Karrimor(カリマー)のトリビュート25をレビュー!上品なデザインと豊富な収納が魅力の万能リュック

こんにちは!青山あお(@aoyamaao_com)です。
「通勤や通学、休日の外出や旅行まで、1つのリュックで済ませられたらいいのに…」
そう思ったことはありませんか?
今回ご紹介するカリマーの「トリビュート25」は、アウトドアブランドならではの機能性と堅牢性に加え、都会的なデザインまでを兼ね備えたリュックです。
25Lという容量は、通勤や通学はもちろん、休日のちょっとしたハイキングや数日の旅行にも最適です。軽量でありながら、背負い心地の良さも兼ね備えており、長時間でも快適に使用できます。
さらに、PC収納スペースや、小物を整理しやすいポケットも配置され、使い勝手の良さも抜群です。
そんなアウトドアでも街でも活躍するこの「万能リュック」の魅力を詳しくご紹介します。

この記事の結論は以下の通りです。実際に使用してみて感じた「良い点」と「気になる点」をまとめました。
- シンプルで美しい形状とデザイン
- 840Dナイロン採用で耐久性が高い
- 柔らかい生地で使いやすい
- スマートなのに25Lの大容量
- 持ちやすいハンドル付き
- ジッパーは全て高品質なYKK製
- 主要な3つの収納スペースはダブルジッパー仕様で開閉しやすい
- 小物収納に便利なポケットが豊富
- 2箇所にキーフックが付いている
- 通気性とクッション性に優れ、快適な背負い心地
- 負荷を軽減するチェストベルト付き
- 自立しない
- サイドポケットに水筒を入れると落下のリスクがある
- ショルダーストラップの余ったベルトを束ねられない

「一度にどれくらい荷物が入るのか?」検証したり、
「無料で実物を確認する方法」も解説してるよ!
カリマー トリビュート25の概要

商品番号 | 501025 |
商品名 | tribute 25 |
発売時期 | 2019年2月 |
価格 | 19,800円 |
大きさ | 高さ47cm, 幅30cm, 奥行22cm |
容量 | 25L |
重さ | 840g |
素材 | 840D 高密度ナイロン100% |
原産国 | ベトナム |
公式サイト | https://www.karrimor.jp/item/501025.html |

Karrimor(カリマー)ってどんなブランド?
カリマーは、1946年創業の英国発祥の老舗アウトドアブランドです。登山、キャンプ、ハイキングなど、過酷な自然環境下でも安心して使える耐久性と機能性を備えた製品を提供し、世界中のアウトドア愛好家から絶大な信頼を得ています。

カリマーの公式サイト
カリマーの公式サイトは、日本版とイギリス版が用意されており、豊富な写真と説明で様々な製品が紹介されています。
リュックをはじめ、アウトドアウェア、シューズ、財布、水筒など、多彩なアイテムがラインナップされ、限定品やセール情報もチェック可能です。

掘り出し物が見つかるかも。。
Amazonの公式ストア
Amazonにもカリマーの公式ストアが展開されており、実際の使用感を反映した豊富なレビューを参考にできます。アウトドア製品を初めて選ぶ場合でも、ユーザーの声をもとに商品を選ぶことができるので、ぜひチェックしてみてください。

karrimor tribute 25の特徴
今回ご紹介する「トリビュート25」は、通学・通勤はもちろん、プライベートや1〜2日の旅行にも対応できる汎用性の高いバックパックです。耐久性の高い840Dナイロン生地を採用し、豊富なポケットを備えているため、荷物の整理がしやすく、使い勝手にも優れています。

様々な「トリビュート」シリーズ
実は「トリビュート25」は単体のモデルではなく、シリーズ展開されているカバンの一つです。「トリビュート」シリーズにはさまざまな容量やタイプが用意されており、バックパックだけでなく、トートバッグ、ポーチ、ボディバッグなどもラインナップされています。
画像 | 商品名 | 価格 | |
---|---|---|---|
![]() | tribute 20 | 16,500円 | Amazon |
![]() | tribute 25 | 19,800円 | Amazon |
![]() | tribute 40 | 22,000円 | Amazon |
![]() | tribute tote | 15,950円 | Amazon |
![]() | tribute handbag pouch | 2,500円 | Amazon |
![]() | tribute crossbody pouch | 4,500円 | Amazon |

用途に応じて選べるのもこのシリーズの魅力だね!
2025年2月21日現在、カリマー公式サイトで確認すると、「トリビュート」シリーズで取り扱いがあるのは以下の4種類のみでした。「ハンドバッグポーチ」や「クロスボディポーチ」は残念ながら生産終了しているようです。
カリマー トリビュート25をレビュー

ここからは「トリビュート25」の実物を使って詳しく見ていくよ!
全体の構成
このリュックの構成は以下の通りです。フロント、メイン、PCポケットの3気室に分かれており、さらに両サイドにジップポケットが搭載されています。

シンプルで上品な外観
全体は黒一色。シルエットもスマートで、すっきりとした印象です。フロントの上部にはカリマーのロゴ、下部にはリュックの名称「tribute 25」があしらわれています。

これらはプリントではなく丁寧に刺繍されており、上品で高級感のある仕上がりになっています。


側面や背面も黒一色で非常にシンプルです。無駄な装飾が一切なく、洗練された印象を与えてくれます。




今回はブラックをレビューしてるけど、「ダークネイビー」も色味が綺麗で人気が高いよ!
フロントの左下にはカリマーのタグがついてます。

生地には840Dの高密度ナイロンが採用されています。これにより、摩耗や引っ張りなどの物理的ストレスに強く、頻繁な使用やアウトドアなどの過酷な環境下でもダメージを気にせず使用することができます。


「高密度」っていうのは、840Dの太い糸をぎっしりと織り込むことで、生地全体の構造を強固にしているってことだよ!
高密度・高強度な生地でありながら、柔らかくて扱いやすいのも魅力です。耐久性はもちろん、使用感にもこだわって作られている点が嬉しいポイントです。

内装の裏地には蛍光グリーンが採用されています。時折チラッと見えるたび、黒と蛍光色とのコントラストが映えてかっこいいです。


持ちやすいハンドル
メインコンパートメントのすぐ上には、シンプルで使いやすいハンドルが付いています。

ナイロン生地が二重になっており、適度な厚みと太さがあるため、手に馴染んで持ちやすいです。


また、フックにも引っ掛けやすく、オフィスやカフェでの一時置きにも便利です。

ただし、小さめのフックの場合は引っ掛けづらいかも。このような場合は、バッグハンガーをうまく活用してみてください。


ジッパーはすべて高品質なYKK製
トリビュート25は、フロント、メイン、PCポケットにダブルジッパーが採用されています。ジッパープルの位置は自由に調整可能で、両手で開閉ができるため、非常に使いやすいです。


また、カリマーは全ての製品にYKK製のジッパーを採用しています。すべてのジッパー金具でYKKの刻印を確認できます。開閉動作も非常にスムーズです。





ただし、PCポケットのジッパーは若干引っ掛かりがあるように感じました。
構造を確認すると、ジッパーのすぐ内側にガードレールのようなものが張り巡らされていました。おそらく雨天時にジッパー部分から内部に雨が侵入するのを防ぐ目的で設置されているものと思われます。これがジッパーに干渉してしまい、開閉動作に影響が出ていそうです。

また、ダブルジッパーを活かして、カラビナを使うことで簡易的なロック状態にすることも可能です。ジッパープルをサイドに移動しておけば目立ちません。カラビナを外さない限り中身にアクセスできなくなるので、セキュリティを強化できます。



カラビナが太めの場合は、ジッパーの持ち手部分ではなく、コード部分に取り付けることもできます。


海外旅行などでセキュリティをより強固にしたい場合は、カラビナではなく南京錠という選択肢もあります。その場合、信頼性が高いMaster Lock社やABUS社の製品がおすすめです。デザインが良いので、単純にキーホルダーとして使ってもかっこいいです。




自立性は低い
このリュックは自立性が低いです。底面が斜めに設計されているため倒れやすく、生地も柔らかくて芯材が入っていないので、安定性に欠けます。

壁に立て掛けることも可能ですが、非常に不安定な状態となるため、実用面ではあまり頼りになりません。

「収納の工夫で何とかならないかな?」と思い、充電器などを詰め込んだ重いガジェットポーチを底面に入れてみました。底面が斜めになっているので傾いてしまいますが、ガジェットポーチの重みで自立させることができました。


ですが、これはガジェットポーチだけを収納した場合でしか実現できませんでした。
上部に荷物を追加すると簡単にバランスが崩れ転倒してしまいます。


このように安定性が低いため、デスクの足元に立て掛けて置いた場合、いつの間にか倒れてしまうケースが多く、特に雨の日などは最悪です。そこで、バッグハンガーなどを用意しておくのがおすすめです。デスクサイドなどに吊り下げられるので、置き場に困らず、荷物の出し入れもスムーズになります。


サイドジッパーポケット
両サイドにはジッパーポケットが付いています。大きさは、縦横の最長部で15cm×15cmくらいです。

下から上へジッパーを引くことで開くことができます。裏地はなく、ナイロン生地1枚のシンプルなジッパーポケットです。

中心部に切れ目があり、生地が折りたたまれています。これを開くことで容量を拡張できるようになってます。


右側のポケットにはキーフックが付いていますが、短いベルトに樹脂製のフックがついているだけで伸縮性はなく、使い勝手があまり良くありません。フック自体も固いため、リングをセットするだけでも結構大変です。

鍵を取り付ける場合は、伸縮性のあるリールやキークリップを使用するのがおすすめです。

また、キーフックに社員証や定期券を取り付けておくのも便利です。



iPhone 15 Pro (6.1インチ 高さ14.6cm)もケース付きで収納できます。


キャッシュレス用の薄手の財布や、二つ折り財布なども大丈夫です。




ぼくの場合、以下のモノを入れて使うことが多いです。
- 左ポケット : ハンカチ、ポケットティッシュ、エコバッグ
- 右ポケット : スマホ、イヤホン、財布、鍵


※右利きなので、取り出しやすい右ポケットに使用頻度が高いスマホやイヤホン、財布などを収納しています。

水筒を入れるのはおすすめできない
水筒やペットボトルを収納することは可能ですが、ポケット自体が浅く、側面にガードもないため固定するのが難しく、落下のリスクが高くなってしまいます。一般的な500mlのペットボトルや水筒を入れた場合の様子は以下の通りです。


この状態で歩いていると、ボトルを固定できていないので振動によってズルッと抜け落ちる可能性があります。

容量を350mlまで下げてみましたが、側面にガードがないため相変わらず落下してしまう可能性があります..。

200ml程度の小さめのボトルであれば、ジッパーを閉めることができるので安心して収納可能です。



ジッパーを下から上へ引き上げて閉じるタイプであれば、ジッパーを閉めてボトルを固定できそうでしたが、それもできません。
どうしてもサイドポケットに収納したい場合、取手付きのボトルに命綱を付ける方法もあります。これなら落下した際にすぐ気づくことができるので、多少の安心感は得られるかも…(?)



そこまでする必要あるんかな..
結論として、このリュックを使用する際はサイドポケットにボトルを収納するのは諦めて、メインコンパートメントに収納した方が良さそうです。サイドポケットはアクセス性の高い小物用ポケットとして有効活用するのがおすすめです。


フロントオーガナイザー
フロントポケットは、ペリっとめくって全体を見渡せる視認性に優れた収納スペースになっています。小物の整理に便利なポケットが備わっているオーガナイザーで、左サイドにはキーフック付きです。


構成は以下の通りです。一番奥に書類やタブレットが収納可能な大きめのポケット、その手前に半分サイズのポケットが2つ、右サイドにペンホルダーが2つ付いています。

左サイドにはキーフックが備わっています。

マチ付きで深さもリュックの底まであるので、水筒や書類、ノート、書籍、上着など、サイズが大きめのものも収納可能です。

サイドポケットに収納できなかった水筒も収納可能です。※ただし、メインコンパートメントに荷物をたくさん収納している場合、フロントポケットが圧迫されてスペースが確保しづらくなります。


これなら、水筒の収納場所には思ったほど困らなそうだね!
ポケット②の内部はマイクロファイバー素材の生地になってます。衝撃の吸収や擦り傷の防止などの効果が期待できるので、スマホを収納するのに最適です。

ポケットの構成が理想的で、スマホやタブレットを収納しつつ、移動中にモバイルバッテリーで充電することもできます。



MagicKeyboardを付けた13インチのiPad Airも収納できるので、13インチ以下のタブレットであれば問題なく収納できると思います。10000mAhクラスの大きめのモバイルバッテリーも大丈夫です。


A4ファイルケース、A5ノート、本、500mlペットボトルなどを入れてみました。スッキリ収納できて見通しも良いですね。



見た目以上に収納力があって、整理もできる使いやすいポケットだね!

メインコンパートメント
メインコンパートメントは、フロントポケットのすぐ奥にあるジッパーからアクセスできます。


内部は仕切りやサブポケットのない広々とした空間になっており、用途を選ばず荷物をたっぷりと収納できます。奥行きは約13cmと十分なスペースがあり、大きめの荷物もしっかり収納できます。

メインコンパートメントの収納力を検証!
リュックを選ぶ際に気になるのが「実際にどれくらいの荷物を収納できるか?」という点。
そこで今回は、さまざまなシチュエーションを想定して、リュックの顔とも言えるメインコンパートメントの収納力を検証してみました。
1. 2Lペットボトル3本
まずは簡単に2Lのペットボトルを3本収納してみました。しっかりと収まり、上部にはまだ少し余裕があります。これだけの大容量であれば、食材のまとめ買いや旅行などにも十分対応できそうです。

2. 社会人の通勤用
通勤用のカバンとしての使用を想定し、以下のアイテムを収納しました。
- 弁当箱 + スープジャー
- ガジェットポーチ (充電器やケーブルなどを収納)
- ジム用の着替え (Tシャツ、ショーツ、タオル)
これらを丁度よく収納できました。ラップトップや書類はPCポケットやフロントポケット、小物類はサイドポケットに収納できるため、弁当持参で帰りにジム通いしている場合でも十分に対応できる収納力です。



3. 学生の通学用
学生の通学シーンを想定し、以下のアイテムを収納しました。
- 標準的なB5サイズのテキストとノート 合計10冊
- ペンケース
- 部活用の着替え(Tシャツ、ショーツ、タオル)
- 水筒 600ml
ラップトップやタブレットは別のポケットに収納可能なので、通学用としても十分な収納力が備わっています。



4. 休日のジム通い
最後に、ジムバッグとして以下のアイテムを収納しました。
- シューズ 27.5cm
- 着替え(長袖パーカー、ロングパンツ、Tシャツ、タオル)
水筒はフロントポケットに収納できるので、シューズと全身の着替えまで対応可能な収納力があります。


結論 : 幅広い用途に対応できる収納力がある
今回の検証で、日常使いからスポーツ、通勤・通学まで幅広く対応できる収納力を備えていることがわかりました。荷物の種類に応じて柔軟に使えるため、非常に使い勝手が良いです。
また、荷物を詰め込んでも型崩れしにくく、一貫してスマートで上品な印象なのも素敵です。


デイパックとして申し分ない収納力で頼りになるね!

PCポケット
PCポケットは背面側に配置され、逆U字でジッパーが付いてます。ジッパーレールはサイドポケットの上まで続いており、長めに設計されているため、ガバッと大きく開いてPCの出し入れがスムーズに行えます。


内部構成
この空間の内部は以下のような構成になっています。
- PCポケット (固定ベルト付き)
- ハングポケット (吊り下げ型収納)
- 中央スペース (書類やタブレット用)

PCポケット
PCポケットにはマジックテープ式の固定ベルトが付いており、移動時の振動や擦れなどを緩和してくれます。バリバリっと剥がして調整も簡単なので使い勝手も良いです。

ポケットの内側にはマイクロファイバー生地が採用されており、PCやタブレットをやさしく保護してくれます。

PCポケットの底面はリュックの最下部より少し高い位置にあり、浮いた状態になっています。そのため、急いでいるときにPCを投げ入れてしまった場合でも、床に当たってダメージを負う心配がありません。

中央スペース
中央のスペースには約3cmのマチがあるため、厚手の書籍や書類ケースなども収納可能です。PCと一緒に資料やノートを持ち運ぶのに便利。

ハングポケット
ハングポケットはデッドスペースになりがちな上部の空間をうまく利用した、吊り下げ型のポケットです。


例えば、ノートや書籍などを収納した場合、上部の空間が空いてしまいます。そこを上手く活用できるので、設計の良さが光ります。

充電器やマウス、ケーブルなど、PCの周辺機器をまとめて収納できます。


PCを持ち歩かない場合でも、電車でリュックを前掛けしている際にアクセスしやすいので小物類の収納にも向いていたりします。


PCと周辺機器を1つの空間にまとめられて便利!

通気性に優れたバックパネル
リュックの背面を見ていきます。

バックパネルの中心部には通気性の高いメッシュ素材が採用されています。


ショルダーストラップの裏側も同じ素材が使われてます。

ショルダーストラップは肉厚でブニブニとした感触。体に密着する部分の通気性が高く、クッション性にも優れているので、背負い心地が良いです。

バックパネル〜PC収納の間にもしっかりとクッション材が入っています。

ショルダーストラップにはチェストベルトが付いています。荷物を詰め込んで重くなってしまった場合に、固定することで負荷を軽減してくれます。

チェストベルトはスライド式で上下に調整可能です。


胸部あたりにはDリングが付いています。アウトドア活動の際に便利なフラッシュライトやカラビナなどを取り付けることができます。


ショルダーストラップの下部には長さ調整用のアジャスターが付いています。残念ながら、余ったベルトを固定するバンドは付いていないため、ヒラヒラしてしまいます。


底面にはクッション材が入ってます。


撥水性をチェック : レインカバーがあると安心
最後に、撥水性・防水性をチェックします。
外部の生地には撥水加工が施されており、しっかりと雨を弾いてくれます。

びしょ濡れになったとしても、タオルでさっと拭けば水気を除去きます。ですが、100%弾くわけではなく、一部が浸透して若干の水気が残る感じです。


上部も同様です。メインコンパートメントとPC収納スペースは、水気がジッパーから侵入するのを防ぐ仕組みが備わっています。多少の雨なら内部が濡れる心配はありません。


この撥水性・防水性は完璧ではないので、土砂降りの大雨や、自転車での通勤・通学でリュックが長時間濡れてしまう場合は、レインカバーがあると安心です。カリマーから25L用の純正カバーが出ているので、こちらがおすすめです。

トリビュート25と比較するとサイズ感はこんな感じ。とてもコンパクトです。

サイドポケットに丁度よく収まりますし、フロントポケットに忍ばせたり、キーフックに引っ掛けておいたりできるので、収納場所には困りません。



中身を取り出すと、レインカバーと収納袋が一体になっています。これなら袋をなくす心配もありません。



生地は耐久性の高いナイロンにポリウレタンのコーティングが施されており、高い防水効果が備わっています。

カバーの口の部分はゴム式のドローコードになっているため、リュックに取り付けやすくフィットします。固定用のストラップも付いています。この2つのおかげで、しっかりと取り付けることができ、外れる心配もないためアウトドア活動に専念できます。

ストラップは金属のボタンでカチッと留めるタイプ。

ストラップを固定してみました。移動中や活動中に「カバーが外れないかな…?」と余計な心配することもなくなるので精神的にも助かります。

装着後はこんな感じです。




コンパクトに折りたためて、濡れてもすぐ乾き、いざというときにも安心です。大切なPCや書類を収納する場合や、徒歩や自転車での移動が多い場合、アウトドア活動など、用意しておくと非常に心強いのでおすすめです。

レインカバーがあると、雨が降るのが楽しみだね!
一度にどれくらいの荷物が入る?
これまで各スペースを確認しながら荷物を収納してみましたが、他のスペースとのバランスはあまり考慮していませんでした。そこで、一度に同時にどれくらいの荷物が入るのか?を検証してみました。
結論からお伝えすると、以下の物が一度に収納できました。

- ノートPC 15インチ (MacBook Pro)
- マウス (Magic Trackpad)
- タブレット 10.2インチ (Kindle Scribe)
- 書籍 B6判 (+ブックカバー)
- ポケットティッシュ + ケース
- タオルハンカチ 25x25cm (今治タオル)
- エコバッグ 19L (Nanoplus)
- ジップ財布 (Alpaka)
- スマホ (iPhone 15 Pro)
- イヤホン (AirPods Pro 2)
- メモ帳 A7 (RHODIA)
- ボールペン (伊東屋 Romeo No.3)
- サインペン (ぺんてる)
- 鍵 (+キークリップ)
- AirTag(+ケース)、フラッシュライト (OLIGHT I3E EOS)
- モバイルバッテリー (Anker Power Bank)
- 150W 急速充電器 (Anker 747 Charger)
- USB C Hub (Anker 633 USB-C Hub 8-in-1)
- USB C to C ケーブル 30cm (Anker 331)
- USB C to C ケーブル 90cm (Anker PowerLine III Flow)
- USB C to C ケーブル 180cm (Anker PowerLine III Flow)
- A5ノート(アピカ) + カバー(博多の森レザー)
- 折り畳み傘 (Knirps)
- 水筒 500ml (snow peak)
- 運動シューズ 27.5cm (アシックス) + シューズケース (Peak Design)
- Tシャツ、ロングパンツ、タオル + パッキングキューブ (Peak Design)
まず、フロントポケットにはタブレットやスマホ、書籍、モバイルバッテリー、メモ帳などを。アクセスしやすいので、すぐに取り出して使いたいものを収納してます。


次に、メインコンパートメントには大きめの荷物を。ジム用のシューズと着替え、タオル、水筒、折り畳み傘です。

衣類やシューズ用のポーチがあると出し入れしやすく、汚れが他にうつりませんし、管理もしやすくなるのでおすすめです。


PCポケットにはMacBookと周辺機器、ノートを収納してます。


サイドポケットにはハンカチやポケットティッシュ、イヤホン、財布、エコバッグなどを。



これらを全て詰め込んだあとの状態はこんな感じです。




フロントに収納した書籍の形がポコっと出てるものの、これだけの荷物を詰め込んでいるにもかかわらず、全体的にはスッキリした印象を保っています。



着用イメージ
実際に着用するとこんな雰囲気になります。175cmの男性で大きすぎず、小さすぎず、ちょうどいいサイズ感です。

シルエットが綺麗なので、どんな服装にも違和感なく合わせられると思います。


性別問わず使えるデザイン&サイズ感だよ!
気に入ってるところ
上品でスマートなデザインと実用性を兼ね備えている
このリュックを気に入っている点は、黒一色のミニマルなデザインと、美しく整った形状による上品な佇まいです。
また、25Lというデイパックとしては大きめの容量ですが、意外とスマートでコンパクトな印象があります。

このスマートさは、都心など人の多い場所でも扱いやすい、ちょうどいいサイズ感です。混雑した電車で前掛けしてもかさばりませんし、座った時に膝上に置いても邪魔になりません。
見た目の美しさだけでなく、実用性も兼ね備えています。使うほどに、その良さを実感できるリュックです。
生地がやわらかくて使い心地が良い
デザインは重要ですが、やはり「使いやすさ」も同様に大切な要素です。
リュックは毎日使う物なので耐久性は重要ですが、あまりに頑丈すぎると重くなったり、生地が固くて使いづらかったりすることもあります。
その点、このトリビュート25は適度な強度を確保しつつ、生地がやわらかいため、使い勝手がまったく損なわれていません。やわらかくて使いやすいです。

また、やわらかい生地でありながら、全体の形がフニャフニャと崩れることもありません。シルエットが綺麗で型崩れしにくいのも嬉しいポイントです。

かたくて頑丈なカバンより、やわらかくて使いやすい方が好みなら、このリュックはぴったりだよ!
豊富な収納スペースと十分な容量
3気室構造により、豊富な収納スペースが確保されている点もお気に入りです。
- フロントポケット : 小物整理に便利でタブレットまで収納できる
- メインコンパートメント : 大きめの荷物を雑に収納するのに向いてる
- PCポケット : PCや周辺機器をまとめて収納可能
- サイドポケット : よく使う小物を収納するのに便利
収納のバランスが絶妙で、どんな用途にも使える万能選手です。

さらに、荷物が少ないときは、ぺちゃんこに潰すこともできます。

しっかりした芯材がしっかり入ったリュックは、荷物が少ないときに形を変えられず使いづらいことがあります。その点、トリビュート25は荷物が少ない場合でも気兼ねなく背負って出かけられます。

荷物量に左右されない使いやすさが魅力✨
背負ったときのフィット感が気持ちいい
実際に背負ってみるとよく分かるのですが、体にピタッとフィットしてくれるので、背負ったときにとても快適です。ショルダーストラップの微調整もできますし、チェストベルトで固定することで、さらに安定性を向上させることができます。
軽量で通気性やクッション性にも優れているので、長時間の使用やアウトドアでも快適です。

さすが、老舗アウトドアブランドだけあって、背負い心地が素晴らしいです。随所に光る設計の良さも感じられ、よく考えて作られた完成度の高いリュックです。

気になるところ
自立しない
このリュックの最大の欠点は「自立しない」点です。

生地が薄手のリュックでも、ある程度荷物を入れると重みで自立できたりするのですが、このリュックは底が斜めになっているため、荷物を入れても傾いてしまい、最終的には滑って前に倒れ込んでしまいます。

そのため、荷物を出し入れする際は横に寝かせる必要があります。普段から自立するリュックを使っている人にとっては、不便に感じる場面があるかもしれません。

とはいえ、この点さえ気にならなければ、他に大きな欠点はない非常に使いやすいリュックだと言えます。
サイドポケットに水筒が入らない
個人的にはあまり気になりませんでしたが、「サイドポケットに水筒を収納するのが難しい」という欠点もあります。
正確には収納自体は可能ですが、固定する仕組みが備わっていないため、落下のリスクがあります。

そのため、このリュックを使用する際は水筒をフロントやメインに収納する必要があります。頻繁に水筒を出し入れする場合や、サイドポケットに水筒を収納する習慣がある場合は不便に感じてしまうかもしれません。

この2つのポイントが気にならないなら、長く付き合える最高の相棒になりそうだね!

購入するならどこがおすすめ?
オンラインで買い物をすると、「写真と実物が違った」「実際に手に取ってみると使いにくかった」「質感が悪かった」といった経験をすることがあります。
特に、商品説明に掲載されている写真は、プロによって美しく撮影されたり、加工されていることも多いため、こうしたギャップは生じやすくなってしまいます。
一般的なオンラインショップでは、このような場合「購入者都合での返品」とみなされ、「未開封であること」「返品送料を購入者が負担すること」を条件に返品を受け付けることがほとんどです。

商品は写真と全然違ったし、返送料まで取られるなんて…最悪の買い物体験だったよ…
購入するなら無料で試せるAmazonがおすすめ!
その点、Amazonならプライム会員特典を活用することで、「ファッション」カテゴリーの商品を「30日間無料で返品」できます。
このサービスを利用すれば、実際に試してから購入を決めることができるので、安心して買い物ができます。
- カテゴリーが「ファッション」の商品であること
- 出荷元が「Amazon」であること
- プライム会員に加入していること
- 購入から30日以内であること
以下に購入時に確認するポイントを記載したので、参考にしてみてください。


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実物を確認済みなら、お得なショップで購入しよう!
Amazonで購入をおすすめする理由は、「万が一のときでも無料で返品できる」という安心感があるからです。
しかし、すでに店舗などで実物を確認済みなら、このリスクを考慮する必要はありません。セールやポイント還元を活用し、もっともお得なショップで購入するのがベストです。
ただし、最安のショップは購入タイミングやクレジットカードの特典、ポイント付与率などによって変動するため、「ここがおすすめ!」と一概にはいえません。
以下の商品リンクにセール情報やポイントアップ情報も表示されるので、そのつど最新情報を確認してみてください。

まとめ
カリマーの「トリビュート25」は、アウトドアブランドならではの機能性と都会的なデザインを兼ね備えた万能リュックです。

通勤・通学からアウトドアまで対応できる25Lの絶妙な容量で、PC収納スペースや小物整理に便利なポケットが充実し、荷物の出し入れも快適です。さらに、軽量で背負い心地が良く、長時間の使用でもストレスを感じません。
自立しない・サイドポケットにボトルを収納しにくいという欠点はありますが、それを補って余りある使い勝手の良さがあります。
日常、アウトドア、旅行を1つでカバーできるリュックをお探しならば、トリビュート25はまさに理想的な選択肢です。Amazonなら無料で試着も可能なので、ぜひ試してみてください。きっと長く付き合っていける相棒になるはずです。

今回は以上になります。この記事がリュック選びの参考になれば嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。

最後まで読んでくれてありがとう!また遊びにきてね!










