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グレゴリー「レトナ25」をレビュー!軽さ・快適さ・収納力を兼ね備えた万能リュック

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青山あお
青山あお
ブロガー / ITエンジニア
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カバンやガジェットを中心に、買ってよかったものや、気になる人気商品をレビューしてます。
商品情報や写真だけでは分かりにくい実際の使用感を、率直な感想と共に解説しています。

「ここが知りたい」「こんな製品をレビューしてほしい」など、ご意見・ご要望があれば、ぜひコメントでお知らせください!

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「リュックを背負っていると肩や腰が疲れる…」

「できるだけ軽いリュックが欲しいけど、背負い心地や収納力も妥協したくない…」

そんな悩みを抱えたことはありませんか?

今回ご紹介するグレゴリーの「レトナ25」は、わずか640gの軽さで、容量は25Lもあり、実用性と快適さを両立しています。さらに、生地は軽量ながらも耐久性に優れ、キズや汚れにも強い構造になっており、長く付き合っていけてコスパも◎。まさに理想的なリュックです。

GREGORY RETNA25
あお
あお

実物を使って隅々までレビューしてるから、この記事を読めばレトナ25のことがよく分かるよ!

よかったら最後までチェックしてみてね!

レビューの結論として、「レトナ25のメリット・デメリット」はこちら。

メリット
  • 超軽量(640g)で持ち運びしやすい
  • フィット感・通気性・クッション性が優秀で、快適な背負い心地
  • 軽量ながらも耐久性の高い生地。リップストップ構造でゴミやホコリも付きにくい
  • 25Lの容量と使いやすいポケット構成
  • 動作がスムーズな高品質YKKジッパー
  • 取り外し可能なチェストベルトで自由度が高い
  • 内部の裏地が綺麗なアイスブルーで視認性が良い
  • 反射アタッチメント付きのループで夜間の安全性も向上
  • シンプルで落ち着いた高級感のあるデザイン
  • 通学・通勤、短期旅行、アウトドア、スポーツなど幅広い用途に対応
デメリット
  • 自立しにくい
  • 小物用ポケットが少なめで整理しづらい
  • 余ったストラップを束ねられない
  • 生地が薄手で型崩れしやすい
  • ドリンクホルダーが片側のみ
  • フロントポケットの入り口が狭く、視認性が低め
あお
あお

それじゃあ行ってみよー!

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グレゴリーのレトナ25の概要

レトナ25は2024年発売の軽量デイパックです。容量は25L、重量640gと非常に軽く、15インチのノートPCに対応しています。サイズは高さ52cm×横幅29.5cm×奥行22.9cmで、普段使いから通勤・通学まで幅広く活躍します。価格は税込19,800円で、フィリピンで製造されています。

製品名レトナ25
製品番号40J*28018
価格 (税込)19,800円
発売時期2024年10月
容量25L
大きさ高さ52cm, 横幅29.5cm, 奥行22.9cm
重さ640g
対応ノートPC15インチ
生産国フィリピン
初期不良に対しては生涯補償つき

グレゴリーってどんなブランド?

GREGORYグレゴリーは1977年にアメリカのカリフォルニア州サンディエゴで、Wayneウェイン Gregoryグレゴリーによって設立されました。

そんなGREGORYのバックパックには3つの特徴があります。

  1. 人間工学に基づいた快適なフィット感と背負い心地
  2. タフで長く愛用できる丈夫さ
  3. 様々な用途に合わせて選べる種類の豊富さ

日本では、1986年から販売が開始され、身体への負担が少なく、心地よいフィット感のあるバックパックとして人気を集めました。

創業以来、数々の高品質なバックパックを世に送り出すことで人気を集め、現在では、日常使いや旅行用のバックパックも展開し、アウトドアのみならず、世界中の幅広い層に人気があります。

グレゴリーのレトナ25をレビュー

あお
あお

ここからは実物を使って各部を細かく見ていくよ!

全体の構成

全体の構成は以下のとおりです。

広々とした「メインコンパートメント」を中心に、その背後に「PCポケット」があり、前面には上部の「クイックアクセスポケット」と、中央の「フロントポケット」が備わっています。側面は左サイドにのみ「ドリンクホルダー」が付いてます。

角度を変えるとこんな感じです。前面の「クイックアクセスポケット」と「フロントポケット」はそれぞれ独立してます。

あお
あお

大部屋、PCポケット、小物ポケットとバランスの良い構成だね!

外観

フロントの右上にはグレゴリーのロゴがあり、四隅には反射アタッチメント付きのループが付いています。

正面
四隅にループを搭載

このループの白いステッチ部分が光を反射するリフレクターになっています。ちなみに、GREGORYのロゴも反射しそうな雰囲気がありますが、ただのプリントで反射しませんでした。

リフレクターが搭載されている

ループは何かと便利で、カラビナや小道具を引っ掛けたり、パラコードやゴム紐を使って上着やインナーなどを縛り付けておいたりと、リュックの機能を拡張できます。

カラビナを取り付け
上着を引っ掛けた

側面はシンプルで無駄のない美しい構成です。左サイドにはストレッチの効いたメッシュポケットが付いてます。

右サイド (ポケット無し)
左サイド (ポケット有り)

背面の上部には「RETNA 25L」のタグが縫い付けてあります。身体にフィットするバックパネルやショルダーストラップの内側は、通気性とクッション性に優れたメッシュ素材になってます。

背面

生地

生地の素材は「ポリエステル90%、ナイロン10%」です。ポリエステルはナイロンと比較すると、紫外線による劣化に強い特性があります。

表面は破れにくいリップストップ構造のサラッとした手触り。ゴミやホコリは付きにくいです。

裏側は光沢のあるしっとりとした手触りになってます。

内装には綺麗なターコイズブルー系のサラッとした生地が使われています。

ハンドル

後方の上部にはハンドルが付いてます。持ち上げたり、フックに引っ掛けたりと出番は多いです。

このハンドルは背面の上部にしっかりと縫い付けられています。

大きさが異なる黒と水色のナイロンベルトが二重に束ねられた構造です。

細すぎず太すぎず、適度な厚みと絶妙な位置にあるので持ちやすいです。

ジッパー

レトナのジッパーはすべて高品質なYKK製品が採用されています。動作もスムーズで、ストレスなく開閉できます。

ジッパープルは大きめの輪っか型で、指を差し込んで簡単に開閉できるので、とても使いやすいです。

ジッパーは止水ではないものの、内側にガードが備わっているので、多少の雨や砂などの侵入を防いでくれます。

内側にガードが備わっている

メインコンパートメントがダブルジッパー、それ以外はシングルジッパーです。

ダブルジッパー部分にはカラビナや南京錠を使ってロックすることでセキュリティを高めることもできます。

カラビナ
南京錠

サイドポケット

左サイドにはポケットがついてます。

左サイドのポケット

目が細かくて柔らかいメッシュ素材で、ストレッチが効いててびみょーんと伸びます。

メッシュ素材
やわらかくて収縮性がある

500mlのペットボトルや水筒を入れるのに丁度良いサイズ感です。収縮性があるので、まだ多少の余裕があります。

500mlペットボトル
500ml水筒

折り畳み傘が必要なときは追加で差し込めます。

500mlペットボトル + 折り畳み傘

1Lサイズでもしっかりと収納&ホールドできます。大きめのボトルを使っている場合でも安心です。

マーナのウォーターボトル 1L

ただし、大きめのボトルや水筒+傘など、たくさん詰め込むとメインコンパートメントを圧迫してしまうので、この点だけ注意です。

メインコンパートメント側にめりこむ

他にも、社員証や定期券を収納したり、ポーチやエコバックを入れたりと、便利に使えるポケットになってます。

社員証や定期券入れにも便利
エコバックやポーチを入れるのにも丁度いい

右サイドにはポケットはありません。レトナは一貫して「軽さ」を重視した設計になっているため、意図的にドリンクホルダーやポケットを付けていないと思われます。

右サイドはポケットなし

クイックアクセスポケット

フロントの上部にある横向きのジップポケットが、クイックアクセスポケットです。

閉じた状態
開けた状態

中はこんな感じで、浅めのポケットになってます。レトナの内装は綺麗なブルー系で視認性もよくて個人的にはかなり気に入ってます。

このポケットは台形型で、ざっくり長さを測ってみると、入り口は横幅19cm、高さは14cmほどでした。

iPhone 15 Pro (6.1インチ-高さ14.6cm) を入れてみると、少し頭がはみ出します。

よく使う小物類を収納するのに最適です。試しに以下のものを入れてみました。

  • ハンカチ、ポケットティッシュ、鍵、エコバッグ
  • イヤホン、スマホ、キャッシュレス財布
収納したもの

2パターンに分けて収納している通り、これらを一度には収納できませんでした。このポケットにはマチがないため、収納力は思ったよりも少なめです。

長財布は横幅がギリギリで入れにくいです。一旦ナナメに差し込んだあと、角度を調整しつつ収納すれば何とか入ります。

あお
あお

スマホ、イヤホン、キャッシュレス財布くらいが丁度よさそうだね..

フロントポケット (縦ジッパー)

フロントの中心には縦にジッパーがあり、1つの大きな収納スペースになっています。

入り口は縦24cmほどのジッパーですが、内部は高さ40cm、横幅25cmほどもあり、見た目以上に広々とした空間となってます。

以下の点線が内部の外周で、ほぼフロント面いっぱいの大きさの収納スペースになっています。

入り口は、A5判の書籍(高さ:21cm)や10.2インチタブレット(高さ:23cm)がギリギリ入るくらいの大きさ。

A5判の書籍
Kindle Scribe (10.2インチ)

それ以上の大きさになると、入り口が狭いため入れづらくなります。

B5判の書籍は入れづらい

曲げたり角度を傾けたりすることで収納することはできますが、入れるのも出すのも一苦労です。

がんばれば入る

逆に、衣類やタオルなど、やわらかくて大きいものは収納に向いてます。試しにアウターとニットを同時に入れてみました。空間が広いので、無理なく収納することができました。

ハードシェルとニット
2着同時に収納

見た目以上に収納力があるのは、ドーム型の丸みを帯びた立体的な構造のおかげです。もちろん、アクセスしやすいのでちょっとした小物類の収納にも便利です。

あお
あお

この収納力の高さは、スポーツ、アウトドア、旅行なんかで大活躍しそうだね!

シューズもギリギリ収納可能です。難点として、入り口が狭いため出し入れしづらいです。

中も余裕があるわけでもないので、一足目を入れた後に端に押しこんで二足目用のスペースを確保したあと、また狭い入り口から入れることになります。

27.5cmのシューズ
収納できるが出し入れしづらい
シューズ収納後

メインコンパートメント

引き手が2つ付いている中央のジッパー部分が、メインコンパートメントの入り口になります。

ジッパーを全開にしたあと、フロント側をペリっと折り曲げることができます。中が見やすく、荷物の出し入れもしやすい作りになってます。

ダブルジッパーなので、開け閉めもしやすいです。

内部構造

中を覗き込むとこんな感じです。奥行きは約12cmあり、広々としたスペースになってます。底面に芯材は入っていません。

広い&見やすい

壁側にはジップ式のメッシュポケットと、ペンホルダーが3つ付いています。さらに、その奥に書類・タブレット用スリーブがあります。

メッシュポケットは透けて見えるので、中を覗かなくても収納物がひと目で分かって便利です。

あお
あお

ここからは各ポケットにいろいろな物を収納してみるよ!

メッシュポケットの収納例

メッシュポケットに充電器、モバイルバッテリー、USBメモリ、ケーブルを入れてみました。生地が薄手なので、重いものを入れると伸びてしまいそうな点がちょっと心配。ハンカチやポケットティッシュなどの軽い物の方が向いてるかも。

収納したもの

ペンホルダーの収納例

ペンホルダーは3つあるので、ボールペン、サインペン、Apple Pencilを同時に収納できます。太めの4色ボールペンも収納できますが、差し込む際にグリップ部分が引っかかって少し入れづらいです。

3つのペンを収納
4色ボールペンも収納可能

メインコンパートメントの収納例

2Lのペットボトル3本がすっぽりと収まります。

弁当箱、スープジャー、水筒のランチセットを持っていきたい場合にも、十分対応できる容量があります。

学生の勉強道具+αとして、B5サイズのノートとテキストを合計10冊、ペンケース、水筒、折り畳み傘も余裕をもって収納できます。

書類多めのビジネスパーソンを想定して、書類ケース、バインダー、ノート、手帳、水筒などを収納してみました。ここでは収納物が見やすく取り出しやすいです。視認性の良さが光ってますね。

スッキリ収納
収納した物

いずれのパターンでも、上部がデッドスペースになっていため、荷物を追加する余裕があります。隙間に埋め込めるポーチやキューブがあると便利。

tomtocBellroy のポーチ

ジムやスポーツ用としても便利で、シューズや着替えをまとめて収納できます。

シューズケースと6Lのキューブ
あお
あお

中が見やすくて荷物の出し入れがしやすいし、容量も大きいから使いやすいよ!

PCスリーブ

PCスリーブは背面側の上部からアクセスできます。

閉じた状態
開いた状態

ジッパーの可動域が狭めなので、あまり大きく口を開くことはできません。以下が限界まで開いた状態になります。

可動域は狭い

内部は狭くて深い、縦長の収納スペースになってます。

背面側には固めの芯材、メインコンパートメント側には柔らかめのクッション材が入っており、PCをやさしく保護してくれます。

かための芯材が入っている
やわらかいクッション入り

PCスリーブの底にもクッションが入ってます。宙に浮いた構造になっているため、PCを投げ入れたとしても地面と衝突する心配がありません。

メインコンパートメントをひっくり返した状態

PCスリーブは独立した収納スペースというわけではなく、メインコンパートメントの後部に取り付けられていて、上部のジッパーからアクセスできる構造になってます。そのため下部が若干のデットスペースに。

横から見た断面図

実際にノートPCを入れてみるとこんな感じです。対応サイズは15インチとなっており、ちょうど良く収納できました。横幅がジャストなので、16インチ以上は入らないかも。

15インチのMacBookを入れた後でも、奥行きに少し余裕があるので、追加でタブレットや書類などを収納できます。

奥行にまだ余裕がある

13インチのタブレットと薄めのファイルを追加で収納してみました。

PC、タブレット、ファイルを同時に収納
Mac, iPad, キャリングポケット
あお
あお

メインコンパートメントを開けなくてもPCやタブレットにアクセスできるから便利だね!

バックパネル

最後に背面を見ていきます。

バックパネルとショルダーストラップには、通気性とクッション性に優れたエアメッシュパッドが搭載されています。

このパッドは厚手のしっかりとしたクッションになってます。

厚手のクッション
弾力がある

グレゴリーの「パックは背負うのではなく、着るものだ」という設計思想が反映されており、フィット感や背負い心地はとても快適です。

ショルダーストラップにはループが付いているので、フラッシュライトやカラビナなどを取り付けることができます。

便利なループ付き
キークリップとフラッシュライトを装着

チェストスベルトも付いているので、荷物が重い場合に負荷を軽減できます。

バックル式のチェストベルトを搭載

両端がフックになっているので取り外すことができ、位置の調整も可能です。

←に引っ張れば外せる

チェストベルトの位置は3段階の調整が可能です。

上段
中段
下段

不要な場合は完全に取り外すこともできます。

チェストベルトを取り外した状態

ショルダーストラップの下部には、長さ調節用のアジャスターが付いてます。ベルトを束ねるバンドが付いてないので、余った部分がひらひらしてしまうのが少し残念。

余分なベルトを束ねる機構が無い
あお
あお

夏場は腕に当たってチクチクしちゃうんだよね..

自立性

残念ながら自立性は低いです。生地が薄手で安定性に欠けるため、荷物が空の状態で自立させるのは難しいです。

底面に芯材は入ってませんが、広くて平らなので、重いものを敷き詰めることで安定性を高めて自立させることは一応可能です。

底面は平らで面積も大きい
自立した状態
底には重めのガジェットポーチを収納

ですが、クイックアクセスポケットや上部にモバイルバッテリーなどの重い物を入れると、簡単にバランスが崩れて倒れ込んでしまいます。

クイックポケットにモバイルバッテリー
重さを支えきれない

そのため、荷物の出し入れは、立てた状態を手で支えながら行うか、寝かせて行うことになります。

あお
あお

自立は期待できなさそうだね..

撥水性・防水性をチェック!

生地には撥水加工が施されているため、水気をしっかりと弾いてくれます。

突然雨が降り出したとしても、手でパッパっと払うだけで水気を除去できます。

濡れてしまった…
簡単に水気を除去できる

多少の雨なら問題ありませんが、完全に防水ではないため過信はできません。雨天下の長時間の活動や突然の豪雨などは、内部に雨が侵入してしまう可能性があります。

雨対策にレインカバーがあると安心

そんなときに備えておくと心強いのがレインカバーです。

グレゴリーの純正レインカバー

単純な雨よけだけでなく、水分による生地やジッパー金具の劣化や、雨に含まれる汚れの付着なども防ぐことができ、リュックの寿命を伸ばしてくれる効果も期待できます。

コンパクトに折りたたむことができるので、ポケットに忍ばせておけば邪魔になりませんし、いざという時もサッと取り出して使えるので安心です。袋にループが付いているので、カラビナを取り付けることもできます。

サイドポケットに収納
フロントポケットに収納
ループに取り付け

取り出して広げるとこんな感じです。

収納袋はレインカバー本体とベルトで繋がっており、紛失の心配もありません。袋はボタンでポチっと留められるので、中身が飛び出す心配もありません。

ベルトで繋がっている
ボタン式の収納袋

ドローコードで大きさを柔軟に調整できるので、グレゴリーのリュックに限らず、他社製品にも取り付けることができます。

ドローコードで調整可能

リュックとレインカバーを固定できるベルトも備わっています。ショルダーストラップの根元にしっかりと取り付けることができるので、風が強い日にカバーが吹き飛ばされる心配もありません。

ボタンベルトで固定する仕組みが備わっている
ショルダーストラップの根元に装着
あお
あお

サードパーティ製のカバーだと、固定する仕組みがなかったり、サイズが合わなかったりするんだよね…

実際に取り付けるとこんな感じです。荷物をパンパンに収納したあとに取り付けてみましたが、ジャストフィットで問題なく装着できました。もちろん、荷物が少ない場合でも同様にしっかり装着できます。さすが純正です。

正面
右サイド
左サイド
背面
あお
あお

アウトドアや外出が多い人は備えておくと安心感が段違いだね!必要に応じて揃えてみてね!

あお
あお

以上で、収納力や機能性を一通りチェックしたよ!

次は「一度にどれくらい詰め込めるか?」確認していくよ!

一度にどれくらいの荷物が入る?

これまで各スペースの収納力を確認してきましたが、単体の容量のみで、他とのバランスは考慮していませんでした。そこで、一度にどれくらいの荷物が収納できるのかを確認してみました。

その結果、以下の物をすべて収納することができました。

すべて収納した後の状態はこちら。相変わらず自立はしないので、HERO CLIPで吊り下げて補助しつつ立ててます。

正面
右サイド
左サイド
背面

どこに何を入れてる?

ハンドルにはバッグハンガーをつけてます。

サイドポケットには水筒と折り畳み傘を入れ、落下防止にカラビナで固定してます。

クイックアクセスポケットにはスマホ、イヤホン、財布を入れてます。

フロントポケットには小物をまとめた3Lのポーチとニット帽。

ポーチにはマスク、ハンカチ、ティッシュ、マスク、モバイルバッテリー、ハンドクリーム…などの出番が多めのアイテムを雑に放り込んでます。

中身は雑多な小物類

メインコンパートメントには、6L、2.6L、2Lのポーチ(合計3つ)とペンケースを。

PCスリーブはMacBook(15)、iPadAir(13)、ファイルケース(A4)を入れてます。

以上が収納したアイテムになります。

あお
あお

メインコンパートメントの荷物を調整すれば、1〜2泊程度なら旅行にも対応できそうだね!

気に入ってるところ

とにかく軽い

レトナの最大の特徴はその「軽さ」です。25Lの容量を持ちながら、重量はわずか640g。めちゃくちゃ軽いです。

指先でひょいっと持ち上げられる軽さ

主要なアウトドアブランドの同容量の軽量なデイパックと比較しても、その軽さが際立っています。

GREGORY
デイパック
重量
760g
容量
26L
価格
29,700円
THE NORTH FACE
ヴォルト
重量
770g
容量
27L
価格
11,000円
patagonia
レフュジオ・デイパック
重量
735g
容量
26L
価格
15,950円
Karrimor
イクリプス 27
重量
760g
容量
27L
価格
17,600円
Millet
EXP 20+
重量
890g
容量
20〜28L
価格
19,800円
あお
あお

グレゴリーのデイパックよりも軽いのはびっくり!

細部をチェックしていくと、随所で「無駄を省いて軽量化」している印象を受けました。

例えば、サイドポケットは左側にのみ配置されてますが、右側にも付けることは可能だったはず。それでもあえて片側のみにすることで「可能な限り軽くする」というこだわりを感じました。

それでいて、バックパネルやPC収納の前後にはしっかりと芯材が入っており、必要な部分はしっかりと補強されています。無駄を削ぎ落としつつ、必要な強度は確保されており、そのメリハリのある設計が好印象です。

あお
あお

軽いから取り扱いも楽だよ!

背負い心地の快適さ

めちゃくちゃ軽い点はレトナの魅力の1つですが、フィット感や通気性、クッション性も申し分なく素晴らしいです。実際に背負ってみると、その快適さが実感できます。

クッション性も抜群

これらの相乗効果により、荷物をたくさん詰め込んでも重さや負荷を感じにくく、背負い心地が快適です。軽くて疲れにくく、気軽に使いやすい点がとても気に入ってます。

生地の質感がいい

レトナの生地には薄手で柔らかい素材が採用されています。リップストップ構造により、傷や引っ掻き、摩擦に強く、ほこりやゴミも付きにくいです。また、ポリエステル90%の構成により、ナイロン生地に比べて紫外線による劣化に強いというメリットもあります。

上質で高級感がある生地

この生地は、人気モデルである「ルーヌ」シリーズと同じものが使用されています。レトナシリーズとの間には約1万円の価格差がありますが、見た目ではほとんど見分けが付かないほどのクオリティに仕上がっています。軽量化やコストダウンを図りながらも、しっかりと質を担保しているのは企業努力の賜物ですね。

レトナ25(左)とルーヌ22(右)

細かく比較すると、ルーヌの方がバックパネルやハンドルに高品質な素材を採用していたり、生地がやや厚手(糸が太い?)だったりします。一方、レトナは後発モデルとして、ルーヌで使いにくかった部分を改善しつつ、重量を約2/3に抑えていたりと、さらなる進化を遂げています。

ルーヌ22はこちらで詳しくレビューしているので、ぜひチェックしてみてください。

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【GREGORY(グレゴリー) ルーヌ22】画像付きで詳しくレビュー!
【GREGORY(グレゴリー) ルーヌ22】画像付きで詳しくレビュー!

気になるところ

グレゴリーの最新モデルだけあって、大きな欠点は見られませんでした。細かい部分で少し気になった点を3つを紹介します。

自立しにくい

レトナ25は軽さを追求したリュックで、安定性はそれほど高くないため自立させるのが難しいです。縦置きしてもすぐに倒れてしまうため、荷物の出し入れやオフィスやカフェで足元に起きたいときなどに少し不便さを感じてしまうかもしれません。

軽さを活かして壁に立てかけたり、バッグハンガーを活用することで、置き場所の問題もある程度は解消できます。デスクや適当なフックに引っ掛けておけます。

レトナは背面にハンドルがついているので、デスクやフックに引っかけたままメインコンパートメントやPCポケットにアクセスできて荷物の出し入れが可能です。

自立性の低さが気になる場合は、ぜひバッグハンガーを活用してみてください。

ヒーロークリップ(Small)を使用

小物を収納するポケットが限られている

小物を収納できるポケットは3つありますが、小物の量が多い場合は「物足りなさ」を感じるかもしれません。

1. クイックアクセスポケット
2. フロントポケット
3. メッシュポケット

まず、クイックアクセスポケットはアクセス性は高いものの、容量が控えめで、一度にたくさんの物を入れることができません。

容量が控えめ

次に、フロントポケットは広い収納スペースの割には入り口が狭いため視認性が悪く、小物を入れすぎると内部でごちゃついてしまいます。整理できないという点で課題が残ります。

ゴソゴソと手探りすることになる

最後に、メインコンパートメント内のメッシュポケットは、荷物が多いと覆いかぶさってしまうため、使いづらくなります。

大きな荷物を入れると覆いかぶさってしまう

このため、「小物が多い」または「小物を整理して収納したい」場合は、使いづらさを感じてしまいます。

解決策 : ポーチを活用すればカバーできる

とはいえ、これは運用次第でカバー可能です。フロントポケットは入り口が狭いものの、内部は広いため、小物用のポーチを活用することで、ある程度は対応可能です。

例えば、

  • スマホやイヤホンなど、使用頻度の高いものはクイックアクセスに収納
  • それ以外はポーチにまとめ、フロントポケットに収納

こうすれば、必要に応じてスムーズに取り出せるようになります。ナイロン、レザー、ポリエステルと、素材を異なる物にしておけば、触った感触で識別することもできます。

マスクポーチ、長財布、小物ポーチ

複数持ち歩くのが面倒な場合は、パタゴニアのブラックホールキューブなどの大きめ(3L)のポーチに全部詰め込んでおけば必要な時にすぐ取り出して使えます。ただ、ブラックホールキューブは入り口に対して大きめなので、出し入れに難があり少し使いづらいです。

あお
あお

小物が多い場合は一工夫必要になるんだね…

余ったストラップを束ねられない

グレゴリーのリュックでありがちなのですが、ストラップの余った部分を固定する仕組みが備わってなくて、そのまま放置して歩いているとブラブラしてしまいます。

あお
あお

特に夏場は、歩いてると腕に当たってチクチクするから気になっちゃうよね..

とはいえ、これも簡単に対処可能です。

余った部分を折り曲げて、ケーブル結束バンドで固定してみました。ヘアゴムなどで留めてもいいですし、家にあるもので簡単に対応できます。

ケーブルバンドで固定

固定力に懸念がある、または頻繁に長さを調整したい場合などは、500円前後で専用のクリップが販売されています。

モンベルのテープクリップ(20mm) 253円

モンベルのテープクリップを取り付けるとこんな感じです。余分なベルトをスマートにまとめることができ、その後の調整も簡単なので、1つ用意しておくと煩わしさから完全に解き放たれるのでおすすめです。

取り付けた状態

他にも、「ウェブドミネーター」や「ミミタブ」など、様々なメーカーから同様の商品が展開されているので、好みのものを選んでみてください。

あお
あお

レビューは以上だよ!レトナ25の特徴はつかめたかな?

レトナ25のメリット・デメリット

あお
あお

レトナ25のメリット・デメリットをまとめるよ!

メリット
  • 超軽量(640g)で持ち運びしやすい
  • フィット感・通気性・クッション性が優秀で、快適な背負い心地
  • 軽量ながらも耐久性の高い生地。リップストップ構造でゴミやホコリも付きにくい
  • 25Lの容量と使いやすいポケット構成
  • 動作がスムーズな高品質YKKジッパー
  • 取り外し可能なチェストベルトで自由度が高い
  • 内部の裏地が綺麗なアイスブルーで視認性が良い
  • 反射アタッチメント付きのループで夜間の安全性も向上
  • シンプルで落ち着いた高級感のあるデザイン
  • 通学・通勤、短期旅行、アウトドア、スポーツなど幅広い用途に対応
デメリット
  • 自立しにくい
  • 小物用ポケットが少なめで整理しづらい
  • 余ったストラップを束ねられない
  • 生地が薄手で型崩れしやすい
  • ドリンクホルダーが片側のみ
  • フロントポケットの入り口が狭く、視認性が低め

どんな人におすすめ?

あお
あお

レトナ25はこんな人にピッタリ!

レトナ25はこんな人におすすめ!
  • 軽くて使いやすいリュックが欲しい人
  • 長時間背負っても負担が少ない快適さを重視する人
  • シンプルで高級感のあるデザインが好みの人
  • 軽さと耐久性を両立したリュックを探している人
  • 25Lの容量で普段使いから旅行やスポーツまで幅広く対応できるリュックが欲しい人
  • 軽量リュックの中でもコスパの高いモデルを探している人
  • グレゴリーらしい丁寧な品質とデザインが好みな人
おすすめできない人
  • しっかりと自立するリュックが欲しい人
  • 小物を細かく整理できるリュックが必要な人
  • リュックの型崩れが気になる人
  • 両サイドにドリンクホルダーが必要な人
  • カメラやPC、ガジェットなどの精密機械をしっかりと保護できる頑丈なリュックが必要な人
あお
あお

軽さや快適さが魅力だけど、荷物の保護を優先するなら別のリュックがいいかも..

購入するならどこがおすすめ?

オンラインで買い物をすると、「写真と実物が違った」「実際に手に取ってみると使いにくかった」「質感が悪かった」といった経験をすることがあります。

特に、商品説明に掲載されている写真は、プロによって美しく撮影されたり、加工されていることも多いため、こうしたギャップは生じやすくなってしまいます。

一般的なオンラインショップでは、このような場合「購入者都合での返品」とみなされ、「未開封であること」「返品送料を購入者が負担すること」を条件に返品を受け付けることがほとんどです。

あお
あお

商品は写真と全然違ったし、返送料まで取られるなんて…最悪の買い物体験だったよ…

購入するなら無料で試せるAmazonがおすすめ!

その点、Amazonならプライム会員特典を活用することで、「ファッション」カテゴリーの商品を「30日間無料で返品」できます。

このサービスを利用すれば、実際に試してから購入を決めることができるので、安心して買い物ができます。

Amazonの返品無料サービスを利用する条件
  • カテゴリーが「ファッション」の商品であること
  • 出荷元が「Amazon」であること
  • プライム会員に加入していること
  • 購入から30日以内であること

以下に購入時に確認するポイントを記載したので、参考にしてみてください。

あお
あお

Amazonプライムは他にも特典が盛りだくさん!

初回は30日間無料だから、まだ入ってないなら試してみる価値アリだよ!

Amazonプライムの特典はこちらの記事で詳しく解説してます。

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Amazonプライムのお得すぎる13特典を紹介!お得な入会方法から解約手順までを徹底解説!
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あお
あお

招待リンク経由で加入するとAmazon1000ポイントが貰えてお得だよ!

Amazon 1000ポイントGETのチャンス!

実物を確認済みなら、お得なショップで購入しよう!

Amazonで購入をおすすめする理由は、「万が一のときでも無料で返品できる」という安心感があるからです。

しかし、すでに店舗などで実物を確認済みなら、このリスクを考慮する必要はありません。セールやポイント還元を活用し、もっともお得なショップで購入するのがベストです。

ただし、最安のショップは購入タイミングやクレジットカードの特典、ポイント付与率などによって変動するため、「ここがおすすめ!」と一概にはいえません。

以下の商品リンクにセール情報やポイントアップ情報も表示されるので、そのつど最新情報を確認してみてください。

まとめ

グレゴリーのレトナ25は、軽さ、快適さ、収納力に優れたバランスの良いリュックです。重い荷物でも体への負荷を軽減し、ストレスなく動けるように設計されており、アクティブに行動したい人にぴったりです。

軽量ながらも、耐久性が高い生地が採用されているので、長く付き合っていける安心感とコスパの良さも魅力です。

とにかく軽く、どこへでも気軽に持ち出せて、どんなシーンにも合わせやすい汎用性の高いリュックをお探しなら、この上ない選択肢となるでしょう。ぜひ、手に取って確認してみてください。

今回は以上になります。この記事がリュック選びの参考になれば嬉しいです。

最後までご覧いただきありがとうございました!

あお
あお

最後まで読んでくれてありがとう!また遊びにきてね!

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