【2026春夏新作】ザ・ノースフェイスのシャトルライト NM62616をレビュー!665gで23L、軽さとシンプルさを追求したスリム型バックパック
シャトルライト(NM62616)は、THE NORTH FACEの2026年の春夏シャトルコレクションから登場した、軽さとシンプルさを追求したスリム型のバックパックです。
665gという軽さながら容量は23Lも確保されており、内部構造を大胆にシンプルにすることで、軽さと収納力を兼ね備えたバックパックに仕上がってます。一方で、その割り切った設計ゆえに気になる点もいくつかありました。

この記事では、シャトルライトを実際に使って感じた良いところ・気になるところを正直にレビューしています。

薄くて軽いのに23L!?
いったいどんな秘密が隠されてるんだ…
シャトルライト(NM62616)の基本情報
シャトルライトの仕様は以下の通りです。

| 製品名 | Shuttle Lite / シャトルライト |
| 型番 | NM62616 |
| 発売日 | 2026年 4月 |
| 価格 | 25,000円 (税込27,500円) |
| 大きさ | 縦46.5cm, 横29cm, 奥行13cm |
| 重さ | 665g |
| 容量 | 23L |
| 原産国 | ベトナム |
| 生地 | 840D ORBITEX ナイロン |
シャトルデイパックとシャトルライト
2026年春夏の新作として、シャトルコレクションがリリースされました。前回のシャトルシリーズは3Wayを含む3種類の展開でしたが、今回は通常版とライト版の2種類になっています。(2026年4月時点)

シャトルライトは、シャトルデイパックをベースに構造をシンプルにし、より軽く、よりスリムにしたモデルです。
シャトルデイパックが28L/950gで15インチPCに対応するのに対し、シャトルライトは23L/665gで13インチまで。独立したPCコンパートメントやフロント上部ポケットを省略し、2部屋構成にまとめることで、約300gの軽量化とスリムな外観を実現しています。
シャトルデイパックについては別途レビューしていますので、よかったらチェックしてみてください。

THE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス)ってどんなブランド?
THE NORTH FACEは、1966年にアメリカ・カリフォルニア州サンフランシスコで創業されたアウトドアブランドです。創業者のダグラス・トンプキンス氏がスキーやバックパック用品を扱う小さな店としてスタートさせ、1968年にブランドとして本格的に設立されました。
ブランド名の「North Face(北壁)」は、山岳登山において最も過酷とされる山の北側の岩壁を指しています。最も困難な環境に挑む登山家のための最高のギアを提供する、という信念がそのまま社名になっています。

ロゴマークの3本ラインは、世界三大北壁(アイガー・マッターホルン・グランドジョラス)を、背景の半円はヨセミテ国立公園のハーフドームをモチーフにしているとされています。

現在は米VF Corporationの傘下にあり、世界最大級のアウトドアブランドに成長しています。
日本のノースフェイスは、ゴールドウインが企画・製造している
日本で流通しているノースフェイス製品のほとんどは、米国本社が直接作ったものではありません。日本の株式会社ゴールドウインが企画・製造・販売を手がけています。
ゴールドウインは1951年に富山県で創業された日本のスポーツアパレルメーカーです。1978年に米ノースフェイスとライセンス契約を締結して輸入販売を開始し、1994年には日本・韓国における商標権を取得しました。これにより、単なる輸入販売ではなく、商品企画からマーケティングまで自社の裁量で行える体制が整っています。
この結果、日本で販売されているノースフェイスの多くは、日本人の体型・気候・ライフスタイルに合わせてゴールドウインが独自に企画した製品です。海外のノースフェイスとラインナップやサイズ感が異なるのはこのためです。近年はこの「日本企画」のノースフェイス製品を目当てに、海外からわざわざ買いに来る観光客もいるほどです。

2024年3月期のゴールドウイン全体の売上高1269億円のうち、77%(975億円)をノースフェイスが占めるという、まさに基幹ブランドになってるよ!
ゴールドウインが推進している環境への取り組み
ゴールドウインは2025年、ノースフェイスを含む全16ブランドで、2026年以降に新規生産する製品の生地においてPFAS(有機フッ素化合物)を使用しない方針を打ち出しています。PFASは撥水加工や防水メンブレン(GORE-TEX等)に長年使われてきた素材ですが、自然界で分解されにくく健康リスクが指摘されており、欧米を中心に規制が進んでいます。代替として、PFASフリーのePEメンブレンやフッ素不使用のC0撥水剤への切り替えが進んでいます。
シャトルライト(NM62616)をレビュー

ここからは実物を使ってレビューしていくよ!
構成
シャトルライトの構成は以下の通りです。

大容量の「メインコンパートメント」と、内部に小物ポケットやキーリーシュを備えた「フロントポケット」のシンプルな2部屋構成です。トップにはグラブハンドルが付いています。両サイドにドリンクホルダーは付いていないため、水筒は内部に収納することになります。
外観
外観はミニマルで非常にスッキリとした印象です。スクエアな形状ながらも丸みを帯びていて、かわいらしさも同居しています。




底面は広めなので、安定性は高めです。芯材は入っていないため、荷物が少ないときは圧縮してコンパクトにすることもできます。


正面の右下にはノースフェイスのロゴが入ってます。黒い生地にマットブラックのロゴなので主張はかなり控えめです。

ショルダーハーネスの左側にも茶色のロゴが入ってます。

自立性
土台が広く、上部にいくにつれて細くなっていくので、自然と安定しやすい構造になってます。空の状態やバランスよく荷物を入れた状態では問題なく自立します。ただし、上部に重いものを入れると重心が偏り、倒れそうになることがありました。シャトルデイパックと比べると、フロント上部ポケットやPCコンパートメントがない分、重心をぶれさせる要素が少なく、全体としては安定しやすい印象です。

ハンドル
トップのハンドルはシャトルデイパックと同じ作りで、中にやわらかいクッション材が入ってます。適度な隙間が自然とできるため、すぐに手を差し込んで持ち上げることができます。


フロントポケット
フロントポケットを見ていきましょう。正面の下部にあるジッパーポケットです。

ダブルジッパーなので、両手でそれぞれを引っ張れて開けやすいです。

開くと内部にはポケット2つ、キーリーシュが1つあり、底にはクッションパッドが敷かれています。荷物を投げ入れたとしても、多少の衝撃なら吸収してくれます。

底のクッションパッドはマジックテープで固定されており、着脱が可能です。取り外したパッドは横長の台形タイプで、モチモチしていて弾力があります。


以下はパッド取り外し後の状態です。マジックテープが剥き出しになりますが、パッドは約1.5cmの厚みがあるので、背が高めの水筒など高さがギリギリのものを収納したいときに助かることもあります。

キーリーシュは根本が縫い付けられているため、残念ながら取り外しはできません。

先端のカラビナはしっかりした作りで使いやすいです。

内部の2つのポケットは、少しだけ伸縮性のある柔らかい素材です。

裏地は頑丈なリップストップナイロンです。サラッとしてます。

上から見下ろすとこんな感じで、見た目以上に広い空間になってます。奥行きは境界が曖昧ではあるものの、約7〜8cmあります。

境界が曖昧というのは、立体的なダーツ処理が施されているためです。多少はみ出したり、奥行きがあるものを入れてもシャトルライトの構造がカバーしてくれます。自然とシルエットを美しく保ってくれます。

収納力を検証
実際にどれくらい収納できるのかというと、なんと500mlペットボトルがジグザグに4本入ります。

もちろん、この状態でしっかりジッパーを閉じることができます。この状態でメインコンパートメントを見ると、少しボコっと出っ張ってます。フロントポケットにたくさん収納するとメインコンパートを圧迫してしまうので、収納量のバランスが大切になってきます。


横向きであれば1Lのウォーターボトルも収納できます。

キーリーシュはややリーチが短めで、引っ張ってもこのくらいまでしか伸ばせません。

鍵や財布などを取り付ける場合は、紐やキーリールなどで延長してあげると可動域が広がって一気に使いやすくなります。また、貴重品をバックパックと物理的に固定しておくことで紛失や盗難を防止できるので安心感が高まります。AirTagを付けたい場合もここが最適です。


奥のポケット2つは薄手のものなら何でも入れられる自由ポケットです。たとえば、スマホとモバイルバッテリーを入れておいて、移動中に効率よく充電するのにも便利です。

メモ帳や、さっき接続した財布などを入れたり。社員証や定期券なども便利です。その手前の広い空間には、iPad miniとガジェットポーチを入れてます。


このスペースには、大きめの書籍(B5変形判: 18.5cm x 23.5cm)や10インチタブレットも収納可能です。隙間時間に少しでも読み進めたい場合にもサッと取り出せて便利です。


ポケットを最小限にして広い空間を確保してるから、大きめの物も入れやすくて助かる!
メインコンパートメント
次はメインコンパートメントを見ていきましょう。

メインコンパートメントのジッパーレールはこの位置まで続いてます。

メインコンパートメントを限界まで開いた状態です。クラムシェルのように完全に見開くタイプではないため、基本的に荷物は上から出し入れする形になります。

視点を変えて上から見下ろした状態です。奥行きは約10cmあり、大きめの荷物もすっぽり収まります。

基本的な作りはシャトルデイパックと同じで広々としています。異なる部分としては、シャトルライトは上部が薄くなっていて容量が若干少ない点と、背面側にPCスリーブが付いている点です。
シルバーコーティング生地
内装は美しい銀色で、名称は「シルバーコーティング生地」となってます。視認性が高く、暗い場所でもバッグの中の荷物を探しやすくなり、実用性に優れています。

一見、リップストップナイロンのようにも見えますが、実際はしっとりとした柔らかい質感です。デリケートな素材のようで、商品タグには生地同士のこすれやパーツの接触による剥離の可能性について記載されてます。

この生地はシャトルデイパックでも同じものが採用されており、レビューで触れているので気になる方はチェックしてみてください。

PCスリーブ
PCスリーブは13インチまでのPCやタブレットを収納可能です。内側は全面起毛素材で衝撃を吸収してくれます。表面はフロントポケット内の小物ポケットと同じやわらかい素材です。背面側にもクッション材が入っているので、両面から保護してくれます。


13インチのMac Book Airを入れてみました。完全に13インチに合わせて設計されているようで、収まりが良く、かといって適度な余裕は残してあるので出し入れも快適です。


書類に関しては、A4のコピー用紙やクリアファイル程度であればギリギリ収まります。ノートPCと一緒に入れる場合は1枚くらいならなんとか入りますが、それ以上は難しそうです。

ただし、クリアファイルは少し幅が広いため真っ直ぐには収まらず、若干のたわみが発生します。目安としては、13インチのノートPCやA4用紙の横幅でジャストサイズです。

一方で、14インチ以上のPCや、A4サイズのファイルケースなどはサイズオーバーです。完全に対象外としている思い切った設計です。


書類に関してはフリースペース部分に収納することも可能ですが、固定できないためケースが必須になります。また、奥行きが広いため、他の荷物と干渉して移動中にガタガタと音がしたりして、収まりが悪いです。書類の収納についてはあまり優先されていないように感じました。

14インチ以上のPCや書類を持ち歩く場合は、シャトルデイパックや別のバックパックを検討した方がよさそうです。

万人向けではないけど、13インチPCを毎日持ち歩く人にとっては使いやすい作りだね!
収納力を検証
メインコンパートメントはどれくらい収納できるのか確認してみます。
まずは2Lの水を3本収納してみました。

横から見た状態です。高さにはまだ余裕があり、さらに上積みすることができます。

シャトルデイパックのレビューでも使用した、18L分の衣装キューブとポーチを収納してみました。

シャトルデイパックはスクエア形状で上部と下部の幅や奥行きは一定ですが、シャトルライトは上に向かうにつれて薄くなってます。そのためメインコンパートメント全体の収納力は少し落ちる印象です。


メインコンパートメントに限界まで詰め込むと、今度はフロントポケットが圧迫されて手狭になります。シャトルライト全体の奥行きは2つの収納スペースが連動しているため、片方に詰め込むともう片方が圧迫されてしまいます。

また、PCスリーブが内側に設けられているため、荷物が増えるとPCが取り出しにくくなってしまいます。


他にポケットは付いてないから、小物の整理が必要ならポーチやバッグインバッグを用意する必要がありそうだね…
バックパネル
バックパネルはシャトルデイパックと同じ作りです。

三角形のピラミッドのような立体的なクッション材が一面に配置されており、通気性が高く、水に濡れてもすぐ乾きそうな質感です。

ショルダーハーネス
ショルダーハーネスもシャトルデイパックと同じ作りです。

表面はバックパネルと同じような、通気性に優れた軽やかでサラッとした質感の生地です。クッション性もあります。

裏側はメッシュのナイロン素材です。通気性に優れ、ざくざくとした感触でクッション性もあり、触ると気持ちいいです。

ショルダーハーネスはやや薄手ですが、しなやかで柔軟性があります。

形状がブーメランのように湾曲しているので、脇や胸あたりのフィット感に優れています。

ハーネス下部の長さ調整用のベルトはシートベルトのような上質な素材で、バックルもしっかりした作りです。ベルトの余剰部分を束ねるクリップも付いてます。

ベルトの最下部は輪っかになっていて、指を差し込んで引っ張ればベルトを締めることができます。背負ったままでも調整しやすいので、荷物が重い場合などにを体にしっかり固定したいとき便利です。



シャトルデイパックと構造は同じだけど、本体が300g軽いし容量も少ないから、背負い心地は軽快だよ!

これで全部を見終わったよ!シャトルライトの全体像はつかめたかな?
次は、一度にどれくらいの荷物を収納できるか試してみるよ!
一度にどれくらいの荷物が入る?
結論からお伝えすると、以下の荷物をすべて収納することができました。

シャトルライトはスリムタイプなので、実用性やシルエットを損なわない範囲に収まるように収納量を8割にとどめました。
収納した荷物を合計すると20L前後になります。見ての通り、そこまで多くのものは入りませんでした。
とはいえ、持ち物を厳選することで、短期旅行や仕事帰りのジムにも対応できるポテンシャルはありそうです。
どこに何を入れてるの?
メインコンパートメントには衣装キューブ、ガジェットポーチ、折り畳み傘、水筒を入れました。少し余裕を持たせてあります。

余談ですが、底に大きめのキューブを敷いて、その上にポーチを配置すれば、擬似的なクイックアクセスポケットのように使うことも可能です。決して使いやすくはないのですが、ポケットが少ないため、苦肉の策として一考の価値はあるかもしれません。

同じように、下に折り畳み傘を入れて高さを出して、水筒を取り出しやすい位置に配置してみました。ですが、端に水筒を配置すると開け閉めする際にジッパーと干渉してボトルに傷が入りそうになります。シャトルライトは水筒をどこに収納するのかが最大の課題かもしれません。

メインコンパートメントに荷物がたくさん入っている影響で、フロントポケットは手狭な状態です。ここにはスマホ、財布、ポーチなど、使用頻度の高いものを収納してます。

ポーチにはハンカチタオルやポケットティッシュ、イヤホンなど、必要なときにすぐ取り出したいものを入れてます。

収納後の状態
荷物を詰めたあとの状態はこちら。無理のない範囲で収納したので、シルエットがほとんど崩れることなく、きれいな形を保っています。





収納のイメージはつかめたかな?自分の持ち物と比較して、容量は足りてるか考えてみてね!
本当はもっと入るの?
シルエットや実用性を気にしなければもっと詰め込めます。先ほどの状態から、隙間に埋め込む形で500mlペットボトルを追加していったところ、追加で7本入りました。


まだそんなに余力があったのか…

ジッパーを閉じた状態はこちら。ところどころに出っ張りができてしまい、生地が引っ張られてシワも目立ってます。ちょっとカッコ悪くなってます。


これでスペック上の23Lに近い容量は収納できたかと思います。最初の収納例で容量が足りないと感じた場合は、収納が豊富で容量も多いシャトルデイパック、もしくは他のバックパックを選んだ方がストレスなく使えるかもしれませんね。
気に入ってるところ
スリムで軽いのに容量は23Lもある
23Lという容量は、身軽さを保ちつつ日常に必要な荷物を持ち歩くのにちょうどいい容量です。荷物を厳選することで、短期旅行や出張にも対応できるポテンシャルも秘めています。また、スリムなシルエットのおかげで、電車通勤や人混みなどの都市生活でも快適に使えますし、軽いので取り回しが良い点も魅力です。

もう1つ注目したいのが、素材に840DのORBITEXナイロンが採用されていて、軽さと耐久性が両立されている点。この軽さで840Dの生地を使っているバックパックはなかなか見かけないと思います。これは内部のポケットを最小限にしたり、軽い素材を採用することで実現されており、「軽さ」をかなり重要視しているように感じました。公式スペックの重量も665gと1グラム単位で表記されており、その軽さへのこだわりを感じます。
バックパネルやハーネスも軽やかな作りで、背負い心地を損なわずに軽量化されてます。荷物が増えて重さを感じたときに、背負ったままの状態でハーネスを締めて負荷を軽減できる点も気に入ってます。ハーネスは薄手であるものの、しなやかで体にフィットしてくれるので快適です。

シャトルコレクションの第一のテーマは「ビジネスシーン」への最適化だと思うけど、次点で「軽さ」を重要視しているように感じたよ!
自立しやすい構造
土台が広く、上部にいくにつれて薄くなっていく構造のおかげで、意識しなくても自然と安定して自立してくれます。

上部と下部では厚みに2倍近くの差があり、重心が低くなるため、収納物の影響で不安定になりにくいのも嬉しいところです。オフィスに着いたらデスクの上や足元にストンと置くだけで自然と自立してくれるので、荷物の取り出しも楽々おこなえます。
ただし、あくまで安定しやすい構造であって、たとえばPCだけを入れて他に何も入れないと、後ろに引っ張られて倒れやすくなります。完璧ではない点には注意です。
スリムタイプには珍しい大空間タイプ
一般的なスリムタイプのバックパックは、限られた容量を有効活用するために小物ポケットを多く配置し、ノートPCや小物類を整理整頓して持ち運ぶ設計が多いと思います。小物整理には便利ですが、ポケット自体の生地やジッパーで厚みと重量が増し、肝心の収納スペースが圧迫されてしまいます。さらに、大きな荷物を入れるとポケットが機能しなくなり、用途が限定されがちです。
シャトルライトは逆のアプローチを取っていて、小物ポケットを最小限にし、広い空間と軽さを優先的に確保してます。2部屋しかない構成で、メインコンパートメントにはPCポケットが1つだけという思い切った構成です。このおかげで衣類などの嵩張るものも収納しやすく、用途の幅が広がります。

小物の整理にはひと工夫が必要ですが、ポーチやバッグインバッグで自分好みにカスタマイズできる余白が残されているとも考えられます。小物類はフロントポケットに任せて、メインコンパートメントには大きめの荷物を詰め込む。このシンプルさは好みが分かれる部分ですが、個人的には気に入ってます。

大きめの荷物も入るから、通勤だけじゃなく色んなシーンで活躍してくれそうだね!
気になるところ
採用されている素材
シャトルライトの素材はシャトルデイパックと共通のため、素材に関しての気になる点も同じです。
具体的には、内装のシルバーコーティング生地がデリケートな素材であること、そしてポリウレタン素材が使用されており、3〜5年程度で劣化する可能性があることの2点です。

この製品はポリウレタン樹脂を使用していますが、ポリウレタンは素材の特性上3年~
5年程度で徐々に劣化し、剥離やべたつきを生じさせる場合があります。
シルバーコーティング生地についてはメインコンパートメントのセクションでも触れましたが、これらの詳細はシャトルデイパックのレビューで取り上げているので、気になる方はチェックしてみてください。

ドリンクホルダーがない
個人的にシャトルライトで一番気になるのは「ドリンクホルダーがない」ところです。
水筒やボトルは内部に収納できるものの、ボトルを固定する仕組みがないため、簡単に倒れたり転がったりしてしまいます。PCや書類と同じスペースに水漏れの可能性があるものを収納するのは少し抵抗があります。

フロントポケットにも水筒を入れることはできますが、スマホや財布、イヤホンなどを入れることが多いので、同様のリスクが存在します。
コンビニや自販機で買った飲み物を一度に飲みきれず、中に入れておきたい場面はよくあると思います。そのときに結露や水漏れの心配があるのは気になるところです。

同じように、折りたたみ傘やレインウェアも置き場に困るかも..
水筒を持ち歩く場合は密封性の高いものを選ぶか、転倒防止のドリンクホルダー付きのバッグインバッグを用意したり、もしくは防水バッグにボトルを入れるなどしておくと安心です。
ちなみに、僕の場合はパタゴニアのブラックホールキューブ3Lにタオルと一緒に入れてます。完全防水ではないのですが、雑に使えるので、水気の心配があるものはたいていこれに入れてます。

底が意外と分厚い
スリムな見た目に反して、荷物を詰め込むと底面の奥行きは20cm近くになります。

フロント上部ポケットがなかったり、広いメインコンパートメント内部の上部スペースを有効活用できるポケットがないため、結果的に荷物が下部に集中して厚みが出やすい構造なのが理由です。

電車で前掛けにしたときや、座って膝の上に置いたときに、「あれ?意外と分厚いな…?」と感じることがあります。荷物が少ないときはスリムなシルエットを保てますが、荷物を詰め込むと印象が変わってしまう点は意識しておいた方がよさそうです。
シャトルライトはこんな人におすすめ!

シャトルデイパックがおすすめな人をまとめるよ!
シャトルライトは以下のような人におすすめです。
- 13インチのノートPCを持ち歩いてる人
- 荷物を厳選して身軽に通勤・通学したい人
- 軽くてスリムなバックパックを探している人
- ポケットの多さより、広い収納スペースを重視する人
- ポーチやバッグインバッグで自分好みにカスタマイズしたい人
逆に、以下のような人にはあまりおすすめできません。
- 14インチ以上のノートPCを持ち歩く人
- A4書類をファイルケースで持ち運ぶ必要がある人
- 小物ポケットが多いバックパックを探している人
- ドリンクホルダーが必須な人
- 荷物が多めで容量に余裕がほしい人
より多くの荷物を持ち歩きたい場合や、15インチPCに対応したい場合は、シャトルデイパックがおすすめです。

まとめ
シャトルライト(NM62616)は、シャトルデイパックをベースに構造をシンプルにし、軽さとスリムさを追求したモデルです。

665gという軽さに840D ORBITEXナイロンの耐久性、23Lの容量を兼ね備えており、毎日の通勤や身軽な外出に最適なバックパックです。
13インチまでのPC制限やドリンクホルダーがない点など、割り切った設計ではありますが、内部のポケットを最小限にして広い空間を確保しているからこそ、大きな荷物も入れやすく、ポーチやバッグインバッグで自分好みにカスタマイズできる自由度の高さが生まれています。
万人向けではないからこそ、合う人には非常に快適な選択肢になりえます。軽くてシンプルなバックパックを探している方は、ぜひ検討してみてください。

最後まで読んでくれてありがとう!少しでも参考になったら嬉しいです!
