れするとき、入り口が狭くて不便な思いをしたことはありませんか?このリュックは入り口がとても広いので、サイズが大きい荷物もすっぽりと収納できて出し入れが楽ちんです。作りもシンプルなので非常に使い勝手が良いです。

小物整理用のメッシュポケットやオーガナイザーも付いているので、普段使いの小物整理で困ることもありません。
通学、通勤、食材の買い出し、カメラバッグ、旅行など、あらゆるシーンで活躍してくれる汎用性の高いリュックです。
頑丈で30Lという容量の大きさなのに、1065gとそんなに重くない点も嬉しいポイントです。
どこに行くにも、どんな用途でも、これ1つで大丈夫な対応力の高さがとても気に入ってます。

便利なオーガナイザー兼サコッシュが付いていてコスパが良い
BCヒューズボックス2には「分離可能なサコッシュとしても使えるオーガナイザー」が付属していています。

このお陰で、実質3パターンの使い方が可能になっています。
- リュック
- ポーチ
- サコッシュ
大は小を兼ねるとはいえ、荷物が少ない場合はリュックよりもショルダーバッグやサコッシュなどの小回りが効くカバンの方が便利なことも多いです。

ガジェットやトイレタリー用品などの小物が増えてきた場合は、整理整頓のためにポーチが欲しくなることもあると思います。

その点、このBCヒューズボックス2は先回りしてこれらをカバーしてくれています。使う人のことを考えて設計されていて好感が持てますね。単体で販売されていても違和感がないほど、デザイン性や機能性にも優れています。
また、コスパの面でも非常に優秀です。リュックに加えてポーチやサコッシュの購入を検討されている場合も、まずは試してみて満足できなかったら買い足す、ということが可能になります。予算が限られている場合や、無駄な出費を抑えたい場合に有力な選択肢の1つになります。

人気の理由がよく分かるね!

気になるところ
頑丈で大容量、さらには軽くて3Wayの使い道がある魅力たっぷりなリュックですが、気になる部分が2点ありました。
1. 外部の素材が固い
頑丈さと使い勝手の良さはトレードオフの関係にあります。頑丈になればなるほど、固さや重さが増してしまい「使いやすさ」が損なわれてしまいます。
このリュックも例外ではなく、頑丈ゆえに外部の生地が固くて少し使いにくさを感じました。
特にドリンクホルダーは小物類を入れると手を突っ込んで取り出す必要があり、入り口の固い部分が手に当たって少し痛いです。

また、入り口の隙間がほとんどないため、ボトルを差し込むときに手で開いて隙間を確保する必要があります。さらに、メイン収納の荷物が多い場合、この入れにくさは増してしまいます。


小ネタとして、厚み調整用のアジャスターを絞って谷を作ってあげることで、その反動で入り口を常時開けることもできます。僕のように入り口の固さが気になるようでしたら試してみてください。

逆に、固さが理由で使いにくいと感じるのはドリンクホルダーだけです。フロントポケットは固さとは無縁でアクセス性が高くとても使いやすいです。
2. バックパネルの通気性
容量が30Lもあるので、荷物をたくさん詰め込んで重くなることも多いと思います。
ロードリフターやチェストストラップが付いていて負荷対策は充実していますが、バックパネルやショルダーストラップの裏側など、体に密着する部分は普通のナイロン生地なので通気性は期待できません。


そのため、汗を沢山かくようなシーンでの利用にはあまり適していません。例えば、夏場の登山などで長時間使用するにはきつそうです。

購入するならどこがおすすめ?
オンラインで買い物をすると、「写真と実物が違った」「実際に手に取ってみると使いにくかった」「質感が悪かった」といった経験をすることがあります。
特に、商品説明に掲載されている写真は、プロによって美しく撮影されたり、加工されていることも多いため、こうしたギャップは生じやすくなってしまいます。
一般的なオンラインショップでは、このような場合「購入者都合での返品」とみなされ、「未開封であること」「返品送料を購入者が負担すること」を条件に返品を受け付けることがほとんどです。

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まとめ
ザ・ノースフェイスの「BCヒューズボックス2」は、耐久性の高い素材を採用し、たくさんの荷物をしっかりと保護しながら持ち運ぶことができる使い勝手の良いデイパックです。

ランドセルタイプなので、小物の整理に難がありそうに見えますが、実はサブポケットやオーガナイザーが付属しているので、ある程度は小物にも対応できます。必要に応じてポーチなどを追加することができる容量の大きさがあるので、収納力という点で困ることはないでしょう。
付属のオーガナイザーは単独で利用したり、サコッシュとして使うこともできるので、ポーチやショルダーバッグを買い足す必要もありません。

単体で完結しており、非常に使いやすく完成度の高いリュックといえます。
今回のレビューを見て、ご自身のライフスタイルにマッチしそうであれば、ぜひ手に取ってチェックしてみてくださいね。

今回は以上になります。この記事がリュック選びのお役に立てれば嬉しいです。

最後まで読んでくれてありがとう!また遊びにきてね!